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大学生の就活状況、企業研究(就活)の方法に関する実態調査【ガクセイ協賛】

2024/09/19


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大学生の学年別の就活状況や、企業研究の手法をアンケート調査しました




株式会社ガロア (GALOIS Inc.、本社:東京都港区、代表取締役CEO:浅井亮祐、以下当社)は、日本全国の学生を対象に、学年別の就職活動の状況や、企業研究の手法に関する調査を行いました。調査の背景、調査結果の概要および詳細は以下の通りです。

調査概要
調査期間:2024年08月19日(月)~2024年08月25日(日)
調査対象:全国、ガクセイ協賛に登録する約800の学校の学生
調査方法:インターネット調査
対象者数:4年制・短期大学・専門学校を含む学生1483名
対象属性:女性833人、男性576人、性別未回答19人


背景
当社で運営する大学生専門の協賛プラットフォーム「ガクセイ協賛」は、現在の導入団体が800大学8000団体、会員数が12万人を超えており、当社は、多くの学生の声を直接集めることができる強みを生かし、現代の学生の実態を通して新しい視点をご提案することを目的に調査した内容を紹介しています。

質問項目
Q1.現在の就活の状況を選択してください(n=1483)
Q2.どのような手法で企業研究を行っていますか(行いましたか)?(複数選択)(n=472)
Q3.どんな会社に入りたいですか?最も重要だと思う要素をお答えください(n=472)
Q4.その要素を持っていても、応募したくない会社には、どんな原因があるでしょうか?(n=472)
Q5.企業研究をする上で、最も信用できた(できる)情報は、どんな情報でしょうか?(n=472)

調査結果のサマリー
・8月時点の就職開始割合は3年生で68%、4年生で70%
・企業研究のために使う媒体は「企業HP」が最も多い
・企業研究の結果、入りたいと考える企業の特徴は「給料や待遇の良さ」
・企業研究の結果、入りたくないと考える企業の特徴も「給料が低く待遇が悪い」
・企業研究の決め手となる情報源は「対象企業の現役社員」

調査結果のサマリーや図表を簡潔にまとめたものが本記事になっており、より詳しい全ての調査結果は、ガクセイ協賛の「就活生の企業研究の方法!入りたい会社と入りたくない会社の特徴【アンケート調査】」の記事で公開している。

学年別の就職活動開始割合(8月時点)

Q1.現在の就活の状況を選択してください(n=1483)

「Q1.現在の就活の状況を選択してください(n=1483)」と質問した結果、3学年の68%、4学年の70%が就職活動を開始していることがわかった。

新卒求人募集のメインターゲットとなる「3年生」のうち、情報収集から就職活動を開始しており応募はまだしていないという学生が最も割合として多い。

8月時点で内定承諾まで就職活動を進めている学生(3年生)はわずか3%で、どちらかと言うと始めたばかりの学生が多い結果となった。

企業研究の方法

Q2.どのような手法で企業研究を行っていますか(行いましたか)?(n=472)

以下Q2~Q5は、Q1で就職活動を開始していると回答した学生(n=472)に質問している。
「Q2.どのような手法で企業研究を行っていますか(行いましたか)?(複数選択)」と質問をした結果、最も多い回答は「企業のHP」であった。
当社では、就活生が企業探しのために使っているツール・サービスに関するアンケート調査を行っている。

こちらの企業探しに関するアンケートでは、「就職情報サイト」が圧倒的に多かったのに対し、今回のアンケートでは「企業のHP」が多い結果となった。

企業探しで気になる企業を見つけた学生は、次のアクションとしてより詳しい情報を得るため、コーポレートサイトをはじめとしてさまざまな媒体を用いて、信頼性の高い情報を探す傾向があることがわかる。特に近年では、SNSや動画での情報収集をする学生が増え、旬な情報やリアルな情報、文字では伝わらない空気感などを知ろうとする行動が目立ってきている。

入りたい企業の特徴・条件

Q3.どんな会社に入りたいですか?最も重要だと思う要素をお答えください(n=472)

「Q3.どんな会社に入りたいですか?最も重要だと思う要素をお答えください(n=472)」と質問をしたところ、「給料や待遇が良い」という回答に意見が集まった。

一方で、給料や待遇を第一優先にしていない学生も7割以上おり、自分にとって働きやすい環境か、望んだ仕事ができそうか、などを最優先している学生も多い。そのため、就活生は企業研究で企業HPを訪れて給料や待遇、ビジョンなどに関する情報を探す一方で、どんな人間がどのように働いているかなどの情報も探しに行っていると考えられる。自社の賃金がストロングポイントとなりうるかを考慮したうえで、多角的にPRすることが必要である。

入りたくない企業の特徴・条件

Q4.応募したくない会社には、どのような原因があるでしょうか?(n=472)

「Q4.Q3の入りたい会社の要素を持っていても、応募したくない会社には、どんな原因があるでしょうか?(単体でも応募意欲がなくなる原因として、当てはまる要素を全て選択してください)(n=472)」と質問をしたところ、Q3と同様に「給料が低く待遇が悪い」企業には入りたくないと考える学生が多いことがわかった。

また、どんなに賃金が良くとも、社員の仲が悪い・サービス残業が蔓延している・パワハラ気味の上司がいるといった特徴がある場合は、入りたくないと判断される。これらの情報は、会社側からはもちろん出さない情報であるため、噂や口コミサイトなどの不確かな情報にも学生は目を通していると考えられる。逆に言うと、企業HPや就職情報サービスではマイナス要素への不安が払拭できないため、自社の雰囲気を伝える(伝わる)方法は用意しておくべきだろう。

会社内部のリアルな様子を伝えるには、SNSや動画コンテンツ、座談会、インターンなどの方法が考えられる。企業HPを見る学生が多く、優先的に対応をすべきではあるが、企業HPだけを対策すればいいというわけではなさそうだ。

信頼にたると判断できる情報源

Q5.企業研究をする上で、最も信用できた(できる)情報は、どんな情報でしょうか?(n=472)

最後に「Q5.企業研究をする上で、最も信用できた(できる)情報は、どんな情報でしょうか?(n=472)」と質問をした。

その結果、「対象の会社の現職社員の情報」や「対象の会社と関わりある知人からの情報」という回答に意見が集まった。OB・OG訪問や、インターンシップ、企業説明会など社員と学生が関われる場を作ることが効果的な訴求となることがわかる。

そのほか、口コミや情報サイト、プライベートでの会話など会社がコントロールできない部分の情報はある程度信頼できると判断される。そのため現職社員への待遇や、顧客対応など、普段の企業活動のを質を向上させることが、間接的に人材確保を有利に働かせるだろう。


ガクセイ協賛では、現代の就活生の思考に合わせて、企業動画を用いた採用活動のお手伝いもしています。合同説明会で各社が話されるような企業説明を動画で届ける企業研究weekを定期的に開催しており、多くの就活生が活用しています。
ご興味ある人事担当者の方は、ぜひ一度ご相談ください。まずは資料をお送りします。
https://ac.adlion.jp/7e175Gb3e8d79e20/cl/?bId=51ee0993&dir=form_all&acd=media&part=prtimes_1&gcd=202409saiyo04


今回の調査について
弊社が運営するメディア「ガクセイ協賛」では、学生集客や協賛に関する記事やアンケート調査などについて発信しております。本プレスリリースの全容は、ガクセイ協賛の記事にて掲載をしています。
※ 本リリースの内容や上記調査結果を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・株式会社ガロアによる調査である旨の記載
・ガクセイ協賛の記事へのリンク設置
 https://www.gakuseikyosan.com/media/?p=4346


【株式会社ガロアについて】
所在地:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー17F
創立:2014年4月1日
代表者:代表取締役CEO 浅井 亮祐
事業内容:インターネットを活用した送客プラットフォーム事業
プライバシーマーク登録番号:21001310(02)
企業サイトURL:https://www.galoisjapan.com/

【ガクセイ協賛とは】
大学生がいつでもどこでもアプリで協賛金を集められる大学生専門の資金調達アプリです。
導入団体数800大学8000団体を突破し、大学研究室・部活サークルなどの団体だけではなく個人利用としてもご利用可能です!
学生にピンポイントでアプローチが可能で、協賛・プロモーション・アンケート調査など学生ターゲットの様々な施策を行うことができます。
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