豊岡市では、働きやすさや働きがいなどが高い水準に達している事業所を「あんしんカンパニー」として表彰しています。この度、この制度を登録・認定・表彰の3ステップで応援する制度に変更します。
豊岡市ワークイノベーション推進会議の集まり
豊岡市ワークイノベーション推進の取組
豊岡市は人口減少対策として、まち全体のジェンダーギャップ解消を目指し、職場、地域、家庭、学校などで取組を進めています。職場においては、働きやすく、働きがいのある事業所が増えることで若者や女性が帰りたくなる、豊岡で働きたくなるまちを目指して、事業所とともに変革を進めています。
取組の輪は広がり、2024年10月29日現在で120事業所が豊岡市ワークイノベーション推進会議に加入しています。
ワークイノベーション推進会議では、講演会や会員企業による事例紹介、意見交換、情報共有、従業員向けセミナーなどを実施し、採用力の向上、人手不足の解消、多様な人材の活躍の取組を進めています。
若手従業員向けセミナーの様子
あんしんカンパニー
取組が進んでいる事業所を可視化するために、豊岡市ワークイノベーション表彰~あんしんカンパニー~制度を創設し、働きやすさや働きがいなどが高い水準に達している事業者を表彰しています。
事業者は、「働きやすさと働きがい」に関する従業員意識調査を実施し、従業員は、約30項目あるアンケート調査に回答します。全従業員の2/3以上、かつ男性の2/3以上、女性の2/3以上が評価していることが審査項目となっています。
さらに、専門家(社会保険労務士、公認会計士など)によるヒアリングを実施し、「年間総純労働時間」「有給休暇・育児休業の取得状況」や「人事評価制度が明文化されている」などについて表彰基準を満たしているかを審査します。
あんしんカンパニーの審査項目・基準
この度、豊岡市では、働きやすく、働きがいのある事業所実現への取組を宣言・認定・表彰の3ステップで応援する制度に変更します。あんしんカンパニー受賞を目指してステップアップしていく過程で、目標を明確にしながら職場環境を見直すことができます。これにより、事業所の制度が整備され、従業員の満足度も向上することが期待されます。
ワークイノベーション推進の3ステップ
登録・認定・表彰の基準
まずは、豊岡市ワークイノベーション推進会議に加入したうえで、取組が進む事業所を次の3つのステップで登録、認定、表彰を行います。各ステップの名称は、豊岡市ワークイノベーション推進会議に加入している事業所の有志で設立された「ブリッジメンバー(企画委員)※」が考案し、有識者等の意見を聴いて決定しました。
※ブリッジメンバー:職場におけるジェンダーギャップ、ジェネレーションギャップの解消のため、社内間、社外間の架け橋となることを目指し、企画を実行する若手経営者、従業員が中心のメンバー。
1 せんげんカンパニー:自社の取組や意思表明を市ホームページ上で公開した事業所を登録します。
2 とりくみカンパニー:従業員意識調査の結果、全従業員の2/3以上かつ、女性従業員の2/3以上、男性従業員の2/3以上が、働きやすく、働きがいがあると評価している事業所を認定します。
3 あんしんカンパニー:とりくみカンパニーの認定基準を満たし、さらに労働時間や休暇取得、人事評価制度、研修制度などの審査項目をクリアした事業所を表彰します。
これまでに、あんしんカンパニーを受賞された企業は4社で、以下のとおりです。
あんしんカンパニー2020 株式会社ユラク
あんしんカンパニ―2021 モリ・プランズ株式会社
あんしんカンパニ―2021 株式会社由利
あんしんカンパニ―2022 あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 神戸支店但馬支社
※あんしんカンパニーの後の数字は受賞年度を現しています。
あんしんカンパニー2021
あんしんカンパニーを受賞した企業の声
・受賞したことを求人活動にも積極的にPRし活用しています。
・スタッフの家族から「安心材料になりました。」とお声がけいただきました。
・表彰を受けた事により社員個々の意識はさらに深まりました。着実に「働きやすい、働きがいのある職場」に変革を遂げていると実感しています。
・課題が明確になり、何をしないといけないかが分かりやすく取り組みやすいと思います。
・今回の審査を通して事業所としての職場運営における良い点・悪い点も顕在化しました。
豊岡市役所ホームページへのリンク
ジェンダーギャップの解消
豊岡市ワークイノベーション推進会議の集まり
豊岡市ワークイノベーション推進の取組
豊岡市は人口減少対策として、まち全体のジェンダーギャップ解消を目指し、職場、地域、家庭、学校などで取組を進めています。職場においては、働きやすく、働きがいのある事業所が増えることで若者や女性が帰りたくなる、豊岡で働きたくなるまちを目指して、事業所とともに変革を進めています。
取組の輪は広がり、2024年10月29日現在で120事業所が豊岡市ワークイノベーション推進会議に加入しています。
ワークイノベーション推進会議では、講演会や会員企業による事例紹介、意見交換、情報共有、従業員向けセミナーなどを実施し、採用力の向上、人手不足の解消、多様な人材の活躍の取組を進めています。
若手従業員向けセミナーの様子
あんしんカンパニー
取組が進んでいる事業所を可視化するために、豊岡市ワークイノベーション表彰~あんしんカンパニー~制度を創設し、働きやすさや働きがいなどが高い水準に達している事業者を表彰しています。
事業者は、「働きやすさと働きがい」に関する従業員意識調査を実施し、従業員は、約30項目あるアンケート調査に回答します。全従業員の2/3以上、かつ男性の2/3以上、女性の2/3以上が評価していることが審査項目となっています。
さらに、専門家(社会保険労務士、公認会計士など)によるヒアリングを実施し、「年間総純労働時間」「有給休暇・育児休業の取得状況」や「人事評価制度が明文化されている」などについて表彰基準を満たしているかを審査します。
あんしんカンパニーの審査項目・基準
この度、豊岡市では、働きやすく、働きがいのある事業所実現への取組を宣言・認定・表彰の3ステップで応援する制度に変更します。あんしんカンパニー受賞を目指してステップアップしていく過程で、目標を明確にしながら職場環境を見直すことができます。これにより、事業所の制度が整備され、従業員の満足度も向上することが期待されます。
ワークイノベーション推進の3ステップ
登録・認定・表彰の基準
まずは、豊岡市ワークイノベーション推進会議に加入したうえで、取組が進む事業所を次の3つのステップで登録、認定、表彰を行います。各ステップの名称は、豊岡市ワークイノベーション推進会議に加入している事業所の有志で設立された「ブリッジメンバー(企画委員)※」が考案し、有識者等の意見を聴いて決定しました。
※ブリッジメンバー:職場におけるジェンダーギャップ、ジェネレーションギャップの解消のため、社内間、社外間の架け橋となることを目指し、企画を実行する若手経営者、従業員が中心のメンバー。
1 せんげんカンパニー:自社の取組や意思表明を市ホームページ上で公開した事業所を登録します。
2 とりくみカンパニー:従業員意識調査の結果、全従業員の2/3以上かつ、女性従業員の2/3以上、男性従業員の2/3以上が、働きやすく、働きがいがあると評価している事業所を認定します。
3 あんしんカンパニー:とりくみカンパニーの認定基準を満たし、さらに労働時間や休暇取得、人事評価制度、研修制度などの審査項目をクリアした事業所を表彰します。
これまでに、あんしんカンパニーを受賞された企業は4社で、以下のとおりです。
あんしんカンパニー2020 株式会社ユラク
あんしんカンパニ―2021 モリ・プランズ株式会社
あんしんカンパニ―2021 株式会社由利
あんしんカンパニ―2022 あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 神戸支店但馬支社
※あんしんカンパニーの後の数字は受賞年度を現しています。
あんしんカンパニー2021
あんしんカンパニーを受賞した企業の声
・受賞したことを求人活動にも積極的にPRし活用しています。
・スタッフの家族から「安心材料になりました。」とお声がけいただきました。
・表彰を受けた事により社員個々の意識はさらに深まりました。着実に「働きやすい、働きがいのある職場」に変革を遂げていると実感しています。
・課題が明確になり、何をしないといけないかが分かりやすく取り組みやすいと思います。
・今回の審査を通して事業所としての職場運営における良い点・悪い点も顕在化しました。
豊岡市役所ホームページへのリンク
ジェンダーギャップの解消
U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう