一口にスニーカーと言っても素材から形から似ても似つかないようなものまでたくさん種類がある。スニーカーを購入しようというときにどのようなものを買おうか迷った経験もあるのではないだろうか。今回はそんな様々な種類があるスニーカーについてまとめていく。
スニーカーの素材の種類は?
スニーカーを素材で分類するとよく知られるものに3つの種類がある。
一つ目がキャンバス素材のスニーカーだ。キャンバス素材とはエプロンやトートバッグ、また絵画の画布としても使われることのある厚手の粗布のことを指す。その特徴はその丈夫さと耐水性の高さである。その特徴からも実用性が高く、またその素材感もオシャレであることから高い人気を誇っている。
二つ目に紹介するのはスウェード素材のスニーカーだ。スウェードとはそもそものルーツはスウェーデンにあり、手袋の製造に使われていた素材である。その作り方はなめし革の裏側を起毛させたもので、独特の光沢感やあたたかみが特徴だ。スポーティーな印象であるスニーカーであるが、スウェード素材のものはそのあたたかみからも冬物として使えるだろう。
三つ目に紹介するのは言わずと知れたレザー素材である。一般に装飾品に使われることが多いレザー素材であるが、その耐久性の高さからもスニーカーの素材としては適していると言える。カジュアルなイメージのあるスニーカーでも、レザー素材のものであればグッと引き締まったファッションになるのではないだろうか。
スニーカーの形の種類について
スニーカーの形の種類は大きく分けて3種類ある。
一つ目にローカットスニーカーが挙げられる。このローカットスニーカーはスニーカーの原型でもあり、その種類の多さ、人気の高さは流行に左右されない不動のものである。その特徴は軽くて扱いやすく、使用している生地が少ないことから安価であり、さらにシンプルなデザインで様々なファッションに合わせやすいことが言える。その通気性というメリットを活かすためにも、キャンバス素材と合わせて作られることが多い。
二つ目にハイカットスニーカーを紹介する。こちらもローカットと同様に人気が高く、その見た目はくるぶしを覆うくらいの高さのものである。もともとはバスケットボールをプレイするときに足首を固定することで捻挫のリスクを減らす、といった目的で利用されていた形であるが、ファッションにおいても足元にボリューム感を持たせることができることで便利なアイテムである。
またローカットとハイカットの中間くらいのミッドカットスニーカーもあり、どちらのメリットも持ち合わせていて現在最も人気がある。
三つ目に紹介するのがスリッポンスニーカーだ。今までに紹介したものとは形状が大きく異なり、靴紐がないことで足を簡単に滑り込ませて履くことが可能なスニーカーだ。その履きやすさとともにファッションでのシャープな印象も重なって、今流行している。
スニーカーの機能別種類について
最後に機能別の種類として、通常のスニーカーをローテクスニーカーというのに対してナイキのエアマックスを代表としたハイテクスニーカーを紹介したい。このハイテクスニーカーは衝撃の吸収性能やフィット感、通気性などにおいて様々なハイテク技術を駆使しており、ファッションにおいても他のアイテムに埋もれない存在感を発揮することで現在も人気が続いている。
今回は様々なスニーカーの種類とその特徴について紹介してきた。そのどれもがメリットを持っていると同時に自分の好みも大きく分かれるだろう。これらの知識と合わせて、自分のセンスや好みにあったスニーカーを1足の選んでみてはどうだろうか。
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