結婚や出産、家庭の事情などでフルタイム勤務が難しい場合は、時短勤務を選ぶことができます。しかし、この時短勤務はいつまで続けるのが適正でしょうか?法律の上では育児・介護ともに制限がありますが、だからといっていつまでも時短勤務が続けられるものでもありません。いつかはフルタイムに戻るか、もしくはもう少し時間の融通が利く働き方に変更するかを決めなくてはいけなくなります。勤務に戻るタイミングはいつ頃がいいのでしょうか。
フルタイム後の見通しが立てられる
まず考えなくてはいけないのは、時短勤務からフルタイム勤務に戻して生活の見通しが立てられるか、という点です。時短勤務を選んだのは、フルタイムで仕事をすると支障が生じるためです。なので、その支障がクリアできるかどうかがポイントになってきます。
たとえば子供の保育園までの送り迎えや、家事の分担といった現実的な面や、子供との時間がなくなるのではないか、自分の余裕が保てなくなるのではないか等の不安について考えてみましょう。パートナーや会社に相談でき、かつ解決策が見いだせるようならフルタイム勤務に復帰しても大丈夫でしょう。逆に不安要素が解決されないようなら、もうしばらく時短勤務を続けさせてもらったほうがいいでしょう。
周囲を参考にする
いつまで時短勤務を続けるか悩んでいるときは、周囲を参考にするのも一つの方法です。同じ職場、あるいは子供が通っている保育園の保護者の場合はどうなのか、聞いてみるといいでしょう。
特に保育園での知り合いは勤務先がバラバラなので、労働環境も様々です。彼女たちの話を聞いてみると参考になるし、自分が真剣に悩んでいることの乗り越え方を知っている人もいるものです。知り合いの保護者なんていない、という時には保育園の先生に聞いてみるのもありでしょう。先生は各家庭の事情や、育児や仕事のやりくりの知識を相当持っています。
時短勤務からフルタイムに戻すときにはなんといっても周囲の協力が不可欠です。協力を得られた時がフルタイムに戻すタイミングだと言えるでしょう。
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