~ペットの家族化推進のTYL、79名の獣医師に対し働き方に関する意識調査を実施~
ぺットの家族化推進をミッションとし、ペット医療DXをおこなう急成長ベンチャー企業の株式会社TYL(本社:東京都港区 代表取締役社長:金児 将平、以下TYL)は、いい獣医の日である11月11日に合わせて「獣医師の働き方に関する意識調査」をおこないました。
■調査背景
TYLでは2022年12月、2023年11月に獣医師の働き方に関する調査をおこない、獣医師の労働環境について探りました。2024年11月に実施した今回の調査では、第3弾として獣医師の働き方や就労状況について調査しました。
獣医療業界は、慢性的な人材不足により長時間労働や休暇の取りづらさがあるといわれています。TYLでは動物病院のDX化、採用や集患といった運営のサポートを進めることで、それらを解決していこうと努めております。現在の働き方に関する実態を明らかにし、その結果をお伝えすることで獣医療業界の実情をより多くの方に知っていただく機会になると考え、11月11日の「いい獣医の日」に合わせて本調査を発表いたします。
■調査結果サマリー
- 獣医師の8割以上が、獣医療業界は人材不足だと感じている。その影響として1位は時間外労働が増えるという結果に。
- 約6割の獣医師が2023年と比較して長時間労働や時間外労働が減っていないと回答。育児休暇に関しては、「取りづらい」と答えた方が約15%と、昨年比で大幅ダウン!
- 動物病院でデジタル化が進んでいると回答した人は4割以上。病院運営の中での課題1位は業務効率化という結果に。
◇トピックス1
- 獣医師の8割以上が、獣医療業界は人材不足だと感じている。その影響として1位は時間外労働が増えるという結果に。
獣医師79名に対し、「獣医療業界は人材不足だと感じていますか?」と質問したところ、「はい」と答えた人が64人(81%)、「いいえ」と答えた人が15人(19%)という結果になりました。
「はい」と回答した獣医師64名に対し、「獣医療業界の人材不足により、どのようなことに影響があると感じますか?(複数回答可)」と質問したところ、1位「時間外労働が増える」(78.1%)、2位「長時間労働が増える」(65.5%)、3位「休憩が取れない」(54.7%)という結果になりました。
◇トピックス2
- 約6割の獣医師が2023年と比較して長時間労働や時間外労働が減っていないと回答。育児休暇に関しては、「取りづらい」と答えた方が約15%と、昨年比で大幅ダウン!
獣医師79名に対し、「2023年と比較して、長時間労働や時間外労働は減りましたか?」と質問したところ、「はい」と答えた人が28人(35.4%)、「いいえ」と答えた人が51人(64.6%)という結果になりました。
獣医師79名に対し、「2023年と比較して、有給休暇は取りやすくなりましたか?」と質問したところ、「はい」と答えた人が32人(40.5%)、「いいえ」と回答した人が47人(59.5%)、という結果になりました。
さらに、獣医師79名に対し、「もし育児休暇を取得したいと思った場合に、現在の職場は休暇を申請しやすい環境ですか?」と質問したところ、「はい」と答えた人が37人(46.8%)、「いいえ」と答えた人が12人(15.2%)、「わからない」と答えた人が30人(38%)という結果に。昨年の調査と比較し、育児休暇を取得しやすいと感じている獣医師が増えていることがわかりました。
◇トピックス3
- 動物病院でデジタル化が進んでいると回答した人は4割以上。病院運営の中での課題1位は業務効率化という結果に。
獣医師79名に対し、「経営する、または勤めている動物病院や企業ではデジタル化・IT化が進んでいると感じますか?」と質問したところ、「はい」と答えた人が32人(40.5%)、「いいえ」と答えた人が27人(34.2%)、「わからない」と答えた人が20人(25.3%)という結果になりました。
獣医師79名に対し、「病院運営の中でどのような課題を感じていますか?(複数選択可)」と質問したところ、「病院運営をしていない」以外の回答では、1位「業務効率化」(27.8%)、2位「人材採用」(25.3%)、3位「早期離職」、「育成・評価」(ともに20.3%)という結果になりました。デジタル化・IT化は進んでいるものの、現場では業務の効率化がまだまだ課題となっている実態が明らかになりました。
『獣医療業界の未来が明るくなるように、動物病院の運営サポートやDX化を推進していきたい』
~TYL 取締役 兼 アニホック動物病院グループ 総獣医師長 藤野洋よりコメント~
病院運営における課題1位は「業務効率化」という結果ですが、これは2位以下の人材不足や早期離職などを解決するために必要という背景があるからだと思われます。これらの課題を解決するためにも、DX推進をおこなう、人材の負担を軽減、時間を捻出することが重要です。
アニホック動物病院グループでは具体的に、予約やカルテ管理、診療プロセスの一部をデジタル技術によって効率化することで、スタッフの労力を削減し、労働環境を改善することでヒトの課題の解決に取り組んでいます。こうした効率化で得られた余力をより動物医療の向上のための育成・評価に利用できれば、飼い主様にもよりよいサービスの提供が期待できると考えています。
■調査概要
・調査テーマ:獣医師の働き方に関する意識調査
・調査方法 :Vet’s Surveyを利用したインターネットリサーチ
・調査対象者:獣医師79名
・調査実施日:2024年10月28日~11月7日
・調査主体 :株式会社TYL
■TYL について
TYL は「ペットの家族化推進」をミッションとして掲げている急成長ベンチャーで、動物病院支援とペットの飼い主支援という両輪で全13のサービスを展開しており、ペットが健康に暮らせる環境を作り、ペットと飼い主ともに幸せな生活を送れるようにペットの医療DXを進めております。動物病院支援では、動物病院従事者向けの人材紹介事業や求人媒体等を運営、病院経営に関わる課題および事業承継のコンサルティング等をおこなっています。飼い主支援では、ペットのヘルスケアに係る往診事業や病院の運営等を提供しております。
コーポレートサイトURL:https://pet-tyl.co.jp/
■会社概要
名称:株式会社 TYL
代表取締役社長:金児 将平
設立:2017年8月1日
資本金:225,124,800 円 ※資本準備金含む
所在地:東京都港区芝 2-13-4 住友不動産芝ビル 4号館4階
ぺットの家族化推進をミッションとし、ペット医療DXをおこなう急成長ベンチャー企業の株式会社TYL(本社:東京都港区 代表取締役社長:金児 将平、以下TYL)は、いい獣医の日である11月11日に合わせて「獣医師の働き方に関する意識調査」をおこないました。
■調査背景
TYLでは2022年12月、2023年11月に獣医師の働き方に関する調査をおこない、獣医師の労働環境について探りました。2024年11月に実施した今回の調査では、第3弾として獣医師の働き方や就労状況について調査しました。
獣医療業界は、慢性的な人材不足により長時間労働や休暇の取りづらさがあるといわれています。TYLでは動物病院のDX化、採用や集患といった運営のサポートを進めることで、それらを解決していこうと努めております。現在の働き方に関する実態を明らかにし、その結果をお伝えすることで獣医療業界の実情をより多くの方に知っていただく機会になると考え、11月11日の「いい獣医の日」に合わせて本調査を発表いたします。
■調査結果サマリー
- 獣医師の8割以上が、獣医療業界は人材不足だと感じている。その影響として1位は時間外労働が増えるという結果に。
- 約6割の獣医師が2023年と比較して長時間労働や時間外労働が減っていないと回答。育児休暇に関しては、「取りづらい」と答えた方が約15%と、昨年比で大幅ダウン!
- 動物病院でデジタル化が進んでいると回答した人は4割以上。病院運営の中での課題1位は業務効率化という結果に。
◇トピックス1
- 獣医師の8割以上が、獣医療業界は人材不足だと感じている。その影響として1位は時間外労働が増えるという結果に。
獣医師79名に対し、「獣医療業界は人材不足だと感じていますか?」と質問したところ、「はい」と答えた人が64人(81%)、「いいえ」と答えた人が15人(19%)という結果になりました。
「はい」と回答した獣医師64名に対し、「獣医療業界の人材不足により、どのようなことに影響があると感じますか?(複数回答可)」と質問したところ、1位「時間外労働が増える」(78.1%)、2位「長時間労働が増える」(65.5%)、3位「休憩が取れない」(54.7%)という結果になりました。
◇トピックス2
- 約6割の獣医師が2023年と比較して長時間労働や時間外労働が減っていないと回答。育児休暇に関しては、「取りづらい」と答えた方が約15%と、昨年比で大幅ダウン!
獣医師79名に対し、「2023年と比較して、長時間労働や時間外労働は減りましたか?」と質問したところ、「はい」と答えた人が28人(35.4%)、「いいえ」と答えた人が51人(64.6%)という結果になりました。
獣医師79名に対し、「2023年と比較して、有給休暇は取りやすくなりましたか?」と質問したところ、「はい」と答えた人が32人(40.5%)、「いいえ」と回答した人が47人(59.5%)、という結果になりました。
さらに、獣医師79名に対し、「もし育児休暇を取得したいと思った場合に、現在の職場は休暇を申請しやすい環境ですか?」と質問したところ、「はい」と答えた人が37人(46.8%)、「いいえ」と答えた人が12人(15.2%)、「わからない」と答えた人が30人(38%)という結果に。昨年の調査と比較し、育児休暇を取得しやすいと感じている獣医師が増えていることがわかりました。
◇トピックス3
- 動物病院でデジタル化が進んでいると回答した人は4割以上。病院運営の中での課題1位は業務効率化という結果に。
獣医師79名に対し、「経営する、または勤めている動物病院や企業ではデジタル化・IT化が進んでいると感じますか?」と質問したところ、「はい」と答えた人が32人(40.5%)、「いいえ」と答えた人が27人(34.2%)、「わからない」と答えた人が20人(25.3%)という結果になりました。
獣医師79名に対し、「病院運営の中でどのような課題を感じていますか?(複数選択可)」と質問したところ、「病院運営をしていない」以外の回答では、1位「業務効率化」(27.8%)、2位「人材採用」(25.3%)、3位「早期離職」、「育成・評価」(ともに20.3%)という結果になりました。デジタル化・IT化は進んでいるものの、現場では業務の効率化がまだまだ課題となっている実態が明らかになりました。
『獣医療業界の未来が明るくなるように、動物病院の運営サポートやDX化を推進していきたい』
~TYL 取締役 兼 アニホック動物病院グループ 総獣医師長 藤野洋よりコメント~
病院運営における課題1位は「業務効率化」という結果ですが、これは2位以下の人材不足や早期離職などを解決するために必要という背景があるからだと思われます。これらの課題を解決するためにも、DX推進をおこなう、人材の負担を軽減、時間を捻出することが重要です。
アニホック動物病院グループでは具体的に、予約やカルテ管理、診療プロセスの一部をデジタル技術によって効率化することで、スタッフの労力を削減し、労働環境を改善することでヒトの課題の解決に取り組んでいます。こうした効率化で得られた余力をより動物医療の向上のための育成・評価に利用できれば、飼い主様にもよりよいサービスの提供が期待できると考えています。
■調査概要
・調査テーマ:獣医師の働き方に関する意識調査
・調査方法 :Vet’s Surveyを利用したインターネットリサーチ
・調査対象者:獣医師79名
・調査実施日:2024年10月28日~11月7日
・調査主体 :株式会社TYL
■TYL について
TYL は「ペットの家族化推進」をミッションとして掲げている急成長ベンチャーで、動物病院支援とペットの飼い主支援という両輪で全13のサービスを展開しており、ペットが健康に暮らせる環境を作り、ペットと飼い主ともに幸せな生活を送れるようにペットの医療DXを進めております。動物病院支援では、動物病院従事者向けの人材紹介事業や求人媒体等を運営、病院経営に関わる課題および事業承継のコンサルティング等をおこなっています。飼い主支援では、ペットのヘルスケアに係る往診事業や病院の運営等を提供しております。
コーポレートサイトURL:https://pet-tyl.co.jp/
■会社概要
名称:株式会社 TYL
代表取締役社長:金児 将平
設立:2017年8月1日
資本金:225,124,800 円 ※資本準備金含む
所在地:東京都港区芝 2-13-4 住友不動産芝ビル 4号館4階
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