~企業や社会の課題解決のために挑戦、活躍されたプロ人材8名と10団体に~
株式会社みらいワークス(本社:東京都港区、代表取締役社長 岡本祥治、以下「当社」)は、「プロフェッショナル アワード」の2023年受賞者を決定し、授賞式を執り行いました事をお知らせいたします。
第2回「プロフェッショナル アワード」受賞者の集合写真
■ 「プロフェッショナル アワード」について
当社は「日本のみらいの為に挑戦する人を増やす」をミッションに掲げ、挑戦するプロフェッショナルの働く機会・チャンスを増やすことで、企業や社会の課題解決に寄与することを目指しています。
2019年には一般社団法人日本記念日協会より認定を受け、プロフェッショナル人材の挑戦を応援し、より多くの人に「プロフェッショナル」を身近に感じてもらう事を目的に、2と6で「プ(2)ロ(6)」と読む語呂合わせから、毎年2月6日を「プロフェッショナルの日」として制定させて頂きました。
昨年度から、企業や社会の課題解決のために挑戦、活躍された個人、企業・団体、パートナーを表彰する「プロフェッショナル アワード」を企画し、2月6日のプロの日に発表させて頂いています。第2回目となる今回は、個人賞(フリーランス部門、副業部門)、企業・団体賞、パートナー賞の3つの賞を、74,000名以上のご登録プロフェッショナル人材、5,800社以上のクライアント、270社以上のパートナーの中から、プロフェッショナル人材8名と10団体に授与しました。各賞の選定基準は以下の通りです。
<個人賞>
人生100年時代、様々な働き方を実践し、かつ企業や社会課題の解決に寄与し、企業価値または社会価値向上に寄与されたプロ人材
<企業・団体賞>
外部プロ人材を上手く活用し、自社の課題解決や新規事業を推進された団体(正社員プロ集団)
<パートナー賞>
外部プロ人材活用を推進し、自社のお客様や地域課題の解決に寄与された団体(正社員プロ集団)
■ 「プロフェッショナルアワード 2023年」受賞者・受賞企業・団体
<個人賞(フリーランス部門)> 6名
・ 岩崎 光洋 氏
・ 開発 さや香 氏
・ 木戸 明日香 氏
・ 田中 秀和 氏/千田 泰士氏
・ 宮原 毅彦 氏
<個人賞(副業部門)> 2名
・ 砂川 大輔 氏
・ 森重 敦司 氏
<企業・団体賞> 6団体
・ アイパークインスティチュート株式会社
・ 株式会社エマルションフローテクノロジーズ
・ 株式会社日経リサーチ
・ 富士フイルムビジネスエキスパート株式会社
・ 広島県プロフェッショナル人材戦略拠点
・ 延岡経済リンケージ協議会・延岡経済リンケージ機構
<パートナー賞(企業部門)> 4団体
・ 一般社団法人日本社会人アメリカンフットボール協会
・ Relations株式会社
・ 肥銀オフィスビジネス株式会社
・ 京都北都信用金庫
■ 授賞理由
<個人賞(フリーランス部門)> 6名
岩崎 光洋 氏
岩崎 光洋氏は、大手外資系企業にて情報システム部門の部長職として基幹アプリケーションの統合やインフラストラクチャーの整備等をご経験されました。その後2014年に独立し、フリーコンサルタントとして活動されています。直近では、フリーランスのマッチングサービス『フリーコンサルタント.jp』を通じて、製薬会社のMicrosoft365統合におけるグローバルプロジェクトで、各拠点を束ねるPMOとしてご活躍いただき、課題があれば、率先して解決に向かう姿勢によってスムーズなプロジェクト進行に寄与し、クライアントの信頼を獲得されていることを称え、アワードを授与いたします。
開発 さや香 氏
開発 さや香氏は、日本アイ・ビー・エム株式会社で流通・サービス・製造業など幅広い業界でシステム構想や業務改革プロジェクト等をご経験され、2013年に独立されました。フリーランスのマッチングサービス『フリーコンサルタント.jp』を通じて、BPOベンダー選定プロジェクトや先進デジタル技術の活用に関するプロジェクト等において、期待値を超えるスピードと品質を持って、顧客に寄り添いながらプロジェクトを遂行する姿勢により、顧客からの信頼を獲得されています。また、ご自身の未経験領域へもキャッチアップをし続け、スキルの幅を広げていること、かねてよりの念願であったアパレルショップの運営とフリーコンサルタントとしての活動の二刀流を実現されていることを称え、アワードを授与いたします。
木戸 明日香 氏
木戸 明日香氏は、ソニー株式会社やノキア・ジャパン株式会社等でソフトウェア開発のプロジェクト管理やデータ分析等をご経験され、2019年に独立されました。フリーランスのマッチングサービス『フリーコンサルタント.jp』を通じて大手アパレルや大手流通グループの情報システムサービス会社で、顧客データの活用に向け、ご自身のデータ分析・開発知見をもとにダッシュボードの整備やKPIとなるデータ定義等を推進されました。単なる示唆だけでなく、開発担当チームや利害関係者との効果的なコミュニケーションを通じて膨大なビッグデータから必要な情報を的確に整理し、事業運営基盤の構築に寄与しました。これらの業績に対し、顧客からの信頼を獲得したことを称え、アワードを授与いたします。
田中 秀和 氏/千田 泰士 氏
田中 秀和氏は、大手外資メーカーで、プロダクトマーケティングと法人営業をご経験されました。その後、2020年にご自身で事業会社を創業され、複数事業を運営したのち、2023年に合同会社Broccoを立ち上げ、経営戦略等のコンサルティング業務に従事されています。千田 泰士氏はシステム制作会社でインターフェースデザインやWEBサービス、アプリ開発をご経験されました。その後、2020年にデザインコンサルティング会社を立ち上げ、デジタル領域の新規事業創出やDXを支援する事業に従事されています。 お二人は、フリーランスのマッチングサービス『フリーコンサルタント.jp』を通じて、東急不動産ホールディングス株式会社のグループ内共創ベンチャー制度による建築設備系の資格取得率の向上に向けたアプリ開発プロジェクトにて、田中氏は事業計画の作成を担当、千田氏はアプリのプロトタイプ開発を担当されています。 東急不動産ホールディングス株式会社の起案者とともに、ご自身の得意領域をベースに、相互に補完し合いながら、プロジェクトを推進した結果、事業化が決定したことを称え、アワードを授与いたします。
宮原 毅彦 氏
宮原 毅彦氏は、システムコンサルティング会社でCTOや事業統括本部長等を兼任した後、2010年に独立されました。フリーランスのマッチングサービス『フリーコンサルタント.jp』を通じて、S&J株式会社で自社セキュリティプロダクトの開発プロジェクトにおけるDevOps推進を担当されています。複数の開発部隊の相談役として、周りの意見を取り入れながら議論をリードすることはもちろん、経営戦略に基づいたIT戦略の立案まで、幅広くご対応いただいていることが顧客からの信頼獲得に繋がっていること、また、雇用形態をご自身で選択しながら、自由に正社員とフリーランスを行き来し、お試し稼働付き転職支援サービス『大人のインターン』のサービス発足の足掛かりを作って下さる等、新しい働き方を実践されていることを称え、アワードを授与いたします。
<個人賞(副業部門)> 2名
砂川 大輔 氏
砂川 大輔氏は、富士通株式会社で全社戦略・企画担当として経営戦略の策定と実行の支援ならびに社内外に対する社長のトップコミュニケーションサポート等に従事されています。当社の地方副業プラットフォーム『Skill Shift』、地方転職・副業プラットフォーム『Glocal Mission Jobs(GMJ)』を通して、20社以上の地方企業のマーケティング課題に伴走されています。前職 アマゾンジャパン合同会社で培ったスキルも活かし、多くの地方企業の販売促進・EC戦略の立案に貢献されたこと称え、アワードを授与いたします。
森重 敦司 氏
森重 敦司氏は、株式会社NTTドコモにて新規事業開発、株式会社ドコモ・バイクシェアのカスタマーファースト推進部長としてグループ会社の事業戦略、経営、調達等、幅広い領域を担当。現在はトヨタ自動車株式会社にて、モビリティ事業企画を担当。当社の地方副業プラットフォーム『Skill Shift』、地方転職・副業プラットフォーム『Glocal Mission Jobs(GMJ)』を通して、伝統的な鹿児島県の漬物惣菜業や石川県の着物業のマーケティング戦略立案をご支援されています。ご自身のスキルで伝統ある日本文化の維持・醸成に貢献し、日本を元気にしたいという思いのもと、地方副業に取り組まれ、石川県の着物業においては新規顧客からの問合せ数を2倍に増加させる等の実績を残されていることを称え、アワードを授与いたします。
<企業・団体賞> 6団体
アイパークインスティチュート株式会社
アイパークインスティチュート株式会社様は、2018年より武田薬品工業株式会社様が担っていた湘南ヘルスイノベーションパーク(湘南アイパーク)の施設管理・運営事業を2023年に承継し、ライフサイエンスエコシステムの構築とオープンイノベーションの活性化のための様々な取り組みを行っています。武田薬品工業株式会社様からの事業分離ならびに新会社の立ち上げに際し、弊社営業担当者と連携して適切な人材を選定し、延べ15名以上のプロ人材を活用いただいています。特に新会社の立ち上げ時においては、プロジェクトの全体管理に加え、人事総務、経理財務、研究・実験室管理、ITなど多様な領域の専門性が必要となる中で、会社の枠を超えて、プロ人材を含むプロジェクトに関わる方々をワンチームと捉え、チームワークを発揮しながらスピード感を持ってプロジェクトを推進されていることを称え、アワードを授与いたします。
株式会社エマルションフローテクノロジーズ
株式会社エマルションフローテクノロジーズ様は、革新的技術でレアメタルのリサイクル事業を実現する、茨城県東海村に本社を構えるスタートアップ企業です。地方転職・副業プラットフォーム『Glocal Mission Jobs(GMJ)』を通じて、経営管理部長、技術開発統括部長、LIBリサイクル事業部長等の重要ポジションにおいて東京、神奈川、北海道等、県外に在住していたプロ人材の移住を伴う正社員採用を実現されました。「限りあるレアメタル資源を未来につなぐ」という理念のもと、適材適所でプロ人材の知見を取り入れながら、社会貢献性が高い事業を運営していることを称え、アワードを授与いたします。
株式会社日経リサーチ
株式会社日経リサーチ様は、日本経済新聞社グループの総合調査会社です。サステナビリティ経営に関するサービスを推進する中で、フリーランスのマッチングサービス『フリーコンサルタント.jp』を通じて、サステナビリティの専門知見を持つプロ人材や産官学連携ならびに啓蒙活動において官公庁出身かつ新規事業立ち上げの知見を持つプロ人材を活用いただきました。日本におけるサステナビリティ経営の浸透に向け、株式会社日経リサーチ様が業界の中で先頭に立って、サービスを構築しようと挑戦されていることを称え、アワードを授与いたします。
富士フイルムビジネスエキスパート株式会社
富士フイルムビジネスエキスパート株式会社様は、富士フイルムグループのシェアードサービス会社です。フリーランスのマッチングサービス『フリーコンサルタント.jp』を通じて、マーケティング領域における業務フロー改善や、BPOベンダー選定に向けた要件定義など、複数のプロ人材を活用されました。特にこれまで弊社でも事例が限られていた総務領域の業務改善では、現状とあるべき姿を可視化し、3か月程度で改善プランの立案・実行に至りました。富士フイルムグループのビジョンである「新たな価値創造」を為すべく、現場社員の方々が「変化」を受容し、プロ人材が持つ知見・ノウハウを積極的に取り入れられた点、そして業務の改善だけでなく、人材活用の新たなモデルづくりに「挑戦」された点を称え、アワードを授与いたします。
広島県プロフェッショナル人材戦略拠点
広島県プロフェッショナル人材戦略拠点様は、2015年に、全国設置第一号として広島県庁産業人材課内に設置され、首都圏など都市部で知見・経験を積んだプロフェッショナル人材を地方へ還流することにより、地域企業の事業成長・経営力強化をもたらし、地域を活性化することを目的に活動されています。2022年からは、県内企業との転職マッチングイベント「広島県内企業及び首都圏人材掘り起こし業務」を当社とともに開催し、大都市圏等のプロフェッショナル人材の県内への還流を促進されています。県外への転出超過が増加している状況の中で、県内企業等に対し、その成長の具現化に必要となる、経験豊富なプロフェッショナル人材の活用を促し、また、人材の地方への人材還流・集積を促進するため、地域金融機関や地元経済団体などと連携し、県内中小企業等の人材確保に果敢に挑戦し、実績を残されていることを称え、アワードを授与いたします。
延岡経済リンケージ協議会・延岡経済リンケージ機構
宮崎県延岡市は、これまで地元経済界から、人手不足の問題が深刻であるとの声が寄せられ、また国としても「人への投資」の重要性が叫ばれている中、2020年5月に、各経済団体や延岡市に本店又は支店を持つ7金融機関で組織する「延岡経済リンケージ協議会」を設立、同年12月には、当社と協議会所属団体と包括連携協定を締結しました。締結後、延岡市は協議会に掲げた事業を推進するため「延岡経済リンケージ機構」を2021年1月に創設し、中小企業と自らのスキルを地域貢献に活かしたい都市部の副業プロ人材のマッチングを推進されています。これまで、延べ40社以上のマッチングを実現されましたが、例えばオンライン塾の顧客集客案件では、3年間で生徒が2名だったところ、副業プロ人材のアドバイスをもとに、施策を展開した結果、40名以上へ増加、また、オンライン教材の販売を開始し収益化に大成功する等、実績をあげられています。「地域を元気にしたい」という思いのもと、延岡市の人材不足を解消し、地域経済の活性化を目指し、活動されていることを称え、アワードを授与いたします。
<パートナー賞> 4団体
一般社団法人日本社会人アメリカンフットボール協会
一般社団法人日本社会人アメリカンフットボール協会様は、日本におけるアメリカンフットボールの社会人トップリーグである「Xリーグ」を運営されています。チーム力の強化はもちろんのこと、地域との接点・集客力の強化、運営体制の強化に向けて、副業プロ人材を活用し、課題解決を推進されています。また、プレーヤーのほとんどが、平日フルタイムで働く社会人で、アメリカンフットボールでも日本一になる事と世界へ挑戦し続けることを目指し、アメリカンフットボールに真剣に取り組んでいます。プレーヤーのデュアルキャリアを推進されていること、さらに、スポーツ振興、地域活性化に取り組みたいと考えているプロ人材が多くいる中で、ライフワーク実現の機会提供をされていることを称え、アワードを授与いたします。
Relations株式会社
Relations株式会社様は地方副業プラットフォーム『Skill Shift』のパートナーとして、本年度は46件の地方副業求人を掲載されています。また、求人掲載だけでなく、地域中小企業を対象としたセミナーの企画・運営や、自治体・金融機関との連携を進め、地域への副業プロ人材活用の啓蒙活動を積極的に推進されています。地元である九州地域に貢献したいという思いで、人材業は未経験ながらも過去培ってきた営業の経験を活かし、地域中小企業の活性化、ならびに間接的に副業プロ人材へ地方案件の機会提供を実現されていることを称え、アワードを授与いたします。
肥銀オフィスビジネス株式会社
肥銀オフィスビジネス株式会社様は、株式会社肥後銀行様のグループ会社として、様々な人的課題を抱える地域企業や自治体に対して、課題解決支援を推進されています。地方副業プラットフォーム『Skill Shift』と地方転職・副業プラットフォーム『Glocal Mission Jobs(GMJ)』を通じて、正社員3件・副業23件の求人実績を挙げておられます。熊本で発生した豪雨災害の際には、創造的復興を目指す被災地域の企業様に対して、自治体や商工会等と連携して、『Skill Shift』を通じた副業人材の活用を推進されました。「地域のため、地域の活性化のため」という思いを抱き、自ら変化を生み出し挑戦されていることを称え、アワードを授与いたします。
京都北都信用金庫
地方中小企業は、人口減少による人手・人材不足という課題に直面していて、京都北都信用金庫様のお取引企業においても、この課題は深刻な状況です。京都北都信用金庫様は、内閣府が推進する「先導的人材マッチング事業」の事業者として採択され、副業プロ人材活用という新たな取り組みに挑戦されています。地方副業プラットフォーム『Skill Shift』を通じて、販路開拓・Webマーケティング等の領域において、11件の地方副業求人を掲載し、お取引企業や地域の活性化に貢献されていることを称え、アワードを授与いたします。
尚、本授賞式の様子はアーカイブ配信でご覧いただけます。ご希望の方は、以下よりお申し込みをお願いいたします。
『プロフェッショナルの祭典2024』 https://mirai-works.co.jp/pro-day2024/
≪株式会社みらいワークス 概要≫
本社 :東京都港区
代表者 :代表取締役社長 岡本祥治
設立 :2012年3月
証券コード :6563(東証グロース)
資本金 :77,315千円(2023年9月30日時点)
URL :https://www.mirai-works.co.jp/
事業内容 :プロフェッショナルに特化した人材サービスとソリューションサービスを提供
登録プロフェッショナル74,000名、クライアント5,800社(グループ総計、2023年12月31日時点)
株式会社みらいワークス(本社:東京都港区、代表取締役社長 岡本祥治、以下「当社」)は、「プロフェッショナル アワード」の2023年受賞者を決定し、授賞式を執り行いました事をお知らせいたします。
第2回「プロフェッショナル アワード」受賞者の集合写真
■ 「プロフェッショナル アワード」について
当社は「日本のみらいの為に挑戦する人を増やす」をミッションに掲げ、挑戦するプロフェッショナルの働く機会・チャンスを増やすことで、企業や社会の課題解決に寄与することを目指しています。
2019年には一般社団法人日本記念日協会より認定を受け、プロフェッショナル人材の挑戦を応援し、より多くの人に「プロフェッショナル」を身近に感じてもらう事を目的に、2と6で「プ(2)ロ(6)」と読む語呂合わせから、毎年2月6日を「プロフェッショナルの日」として制定させて頂きました。
昨年度から、企業や社会の課題解決のために挑戦、活躍された個人、企業・団体、パートナーを表彰する「プロフェッショナル アワード」を企画し、2月6日のプロの日に発表させて頂いています。第2回目となる今回は、個人賞(フリーランス部門、副業部門)、企業・団体賞、パートナー賞の3つの賞を、74,000名以上のご登録プロフェッショナル人材、5,800社以上のクライアント、270社以上のパートナーの中から、プロフェッショナル人材8名と10団体に授与しました。各賞の選定基準は以下の通りです。
<個人賞>
人生100年時代、様々な働き方を実践し、かつ企業や社会課題の解決に寄与し、企業価値または社会価値向上に寄与されたプロ人材
<企業・団体賞>
外部プロ人材を上手く活用し、自社の課題解決や新規事業を推進された団体(正社員プロ集団)
<パートナー賞>
外部プロ人材活用を推進し、自社のお客様や地域課題の解決に寄与された団体(正社員プロ集団)
■ 「プロフェッショナルアワード 2023年」受賞者・受賞企業・団体
<個人賞(フリーランス部門)> 6名
・ 岩崎 光洋 氏
・ 開発 さや香 氏
・ 木戸 明日香 氏
・ 田中 秀和 氏/千田 泰士氏
・ 宮原 毅彦 氏
<個人賞(副業部門)> 2名
・ 砂川 大輔 氏
・ 森重 敦司 氏
<企業・団体賞> 6団体
・ アイパークインスティチュート株式会社
・ 株式会社エマルションフローテクノロジーズ
・ 株式会社日経リサーチ
・ 富士フイルムビジネスエキスパート株式会社
・ 広島県プロフェッショナル人材戦略拠点
・ 延岡経済リンケージ協議会・延岡経済リンケージ機構
<パートナー賞(企業部門)> 4団体
・ 一般社団法人日本社会人アメリカンフットボール協会
・ Relations株式会社
・ 肥銀オフィスビジネス株式会社
・ 京都北都信用金庫
■ 授賞理由
<個人賞(フリーランス部門)> 6名
岩崎 光洋 氏
岩崎 光洋氏は、大手外資系企業にて情報システム部門の部長職として基幹アプリケーションの統合やインフラストラクチャーの整備等をご経験されました。その後2014年に独立し、フリーコンサルタントとして活動されています。直近では、フリーランスのマッチングサービス『フリーコンサルタント.jp』を通じて、製薬会社のMicrosoft365統合におけるグローバルプロジェクトで、各拠点を束ねるPMOとしてご活躍いただき、課題があれば、率先して解決に向かう姿勢によってスムーズなプロジェクト進行に寄与し、クライアントの信頼を獲得されていることを称え、アワードを授与いたします。
開発 さや香 氏
開発 さや香氏は、日本アイ・ビー・エム株式会社で流通・サービス・製造業など幅広い業界でシステム構想や業務改革プロジェクト等をご経験され、2013年に独立されました。フリーランスのマッチングサービス『フリーコンサルタント.jp』を通じて、BPOベンダー選定プロジェクトや先進デジタル技術の活用に関するプロジェクト等において、期待値を超えるスピードと品質を持って、顧客に寄り添いながらプロジェクトを遂行する姿勢により、顧客からの信頼を獲得されています。また、ご自身の未経験領域へもキャッチアップをし続け、スキルの幅を広げていること、かねてよりの念願であったアパレルショップの運営とフリーコンサルタントとしての活動の二刀流を実現されていることを称え、アワードを授与いたします。
木戸 明日香 氏
木戸 明日香氏は、ソニー株式会社やノキア・ジャパン株式会社等でソフトウェア開発のプロジェクト管理やデータ分析等をご経験され、2019年に独立されました。フリーランスのマッチングサービス『フリーコンサルタント.jp』を通じて大手アパレルや大手流通グループの情報システムサービス会社で、顧客データの活用に向け、ご自身のデータ分析・開発知見をもとにダッシュボードの整備やKPIとなるデータ定義等を推進されました。単なる示唆だけでなく、開発担当チームや利害関係者との効果的なコミュニケーションを通じて膨大なビッグデータから必要な情報を的確に整理し、事業運営基盤の構築に寄与しました。これらの業績に対し、顧客からの信頼を獲得したことを称え、アワードを授与いたします。
田中 秀和 氏/千田 泰士 氏
田中 秀和氏は、大手外資メーカーで、プロダクトマーケティングと法人営業をご経験されました。その後、2020年にご自身で事業会社を創業され、複数事業を運営したのち、2023年に合同会社Broccoを立ち上げ、経営戦略等のコンサルティング業務に従事されています。千田 泰士氏はシステム制作会社でインターフェースデザインやWEBサービス、アプリ開発をご経験されました。その後、2020年にデザインコンサルティング会社を立ち上げ、デジタル領域の新規事業創出やDXを支援する事業に従事されています。 お二人は、フリーランスのマッチングサービス『フリーコンサルタント.jp』を通じて、東急不動産ホールディングス株式会社のグループ内共創ベンチャー制度による建築設備系の資格取得率の向上に向けたアプリ開発プロジェクトにて、田中氏は事業計画の作成を担当、千田氏はアプリのプロトタイプ開発を担当されています。 東急不動産ホールディングス株式会社の起案者とともに、ご自身の得意領域をベースに、相互に補完し合いながら、プロジェクトを推進した結果、事業化が決定したことを称え、アワードを授与いたします。
宮原 毅彦 氏
宮原 毅彦氏は、システムコンサルティング会社でCTOや事業統括本部長等を兼任した後、2010年に独立されました。フリーランスのマッチングサービス『フリーコンサルタント.jp』を通じて、S&J株式会社で自社セキュリティプロダクトの開発プロジェクトにおけるDevOps推進を担当されています。複数の開発部隊の相談役として、周りの意見を取り入れながら議論をリードすることはもちろん、経営戦略に基づいたIT戦略の立案まで、幅広くご対応いただいていることが顧客からの信頼獲得に繋がっていること、また、雇用形態をご自身で選択しながら、自由に正社員とフリーランスを行き来し、お試し稼働付き転職支援サービス『大人のインターン』のサービス発足の足掛かりを作って下さる等、新しい働き方を実践されていることを称え、アワードを授与いたします。
<個人賞(副業部門)> 2名
砂川 大輔 氏
砂川 大輔氏は、富士通株式会社で全社戦略・企画担当として経営戦略の策定と実行の支援ならびに社内外に対する社長のトップコミュニケーションサポート等に従事されています。当社の地方副業プラットフォーム『Skill Shift』、地方転職・副業プラットフォーム『Glocal Mission Jobs(GMJ)』を通して、20社以上の地方企業のマーケティング課題に伴走されています。前職 アマゾンジャパン合同会社で培ったスキルも活かし、多くの地方企業の販売促進・EC戦略の立案に貢献されたこと称え、アワードを授与いたします。
森重 敦司 氏
森重 敦司氏は、株式会社NTTドコモにて新規事業開発、株式会社ドコモ・バイクシェアのカスタマーファースト推進部長としてグループ会社の事業戦略、経営、調達等、幅広い領域を担当。現在はトヨタ自動車株式会社にて、モビリティ事業企画を担当。当社の地方副業プラットフォーム『Skill Shift』、地方転職・副業プラットフォーム『Glocal Mission Jobs(GMJ)』を通して、伝統的な鹿児島県の漬物惣菜業や石川県の着物業のマーケティング戦略立案をご支援されています。ご自身のスキルで伝統ある日本文化の維持・醸成に貢献し、日本を元気にしたいという思いのもと、地方副業に取り組まれ、石川県の着物業においては新規顧客からの問合せ数を2倍に増加させる等の実績を残されていることを称え、アワードを授与いたします。
<企業・団体賞> 6団体
アイパークインスティチュート株式会社
アイパークインスティチュート株式会社様は、2018年より武田薬品工業株式会社様が担っていた湘南ヘルスイノベーションパーク(湘南アイパーク)の施設管理・運営事業を2023年に承継し、ライフサイエンスエコシステムの構築とオープンイノベーションの活性化のための様々な取り組みを行っています。武田薬品工業株式会社様からの事業分離ならびに新会社の立ち上げに際し、弊社営業担当者と連携して適切な人材を選定し、延べ15名以上のプロ人材を活用いただいています。特に新会社の立ち上げ時においては、プロジェクトの全体管理に加え、人事総務、経理財務、研究・実験室管理、ITなど多様な領域の専門性が必要となる中で、会社の枠を超えて、プロ人材を含むプロジェクトに関わる方々をワンチームと捉え、チームワークを発揮しながらスピード感を持ってプロジェクトを推進されていることを称え、アワードを授与いたします。
株式会社エマルションフローテクノロジーズ
株式会社エマルションフローテクノロジーズ様は、革新的技術でレアメタルのリサイクル事業を実現する、茨城県東海村に本社を構えるスタートアップ企業です。地方転職・副業プラットフォーム『Glocal Mission Jobs(GMJ)』を通じて、経営管理部長、技術開発統括部長、LIBリサイクル事業部長等の重要ポジションにおいて東京、神奈川、北海道等、県外に在住していたプロ人材の移住を伴う正社員採用を実現されました。「限りあるレアメタル資源を未来につなぐ」という理念のもと、適材適所でプロ人材の知見を取り入れながら、社会貢献性が高い事業を運営していることを称え、アワードを授与いたします。
株式会社日経リサーチ
株式会社日経リサーチ様は、日本経済新聞社グループの総合調査会社です。サステナビリティ経営に関するサービスを推進する中で、フリーランスのマッチングサービス『フリーコンサルタント.jp』を通じて、サステナビリティの専門知見を持つプロ人材や産官学連携ならびに啓蒙活動において官公庁出身かつ新規事業立ち上げの知見を持つプロ人材を活用いただきました。日本におけるサステナビリティ経営の浸透に向け、株式会社日経リサーチ様が業界の中で先頭に立って、サービスを構築しようと挑戦されていることを称え、アワードを授与いたします。
富士フイルムビジネスエキスパート株式会社
富士フイルムビジネスエキスパート株式会社様は、富士フイルムグループのシェアードサービス会社です。フリーランスのマッチングサービス『フリーコンサルタント.jp』を通じて、マーケティング領域における業務フロー改善や、BPOベンダー選定に向けた要件定義など、複数のプロ人材を活用されました。特にこれまで弊社でも事例が限られていた総務領域の業務改善では、現状とあるべき姿を可視化し、3か月程度で改善プランの立案・実行に至りました。富士フイルムグループのビジョンである「新たな価値創造」を為すべく、現場社員の方々が「変化」を受容し、プロ人材が持つ知見・ノウハウを積極的に取り入れられた点、そして業務の改善だけでなく、人材活用の新たなモデルづくりに「挑戦」された点を称え、アワードを授与いたします。
広島県プロフェッショナル人材戦略拠点
広島県プロフェッショナル人材戦略拠点様は、2015年に、全国設置第一号として広島県庁産業人材課内に設置され、首都圏など都市部で知見・経験を積んだプロフェッショナル人材を地方へ還流することにより、地域企業の事業成長・経営力強化をもたらし、地域を活性化することを目的に活動されています。2022年からは、県内企業との転職マッチングイベント「広島県内企業及び首都圏人材掘り起こし業務」を当社とともに開催し、大都市圏等のプロフェッショナル人材の県内への還流を促進されています。県外への転出超過が増加している状況の中で、県内企業等に対し、その成長の具現化に必要となる、経験豊富なプロフェッショナル人材の活用を促し、また、人材の地方への人材還流・集積を促進するため、地域金融機関や地元経済団体などと連携し、県内中小企業等の人材確保に果敢に挑戦し、実績を残されていることを称え、アワードを授与いたします。
延岡経済リンケージ協議会・延岡経済リンケージ機構
宮崎県延岡市は、これまで地元経済界から、人手不足の問題が深刻であるとの声が寄せられ、また国としても「人への投資」の重要性が叫ばれている中、2020年5月に、各経済団体や延岡市に本店又は支店を持つ7金融機関で組織する「延岡経済リンケージ協議会」を設立、同年12月には、当社と協議会所属団体と包括連携協定を締結しました。締結後、延岡市は協議会に掲げた事業を推進するため「延岡経済リンケージ機構」を2021年1月に創設し、中小企業と自らのスキルを地域貢献に活かしたい都市部の副業プロ人材のマッチングを推進されています。これまで、延べ40社以上のマッチングを実現されましたが、例えばオンライン塾の顧客集客案件では、3年間で生徒が2名だったところ、副業プロ人材のアドバイスをもとに、施策を展開した結果、40名以上へ増加、また、オンライン教材の販売を開始し収益化に大成功する等、実績をあげられています。「地域を元気にしたい」という思いのもと、延岡市の人材不足を解消し、地域経済の活性化を目指し、活動されていることを称え、アワードを授与いたします。
<パートナー賞> 4団体
一般社団法人日本社会人アメリカンフットボール協会
一般社団法人日本社会人アメリカンフットボール協会様は、日本におけるアメリカンフットボールの社会人トップリーグである「Xリーグ」を運営されています。チーム力の強化はもちろんのこと、地域との接点・集客力の強化、運営体制の強化に向けて、副業プロ人材を活用し、課題解決を推進されています。また、プレーヤーのほとんどが、平日フルタイムで働く社会人で、アメリカンフットボールでも日本一になる事と世界へ挑戦し続けることを目指し、アメリカンフットボールに真剣に取り組んでいます。プレーヤーのデュアルキャリアを推進されていること、さらに、スポーツ振興、地域活性化に取り組みたいと考えているプロ人材が多くいる中で、ライフワーク実現の機会提供をされていることを称え、アワードを授与いたします。
Relations株式会社
Relations株式会社様は地方副業プラットフォーム『Skill Shift』のパートナーとして、本年度は46件の地方副業求人を掲載されています。また、求人掲載だけでなく、地域中小企業を対象としたセミナーの企画・運営や、自治体・金融機関との連携を進め、地域への副業プロ人材活用の啓蒙活動を積極的に推進されています。地元である九州地域に貢献したいという思いで、人材業は未経験ながらも過去培ってきた営業の経験を活かし、地域中小企業の活性化、ならびに間接的に副業プロ人材へ地方案件の機会提供を実現されていることを称え、アワードを授与いたします。
肥銀オフィスビジネス株式会社
肥銀オフィスビジネス株式会社様は、株式会社肥後銀行様のグループ会社として、様々な人的課題を抱える地域企業や自治体に対して、課題解決支援を推進されています。地方副業プラットフォーム『Skill Shift』と地方転職・副業プラットフォーム『Glocal Mission Jobs(GMJ)』を通じて、正社員3件・副業23件の求人実績を挙げておられます。熊本で発生した豪雨災害の際には、創造的復興を目指す被災地域の企業様に対して、自治体や商工会等と連携して、『Skill Shift』を通じた副業人材の活用を推進されました。「地域のため、地域の活性化のため」という思いを抱き、自ら変化を生み出し挑戦されていることを称え、アワードを授与いたします。
京都北都信用金庫
地方中小企業は、人口減少による人手・人材不足という課題に直面していて、京都北都信用金庫様のお取引企業においても、この課題は深刻な状況です。京都北都信用金庫様は、内閣府が推進する「先導的人材マッチング事業」の事業者として採択され、副業プロ人材活用という新たな取り組みに挑戦されています。地方副業プラットフォーム『Skill Shift』を通じて、販路開拓・Webマーケティング等の領域において、11件の地方副業求人を掲載し、お取引企業や地域の活性化に貢献されていることを称え、アワードを授与いたします。
尚、本授賞式の様子はアーカイブ配信でご覧いただけます。ご希望の方は、以下よりお申し込みをお願いいたします。
『プロフェッショナルの祭典2024』 https://mirai-works.co.jp/pro-day2024/
≪株式会社みらいワークス 概要≫
本社 :東京都港区
代表者 :代表取締役社長 岡本祥治
設立 :2012年3月
証券コード :6563(東証グロース)
資本金 :77,315千円(2023年9月30日時点)
URL :https://www.mirai-works.co.jp/
事業内容 :プロフェッショナルに特化した人材サービスとソリューションサービスを提供
登録プロフェッショナル74,000名、クライアント5,800社(グループ総計、2023年12月31日時点)
U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう