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長野県山ノ内町の公式スポットワークプラットフォーム「山ノ内マッチボックス」開始

2024/08/01


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観光業などのさまざまなお仕事を1日・数時間単位から応募可能にし活性化を図る

 株式会社Matchbox Technologies(マッチボックステクノロジーズ 本社:新潟県新潟市中央区、代表取締役社長:佐藤 洋彰)は1日・数時間単位の求人と働き手をオンラインでマッチングする自治体公式のスポットワークプラットフォームの構築・運用をサポートしています。この度、長野県下高井郡山ノ内町(町長:平澤 岳 ひらさわ がく)はマッチボックステクノロジーズと「山ノ内町求職求人マッチングシステム導入業務」として、2024年8月1日(木)より長野県下高井郡山ノ内町公式のスポットワークプラットフォーム「山ノ内マッチボックス」(URL:https://matchbox.jp/nagano/yamanouchi )の開設とアプリケーションの提供を行います。山ノ内町の求人が「山ノ内マッチボックス」のwebサイトおよびアプリケーション上に集約され、全国から閲覧・応募することができるようになります。プラットフォームはマッチボックステクノロジーズが管理保守・運用を行い、企業・事業所はマッチボックステクノロジーズに利用申し込みを行います。
 山ノ内町は本事業を通じ、誰もが柔軟に働ける地域社会の実現を図ることで、多様な人材の活躍と地域内企業の生産性向上の実現を目指します。



 観光と農業を主要産業とする山ノ内町では、第1次・第3次産業の労働者数が労働人口の約80%を占めていますが、人口減少や少子高齢化に伴い、労働力不足が課題となっています。特に新型コロナウイルス感染症の影響を受けた観光業においては、国内外からの客足が戻る中、人手不足が顕著となっています。
 そうした中、マッチングシステムの構築により多様な働き方を希望する若者や移住者に就労の機会を提供することで、これらの課題の解決を目指します。さらに観光業・農業それぞれの事業主・労働者が繁忙期・閑散期を相互に補完しあい、雇用機会の創出や業務の支援交流を図ることを目的とします。山ノ内町は湯田中渋温泉郷がある温泉地や志賀高原と北志賀高原があります。夏は避暑に、冬はパウダースノーが楽しめるとして人気を集めており、様々な環境での求人が提供される予定です。

 本プラットフォームでは応募が簡単で柔軟な条件の求人が集約されるため、働き手の利便性が高くなっています。また、利用事業者側の労務管理も自動化されているため、事業者は安心して柔軟な就労条件で求人を出すことができます。利便性の高さにより働き手が集まることで、企業が柔軟な条件の求人をより多く出すことができるという好循環のサイクルを目指します。




 マッチボックステクノロジーズは全国の7自治体と同様の仕組みを持つ自治体公式のスポットワークプラットフォームを開設しています。
 これまでスポットワークプラットフォーム全体で、累計12,220人の登録者、合計106名の長期雇用者※を実現しています。
 ※登録者数は2024年6月末時点の数値、長期雇用者数(単発ではない長期のアルバイト、パートおよび正社員としての雇用への移行)は2024年2月末時点でのアンケート結果に基づく

■志賀高原リゾート開発など18事業所、約1,000件の求人が「山ノ内マッチボックス」に掲載予定
「山ノ内マッチボックス」には2024年8月中を目処に18事業所、約1,000件の求人掲載を見込んでいます。宿泊業などをはじめとする様々な業態で求人掲載を予定しています。今回掲載予定企業で温泉旅館を運営する株式会社あぶらや燈千は「マッチボックスの集客力で、いいマッチングが生まれる事を期待しています」とコメントし、志賀高原でスキー場などを運営するの志賀高原リゾート開発は「山ノ内町役場主体という事で求人、求職どちらも安心して利用できると考えています。短期アルバイトだけでなく体験就業をいかした、特に地元の方の正社員、長期アルバイトの採用につながる事を期待しています」とさまざまな企業がマッチボックス就業の広さと、それをきっかけとしたした長期雇用の可能性について期待を寄せています。

■本事業に対する山ノ内町のコメント
 今回、多くの事業者にご登録いただきまして、感謝すると共に皆様の人材確保の大変さがより一層鮮明となる形になったと思いました。山ノ内町は山々に囲まれている湯田中渋温泉郷がある温泉地と夏は避暑、冬はパウダースノーが楽しめる志賀高原と北志賀高原がございます。各エリアには家庭的なお宿から客室が多いお宿など、様々な宿泊施設がございます。そして、町内の他の業種の事業者にもご登録いただいておりまして、もしかしたらお住いの地域ではなかなか挑戦することができない業種もあるかもしれません。そんなお仕事とも巡りあえるかもしれない「山ノ内マッチボックス」をぜひご利用いただき、一人一人に合った働き方を探していいただけますと幸いです。

Matchbox Technologiesグループは、人材雇用・労務管理を一体とした人材マネジメントのデジタル化により、人や組織の課題解決を目指していきます。

以上

山ノ内町について
山ノ内町は長野県の北東部に位置し、上信越高原国立公園の中心にあります。西は高社山と箱山支脈を境に中野市に隣接し、北は木島平村および栄村に接しています。また、南に笠ケ岳、三沢山を境として上高井郡高山村に接し、東は群馬県と県境をなしています。

四季折々の素晴しい自然に恵まれた志賀高原や北志賀高原と、温泉地として知られる湯量豊富な湯田中渋温泉郷を持つ本町は、周りを山地に囲まれた盆地であり、山林原野が88%(うち7割余が志賀高原)を占め、集落は河岸段丘や扇状地状の緩やかな傾斜地に発達しています。

明治22年の市町村制の施行とともに平穏・夜間瀬・穂波の三つの村によって構成されるようになりました。その後、昭和29年4月平穏村が、平穏町となり、昭和30年4月、1町2村が合併して今日の山ノ内町となって現在に至っています。

「matchbox(マッチボックス)」について
「matchbox」は自社独自の人材プールを構築することで、人材の採用にかかる時間やコストを大幅に削減することができるセルフソーシング(R)︎サービスです。導入企業は現役従業員をはじめ、OB・OG(退職者)、登録制アルバイトを中心とした自社独自の人材プールの構築が可能です。アプリケーションを通じて、人材プールに対するシフトの共有から採用までを簡単に行うことができます。勤務が確定した場合は人材に合わせ雇用手続き、給与計算、支払い、全て自動化で対応。企業と働き手の信頼関係をベースとしたコミュニティを実現します。現役従業員と外部人材を同時にマネジメントできる唯一無二のアプリケーションであり人々の働き方を前進させる革新的なサービスです。現在関連特許を国内外に10件以上出願しており、うち7件が取得済みです。

・matchboxのマッチングまでの流れ:
1. 募集の3時間前までに、事業所が求人する日時・人数・時給・条件等を登録
2. 求職者が、条件に合う事業所を選択し応募
3. 応募者の中から、事業所が勤務者を選定
4. 当該事業所で勤務

「Matchbox Technologiesグループ」について
Matchbox Technologiesグループは、「matchbox」を提供する株式会社Matchbox Technologies、ローソンの店舗経営を中心とした株式会社Fuzion’z、ローソンとの合弁会社で、ローソン店舗向けの人財教育・人財派遣などを行うローソンスタッフ株式会社によって構成されています。2004年にFusion‘zを創業しローソン国内最大級の加盟店に成長し、その後、人不足対策のためローソンスタッフを設立し派遣事業を全国で展開しました。さらなる柔軟性を求め、当社を設立し「matchbox」事業を開始しました。株式会社Matchbox Technologiesは、製品開発、マーケティング、広告事業の意思決定者にアメリカやベトナムなど様々な国籍の人材を起用しており、ベンチャーでありながらグローバルに受け入れられるような製品展開をしています。2022年7月からは人材課題を解決する自治体公式のプラットフォームの開設・運用をサポートしています。これまでに新潟県や大阪府の7自治体でスポットワーク・セルフソーシングプラットフォームを受託した実績があります。
企業ページ:https://mxbx.jp/company

<会社概要>
社名  株式会社Matchbox Technologies (マッチボックス テクノロジーズ)
設立  2015年7月1日
代表取締役社長  佐藤 洋彰
本社所在地  〒950-0945 新潟市中央区女池上山3-14-10
東京本部  〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-4-2 藤和神田錦町ビル3F
代表電話  025-384-4457
資本金  1億7100万円(資本準備金含む)

お問い合わせ先
matchboxご相談窓口
TEL: 0120-425-362
https://mxbx.jp/inquiry