HOMEキャリア開発リリース大学1、2年生がSDGs課題をアプリで解決するプランを作成して企業へプレゼン 「キャリアゲートウェイ2023」ビジネスコンテストを開催

大学1、2年生がSDGs課題をアプリで解決するプランを作成して企業へプレゼン 「キャリアゲートウェイ2023」ビジネスコンテストを開催

2023/10/07


このエントリーをはてなブックマークに追加

~本コンテスト参加学生を10月16日(月)まで募集~

株式会社ベネッセホールディングスとパーソルキャリア株式会社の合弁会社:株式会社ベネッセ i-キャリア(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:乾 史憲、以下i-キャリア)の新卒オファーサービス「dodaキャンパス」は、昨年に続き、大学1、2年生のキャリア形成を支援するプロジェクト「キャリアゲートウェイ -Career Gateway- 2023 powered by dodaキャンパス」(以下:キャリアゲートウェイ)を運営しています。 キャリアゲートウェイでは、大学1、2年生向けのSDGsをテーマにしたビジネスコンテストを実施いたします。126名79チームの参加を得た昨年の第1回開催に続き、今年は2回目の開催となります。2024年1月13日(土)のグランプリfinal開催に向け、10月16日(月)まで参加者を募集します。



■「キャリアゲートウェイ 2023 powered by doda キャンパス」ビジネスコンテストの概要
本コンテストは、自身のキャリア形成に意欲を持つ学生に対して、実践的なアウトプットに挑戦する機会を提供することを目的に開催します。

<本コンテストの特徴>
▶テーマを学生の関心の高い「SDGs」に設定
本コンテストのテーマは「SDGs 課題をアプリで解決するプランを練って企業に挑め!」としました。
近年、「SDGs」は業種を問わず、多くの企業が事業推進の重点テーマに置いています。また、こうした世の中の動きに合わせて「SDGs の達成に取り組んでいる企業を志望したい」と考える学生も年々増加しています。
一方で、学生の皆さんの「SDGs」に対する理解度は“生活者目線“のレベルに留まり、理解を深める機会がないのが現状です。そこで大学 1、2 年生のうちから”企業目線“であらゆる業界における SDGs 達成上の課題への理解を深め、解決に向けたアウトプットができる場を提供するため、「SDGs」をテーマに課題を設定しました。

▶大学低学年層のキャリア教育の視点から、プログラムは「大学1、2年生限定」「事前レクチャーを実施」
大学3 年生になりインターンシップに参加しようと思っても、大学 1、2 年生のうちに頑張ったエピソードや経験が少なく、選考時に語れることがないと悩む学生も多くいます。本コンテストを通して得た経験が、インターンシップや就活時に役立てられるよう、参加者は大学1、2年生に限定しています。
また、希望した学生は事前レクチャーを受けられます。「SDGs」という身近でありながら複雑なテーマで企画を考えてもらうため、実際に企業の「SDGs」への取り組み事例を紹介し、課題と解決方法についてインプットの機会を提供します。また、アプリを企画してもらうため、ノーコードでのアプリの作り方もレクチャーします。これにより、より多くの学生が挑戦できる環境をつくります。

<ビジネスコンテストの実施ステップ>
1.企画書の提出
解決したい「SDGs」達成上の課題を決め、解決するためのスマホアプリの企画と仕様を考え、企画書を提出。
※希望に応じて、事前レクチャーを受講
2. 市場調査・検証
企画書の選考通過者は、企画した内容が本質をついているかを確かめるため、市場調査を実施し、検証。
3. プレゼンテーション
キャリア教育パートナー16 社の企業に対してプレゼンテーションを実施。プレゼンテーション終了後に、受賞者を発表予定。

<実施スケジュール>
2023 年 9月 ~10月前半:事前レクチャー受講(イベント参加のほか、アーカイブ受講可能)
2023 年10月23日:企画書提出・選考
2023 年11月2日:ファイナリスト選出
2024年 1 月13日:ファイナリスト集結イベントでのプレゼン、受賞者発表


<応募対象者>
2026年3月、2027年3月卒業予定の大学生、大学院生の方(4年制大学の場合、1、2年生の方)

<応募方法>
2023年10月16日(月)までに、必要事項をご記載の上、以下の申し込み窓口から応募ください。
▶dodaキャンパス キャリアゲートウェイ事務局 :careergateway@benesse-i-career.co.jp
▶メール記載事項
メール件名:ビジネスコンテスト参加希望
メール本文:学校名、学部・専攻名、お名前、連絡先(電話番号、メールアドレス)

■「キャリアゲートウェイ」について
1.「キャリア教育パートナー」発足とともに活動スタート
新卒採用領域においては、DX推進やジョブ型採用など、企業側には多くの変革が求められています。これまでi-キャリアでは、「『まなぶ』と『はたらく』をつなぐ」をキーワードに、教育機関と企業をむすぶ産学接続に取り組み、企業が学生に求める人材要件の言語化や可視化に取り組んでまいりました。しかし、この産学接続の環境には多くの課題があり、それらを企業単体、大学単体での取り組みで解決することは難しいのが現状です。また大学生側も、就活の早期化などにより業界研究や企業研究を行う十分な時間がとれない、職種(ジョブ)について正しく理解する機会が得られないなどの課題も浮き彫りになっています。その結果、自身が興味関心のある分野という限られた選択しかできず、結果として入社後のミスマッチが生じているのが現状です。
そこでi-キャリアでは、2022年に学生の成長・キャリア形成支援に賛同する企業とともに「キャリア教育パートナー」を発足。そして、これまで培ってきた学生の成長支援・キャリア形成支援のノウハウを活かし、大学生が早期から自身の今後のキャリアについて考える機会を提供することを目的に、キャリア教育パートナー参画企業14社(現:16社)とキャリア教育プロジェクト「キャリアゲートウェイ」をスタートしました。

2.プロジェクトとしての活動状況
i-キャリアが事務局となり、キャリアゲートウェイ参画企業とともに大学1、2年生限定の「キャリア教育イベント」を企画・開催しています。大学生が早期から今後のキャリアについて考える機会の提供に取り組んでいます。
2022年8月には、キャリアゲートウェイ発足後の第1弾イベントとして、大学1、2年生限定の2日間大型キャリア教育イベント「キャリアゲートウェイ -Career Gateway- 2022 powered by dodaキャンパス」を開催。昨年のイベントには1,300人を超える学生が参加し、開催後に実施した後アンケートでは、「このイベントを後輩にどれくらいおすすめしたいか」という設問に対し、10段階評価で「9.1」を獲得しました。さらに、このイベント参加で自身のキャリア形成に意欲が高まった学生に対して、実践的なアウトプットに挑戦する機会を提供するため、プロジェクト第 2 弾の活動として本件の初回となる「ビジネスコンテスト」も開催しました。
これらのイベントを通じてビジネスパーソンのリアルな「はたらく」実体験や本音に触れた学生からの好意的な反響も大きく、当イベントが学生のキャリアに向き合う意欲の促進に貢献できたことから、本年度も新たなキャリア教育パートナー企業を迎えてイベントを実施しています。ビジネスコンテスト開催もその一環となります。
今後もi-キャリア及び「dodaキャンパス」では、キャリア教育パートナー企業と連携し、学生が就活時だけではなく、低学年期から自らのキャリアについて学びを深め、成長できる場を提供することにより、社会で活躍し続けられる人材となるためのサポートを継続してまいります。

【キャリア教育パートナー企業】※今年度のビジネスコンテスト参加企業

アサヒビール株式会社、エーザイ株式会社、AGC株式会社、株式会社NTTデータ、オリックス株式会社、川崎重工業株式会社、株式会社JTB、人事院、TOPPAN株式会社、トヨタコネクティッド株式会社、日清食品ホールディングス株式会社、パーソルキャリア株式会社、パナソニックグループ、株式会社ベネッセコーポレーション、本田技研工業株式会社 他 ※五十音順

■doda発新卒オファーサービス「dodaキャンパス」について< https://campus.doda.jp/
「dodaキャンパス」は、学生が自身の努力や学び・経験などをデータベースに蓄積し、個性を可視化することにより、企業が自社のキャリア教育プログラムやインターン・採用選考等のオファーを送ることができる「doda発新卒オファーサービス」です。2023年1月時点で約93万4,000人の学生が登録をしており、国内最大級の学生データベースを保有しています。

■株式会社ベネッセi-キャリアについて< https://www.benesse-i-career.co.jp/
株式会社ベネッセホールディングスとパーソルキャリア株式会社が2015年4月に設立した合弁会社です。株式会社ベネッセコーポレーションの大学教育事業部門とパーソルキャリア株式会社の新卒就職支援部門が一緒になりました。両社の力を最大限に活用して、大学の教育支援、学生の就活支援、および企業の採用支援を行う事業を推進しています。大学生向け教育事業と新卒学生に特化した就職支援事業を合わせることで、学生の力を伸ばし、学生が自分を活かせる職場に出会い、自らの力で社会に貢献できる人材になることを支援してまいります。教育事業と就職支援事業の一体的な運営を通じて「まなぶとはたらくをつなぐ」ことを目指します。

https://prtimes.jp/a/?f=d16455-354-c4eef8bcbe2a4ce48275d1ed6bdf80f8.pdf