仕事をしていく上で毎日の業務が自分が得意で好きな分野ばかりなら良いのですが、そんな訳に行かないのが甘くない社会でもあります。嫌な仕事とは個人によって様々ですが、苦手で嫌な仕事、人と会わなければならなくて嫌な仕事と言った具合に分かれてきます。
どちらも苦痛な事に変わりはないのですが、勤めている限り身体的に支障が出ない程度に嫌な仕事を何とか乗り切れる方法を挙げてみました。
1.人生のうちの「ほんのわずか」なことと思う
長い人生からしたら嫌な事なんて、ほんのわずか。そう思えばとても前向きに取り組む事が出来そうですが、実際はそうでも無いのが人間です。仕事に限らず嫌なものほど関わっている時間が長く感じ、一刻も早くその場から立ち去りたい、終わりにしたいと思うのが本音です。
でも、最初は第一段階として嫌な仕事を「人生のうちのほんのわずか」として取り組んでみてください。いやいやながらも先ず取り組み始める事で乗り越えるスタートができるのです。取り組んだ時点で30%ほど進んだと思っていいでしょう。
2.途中で投げ出す覚悟も必要
嫌々ながらも仕事に取り掛かったらこっちのものです、後はとにかくゴールを目指しましょう。書類作成などで内容が濃いものを作成しなくてはならない時なら、悩む事も多くて「だから嫌なんだよ」と思ってしまった時にはおもいきって、この仕事を投げ出してもいいぐらいの覚悟をして下さい。
とても無責任な言い方に思えるかもしれませんが、この投げ出してもいいやと思う事で何とかなるさと言う風に人間の心は案外肝が据わるものです。そうして嫌な仕事も何とか進んでいくうちに自分で自分を喝破するようになります。
3.とにかく仕上げる
どうにもこうにも進まないと言った場合もあるでしょう、嫌で仕方が無いしやる気にならない。でも乗り越えなければならないのです、こうなったらとにかく仕上げる事を考えましょう。
あなたはこの会社の社員としてその仕事を命じられた以上は、何としてもやり通さないとならないのです。腹をくくりましょう、そしてとにかく仕上げるという気持ちを持ちましょう。そんな状態での嫌な仕事にしても、始まれば終わりは必ず来ます。内容がどうだ、こうだは後に考え、とにかく今は与えられた使命を全うする事だけを考えます。
以上の3つを実践し、気づいたら嫌な仕事が乗り越えられているような、そんな人間になれるよう頑張っていきましょう。
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