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お気に入りの腕時計のガラス、傷ついてない? 腕時計のガラス交換の基礎知識

近野珠央

2016/07/02(最終更新日:2016/07/02)


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お気に入りの腕時計のガラス、傷ついてない? 腕時計のガラス交換の基礎知識 1番目の画像
出典:forums.watchuseek.com
 どこに行くにしても、毎日身に着けている人がまだまだいる腕時計。そんな腕時計のガラスは、知らぬ間に傷がついてしまうもの。ガラス交換をすべきなのか、ガラス交換はせずにそのまま使い続けるのかを迷っていても、実際の値段やガラス交換をしてくれる店について分からないままでは決められない。今回は、そんな腕時計のガラス交換について紹介していく。

「腕時計のガラス交換」ってどんな時にすればいいの?

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出典:blog.esslinger.com
 腕時計のガラス交換を店に持っていく前に、自分でできる限りお金をかけずに傷を直したい。ガラス交換はせずに、自宅で簡単に傷を消すことができる方法もある。まずは、ネットなどで買える「プラスチック研磨用の研磨剤」を用意しよう。値段はそこまで高くないのだが、腕時計のガラスの傷けしや磨きにはぴったりの定番品であるので、愛用者が多い商品だ。

 大きくて深い傷を完璧に直すことはできないが、小さくて浅い傷ならば、磨くだけで傷は目立たない仕上がりになるだろう。気を付けたいこととしては、ガラスの表面に特殊なコーティングがされている腕時計のガラスもあるので、そのようなガラスをこの商品で磨いてしまうと、傷が見えなくなるどころか逆効果になってしまうことがあることである。

 腕時計のガラスを磨く際の注意点としては、力を入れずにごしごししないようにすることだ。磨きすぎてむしろ傷がついてしまうこともあるので気を付けよう。この方法で傷が消えないときは、あきらめて専門店に持って行って腕時計のガラス交換をしてもらうようにしよう。

腕時計のガラス交換っていくらかかるの?

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 上記の方法を試してもガラスの傷が消えない場合は、お金をかけて腕時計のガラス交換をしてもらうこともやむを得ない。ガラス交換をしてもらう場合には、二つの方法がある。

 一つは、その腕時計メーカーのカスタマーショップに持って行ってガラス交換をしてもらう方法。二つ目は、時計屋さんに持って行ってガラス交換をしてもらう方法だ。メーカーのカスタマーショップでガラス交換をしてもらう場合は、元々の腕時計のガラスと全く同じガラスを交換してもらえるが、二つ目の方法では、そのお店にある自分の腕時計のガラスに似ているものとガラス交換をしてもらうことになるだろう。ただ、二つ目のガラス交換の方法の方が安価であるのも確かである。自分がいいと思った方のガラス交換の方法を選ぼう。

 腕時計のガラス交換の料金は、依頼する店やガラスの素材によって異なるが、相場としてはプラスチック風防の物は8,000円程度、サファイアガラスの物は20,000円程度、クリスタルガラスの物も20,000円程度で交換してもらうことができる。

腕時計のガラス交換ってどこでしたらいいの?

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 腕時計のガラス交換にいくらくらいかかるのかは分かったが、実際にガラス交換をしてもらう場合はどこに持って行ったらいいのだろう。そのメーカーのカスタマーショップや近所の時計屋さんだけではなく、最近ではネットを通じてのガラス交換も主流になりつつある。

 手順としては、ネットで申し込みをし、送られてきた配送パックに時計を入れ修理を希望して送り返すと、ガラス交換の見積もり票をメールで知らせてくれるという。料金に納得がいったらガラス交換の依頼をし、もし納得がいかなかったらその旨を伝えればそのまま時計を返してもらえる。見積もり自体は無料なので、悩んでいるのならば試しに送ってみて、プロにガラス交換の見積もりを出してもらうといいだろう。

 ネット上の修理業者には、そのブランドごとのプロの担当者が在籍している場合が多いので、近所の修理店に依頼する場合よりも満足のいくガラス交換の仕上がりになる場合もあるだろう。


 腕時計のガラス交換には、様々な方法があることがお分かりいただけたであろう。毎日使うものだからこそ、ガラス交換をして常にベストな状態で腕時計を使い続けていきたいものだ。

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