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「マイナビ2025年卒大学生活動実態調査 (10月中旬)」を発表

2024/10/22


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内定式に対面参加した学生の78.5%が「同期と実際に会えてよかった」と回答。学生の3人に1人が、社会人になってお金を稼ぐ目的は“将来に備えるため”

株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:土屋芳明)は、2025年卒業予定の全国の大学生、大学院生を対象に実施した、「マイナビ 2025年卒 大学生活動実態調査(10月中旬)」の結果を発表しました。



【TOPICS】
2025年卒業予定の大学生・大学院生の内定率は90.5%(前年比4.5pt増)。未内定者は企業規模や勤務地といった条件を柔軟にする可能性も【図1、2】

6割以上の学生が10月1日の内定式に参加。内定式のオンライン開催は1割以下【図3、4】

内定式に対面で参加した学生の78.5%が「同期と実際に会えてよかった」と回答【図5、6】

学生の3人に1人が、社会人になってお金を稼ぐ理由は“将来に備えるため”【図7、8】



【調査概要】
◆2025年卒業予定の大学生・大学院生の内定率は90.5%(前年比4.5pt増)。未内定者は企業規模や勤務地といった条件を柔軟にする可能性も
25年卒学生の10月中旬時点での内定率は90.5%(前年比4.5pt増)だった。今後も就職活動を継続する学生の活動の方向性は、未内定者と内定を保有しつつ活動を継続する学生のどちらも今まで通り進める割合が高いが、未内定者のほうが「企業規模」や「勤務地」といった条件の幅を広げるという回答が多くみられた。【図1、2】

【図1】

【図2】


◆6割以上の学生が10月1日の内定式に参加。内定式のオンライン開催は1割以下
内定を保有している学生に内定式について聞いたところ、66.5%の学生が「10月1日に内定式があり参加した」と回答した。内定式の形式については「対面形式」が85.1%で、ほとんどの学生が対面で参加したことがわかった。一方で「オンライン形式」での開催は昨年が12.5%だったのに対し、今年は8.7%と1割を切る結果となった。コロナ禍以降、オンライン形式での開催は年々減少し、対面形式での開催が主流になっていることがわかる。【図3、4】

【図3】

【図4】


◆内定式に対面で参加した学生の78.5%が「同期と実際に会えてよかった」と回答
内定式に対面で参加した学生に感想を聞いたところ、「同期と実際に会えてよかった(78.5%)」が最多で、次いで「来年からその会社で働く実感がわいた(59.0%)」となった。内定式に参加することで解消された不安は「他の内定者と仲良くなれるか(60.1%)」が最多で、対面での内定式は学生の不安解消のフォローとなっていることがうかがえる。【図5、6】

【図5】

【図6】


◆学生の3人に1人が、社会人になってお金を稼ぐ目的は“将来に備えるため”と回答
学生に、社会人になって最低限の金額以上に稼ぐ目的を聞いたところ、最も多かったのは「自分の生活を豊かにするため(82.6%)」、次いで「やりたいこと(趣味など)をするためにはお金が必要だから(51.2%)」となった。一方で「将来の資産を増やすため(39.9%)」「老後のために貯金をしたいから(34.4%)」といった、将来に備えるための回答も多くみられた。9月の調査※で学生の将来の不安をきいたところ、「老後の貯蓄(生活費)が足りない(39.4%)」が最多だったため、将来の不安感からこうした回答が多くみられたと考えられる。【図7、8】
※マイナビ『2025年卒大学生活動実態調査(9月)』
https://career-research.mynavi.jp/reserch/20241008_87018/

【図7】

【図8】


【調査担当者コメント】

多くの学生から対面で内定式に参加し、同期と実際に会えてよかったという声があがりました。コロナ禍に大学生活を送った25年卒の学生は「実際に会えることの良さをより実感していることかと思います。対面形式の内定式に参加したことにより、「働く実感がわいた」という回答も多く見られたので、対面コミュニケーションが与える影響は大きいことがうかがえます。企業においては、入社後もスムーズになじめるように今後も対面での交流機会を作っていただければと思います。学生のみなさんはこれから様々な壁に挑戦していくと思いますが、この縁を大切にして活躍していただきたいです。
マイナビキャリアリサーチラボ 研究員  中島 英里香

【調査概要】「マイナビ 2025年卒大学生活動実態調査(10月中旬)」
○調査期間/2024年10月10日(木)~10月14日(月)
○調査方法/マイナビ2025の会員に対するWEBアンケート
○調査対象/2025年3月卒業見込みの全国の大学生、大学院生
○調査機関/自社調べ
○有効回答数/2,145名(文系男子452名 文系女子768名 理系男子500名 理系女子425名)
※調査結果は、端数四捨五入の都合により合計が100%にならない場合があります。
※調査結果の詳細はこちら
https://career-research.mynavi.jp/reserch/20241022_87356/)からご確認いただけます。