仕事というのは、いつもスムーズに運べばよいのですが、なかなかそうはいきませんよね。時間内にあげようと思っていた企画書も、途中の電話でかなり時間をとられてしまったり、ルーティーンワークをこなす業務において慣れや飽きで集中力が欠けていてもとりあえずはこなしている…という覚えもあるのではないでしょうか?
そこで仕事においてリズム感を持つことをオススメします。
◇リズム感を持って仕事をするとは?
手作業や工場の仕事など、リズムを刻みながらこなすというイメージがありますね。ビジネスシーンにおいても、リズムを感じながらの仕事は、精神的、効率的にも効果が期待できます。テンポよく進められると、気持ちも軽くなってきますし、スケジュール通りの進行が可能になってきたりします。
このようにテンポよく進むということが可能になることは、順調に仕事が進んでいることで、リズム感を感じて仕事をできるということです。
リズム感というは、仕事の見通しを自分で立てることができるからこそ生まれる感覚でしょう。
◇リズム感の支障
自分だけでの仕事においては、自分のペースでリズム感を自ら生み出しながら仕事を進めることができるでしょう。
でも、仕事はたくさんの人や作業と絡み合っていて、自分だけはよくても、先方からのデータが遅れてばかりで、はかどらない…ということも。自分が原因ではないのに、仕事のペースやリズムをくじかれてしまうことはありますね。
このような状況でも、できるだけリズム感を持って進める方が、精神的、効率的には良いのです。それでは、どのようにしたらよいのでしょうか?
◇仕事の流れのイメージを持つ
どのような状況でもリズム感を持つには、仕事の見通しを想定して立てる、ということが大切です。想定するということは、危機管理能力でもありますし、臨機応変に対応できる柔軟性を持って仕事することです。この能力を駆使して、つまづいても持ち直すことが可能なリズム感を養うのです。
具体的には、スケジュール的にあらかじめ見込んで余裕を持たせる、仕事自体や自分自身にのりしろを作っておく、ということです。予想だにしない問題が沸き起こってもそれをスピーディーに解決することを快感とするくらい、ポジティブに臨んでいく迫力も必要でしょう。
リズム感を持って仕事を行うには、技術は必要です。逆にいうとリズム感のない途切れ途切れの仕事はなかなか明快ではないので、ぜひとも意識して優先しましょう。精神的、効率的にも効果を上げること間違いなしです。
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