電子書籍が身近になり、日常的にスマホやタブレットで読書をする人も多いのではないでしょうか。一方で、あえて紙の本を好む人もいるかと思います。
年賀状印刷サービスやお祝い袋の企画販売などを手がけるフタバ株式会社は、読書好きな200人を対象に、読書に関するアンケート調査を実施しました。「紙の本」と「電子書籍」ではどちらのほうが利用率が高いのか、それぞれの理由もあわせて紹介します。
あなたはどっち派?
「本は電子書籍派?それとも紙派?」と質問したところ、56.5%となり半数以上の人が「紙派」と回答。「電子書籍派」の24.5%を大きく上回ることが分かりました。また、「両方」と回答した方は19.0%と約2割いました。読書の主流は「紙派」ですが、電子書籍と両方を使い分けている人も一定数いるようです。
紙派の理由としては、「紙の本の方が、どこに何が書いてあったか記憶しやすく、読み直したい時に便利だから」「電子書籍は目が疲れる。図書館で本を借りるので無料で読める。紙の方が手に持った感覚も好きだし、没頭できる」「断然紙派です。本屋で選ぶのも好きですし、本屋さんのポップも見るのも好きです」といったコメントがありました。
紙派の人は「紙の匂いが好き」「コレクションするのが好き」「読み終わった達成感がある」など、紙の本による読書の醍醐味を味わっている人が散見されたそうです。
電子書籍派の理由は、「以前は紙派でしたが、本棚に収納しきれなくなり、スマホ内でどこでも手軽に読める電子書籍に切り替えました」「本の保存に場所を取らないし、外出先で待ち時間などにすぐに読みたい本が読めるし、持ち運びが軽く楽だから」「わざわざ本屋に出向かなくても欲しい本を購入できる上に本を携帯せずにどこでも読めるため」などのコメントでした。
電子書籍派は、収納場所を取らないことや、持ち運びが楽でいつでもどこでも読めるという利便性の高さを評価しているようです。
購入費用は?
電子書籍派と、両方と回答した人に、電子書籍の購入費用について聞いてみました。
年間で最も多かった購入費用は、「1万円以下」でした。次に多い「1~3万円」と合わせると7割以上となるので、3万円以下が相場と言えそうです。ただ、紙派と電子書籍派、両方使っている人もいるので、人によっては年間本にかける費用は異なってくると考えられます。
調査概要
調査期間:2024年1月25日(木)~29日(月)
調査機関:クラウドワークス
調査方法:インターネットでのアンケート調査
調査対象:普段読書をされる人が対象
有効回答人数:200人
フタバ株式会社【WEBサイト】
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