自分の記憶力に自信がありますか?物忘れが激しいと感じている人は、おそらく仕事に自信を持っていないでしょう。物忘れが激しいと、仕事中に何度も確認することになってしまい作業効率も下がります。
今、取り組んでいる仕事が面白く感じるなら興味関心を保てるので、物忘れをする心配はありませんが、大半の人には面白い仕事ばかりやれる環境ではないのが現実です。そこで記憶力をアップさせるお勧めの方法を幾つか紹介します。
社員食堂のメニューやコンビニ陳列棚の商品記憶する
人間は基本的に興味のある分野の事に関しては、忘れずに覚えます。興味の無い事はすぐに忘れるのが人間の脳です。記憶力をアップさせる為には、興味のある分野にする事が重要です。普段利用している社員食堂や飲食店などのメニューを、覚えるのは記憶力アップにとても効果的なのです。その理由は、
1. 何度も行く店なのでチェックする事が容易である。
2. 何を食べようか迷ったりするので自然と頭を使える。
3. 強制的にやらされている感じがないので、毎日のトレーニングに最適である。
といったものです。食事休憩中にメニューの値段や並び順を覚えるのは、記憶力アップに繋がります。忘れても差し支えないものなので、物忘れが激しい人にお勧めです。
上司や同僚のしぐさや口癖をカウントする
人には様々な癖があります。イライラしているときはおでこを指でトントンしたりというような仕草や、「野球に置き換えると~」というような定型句を多用したりと、会社内で長い期間過ごせば、そういった細かい所に気づくでしょう。
そういった上司や同僚の持っている癖を、1日何回するか頭の中でカウントしてみましょう。回数を保持したまま数えるのは頭を使うので、記憶力アップに効果的です。くだらないと感じてしまうと思うかもしれませんが、それがいいのです。
物忘れの激しい人は日常で余裕がないため、脳に負担をかけすぎているから忘れてしまうのです。こういったくだらない事をわざと記憶する事が、逆に良い方向に働くでしょう。
「これは覚えなくていいんだ」と繰り返す
人間の脳は不思議なもので「覚えなくていい」と思っていても、コンピュータのように簡単に忘れません。物忘れの激しい方は覚えようと必死になっているのですが、効果は発揮できずにいます。無理して覚えようと思わないように意識すれば、脳に対する負担も低くなるので物忘れも自然と少なくなるでしょう。
以上、記憶力をアップさせるお勧めの方法を紹介してきました。物忘れの激しい人への特効薬のようなものはありません。上に挙げた方法を毎日、意識的に取り組んでいく事が大切なのです。
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