春夏の準備なんて、まだ早い? ファッションは、いつでもせっかちなものだ。太陽の日差しが眩しい季節に備えて、まずは足元の準備から始めてみよう。
春夏には、ローカットスニーカーが爽やかで良い。VANSやCONVERSEのローカットスニーカーが代表的だ。対して、ハイブランドのローカットスニーカーを目にする機会は少ない。しかし、各ハイブランドから魅力的なローカットスニーカーがラインナップしているのをご存知だろうか?
ハイブランドだと値段もそれなりになるが、やはり履き心地は格別。ここでは、数あるブランドの中から、特におすすめな4足をご紹介。
LANVIN(ランバン)
まずはじめは、フランスのブランド、ランバンからこの一足。ランバンはもともと婦人帽子店から始まったということもあり、メンズでもレディース要素の強いラグジュアリーなデザインが特徴的だ。
このスニーカーは、まるでその特徴を代弁するかのようなデザインになっている。トゥ部分にはパテントレザー、その他部分にはスエード素材という切り返しが目を惹く。カジュアルはもちろん、フォーマルな場所でも履けるスニーカーだ。
VIKTOR&ROLF(ヴィクターアンドロルフ)
出典:store.shopping.yahoo.co.jp 続いてもフランスのブランドから、VIKTOR&ROLF(ヴィクターアンドロルフ)のローカットスニーカーを紹介。オランダ生まれのデザイナー2人が立ち上げたブランドで、アーティスト要素が強いものが多くある。
この一足も、オレンジが一際目を引くデザイン。派手すぎると敬遠しがちな人も多いかもしれないが、安っぽい派手さではないので、普段履いているようなデニムでもしっかり馴染むのだ。全身暗めのワントーンコーデに合わせると、ワンポイントになる。
JIMMY CHOO(ジミーチュウ)
出典:www.shoecream.net 3足目は、JIMMY CHOO(ジミーチュウ)。ファウンダー・ジミーチュウはマレーシアの靴職人の家で生まれ、イギリスで実績を積んだ人物だ。小さな頃から靴に関わってきたこともあり、感性あふれるシューズを多く揃える。
ジミーチュウからは、カラフルなスリッポンをご紹介。とても春夏らしいデザインで、履くだけで気持ちもふわっと高まりそう。機能性にもこだわりを持っているブランドなので、履き心地の良さたるやこの上ない一足だ。
MAISON MARTIN MARGIELA(メゾン マルタン マルジェラ)
出典:b.laso.jp 最後は、フランスを拠点とするブランドのMAISON MARTIN MARGIELA(メゾン マルタン マルジェラ)から、真っ白なローカットスニーカーをご紹介。マルジェラといえば、その独自性によってファッション業界全体に影響を及ぼしたブランドとして知られ、コムデギャルソンなどのブランドとコラボした展示会を行なうなどしている。
正直、ただ単に白いスニーカーが欲しければ、街中のシューズショップで数千円程度で買うことが出来る。しかし、この気品漂うラグジュアリーな白スニーカーは、他のシューズには真似できるものではないだろう。マルジェラならではの履き心地と、持ち主の高揚感を煽る優秀な一足である。
以上が、春夏に向けて覚えておきたい4足だ。新年度に向けて、まずは靴から整えてみてはいかがだろうか。
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