企画を通すのには、企画力と提案力が必要とよく言われます。もちろん、それらはとても重要な事です。この力を身につけ、一つのスキルとして活用できるまでに育てる事を目指す書籍やセミナーも多数あります。また、どんなに良い企画を考え出しても、それを納得してもらえるように説明する為のスキルが無ければ宝の持ち腐れと言われてしまいます。サービス企画を行っていく上で必要なスキルとはどのようなものなのでしょうか。
アイディアを無駄にしない力
発想は誰にでも行えることです。なので、これをスキルと呼べるまでに成長させていくには、もちろん訓練が必要です。最初は「そんな事、到底出来っこない」と思われてしまったかもしれない、という事です。発想を伸ばしていく上で大切な事はどんなことでもすぐに投げ出さずに一度考えてみることです。否定してしまえばそこでその発想は終わってしまいます。すぐに否定をするのではなく、どうやったら到底出来っこないと思われた事が実現に近づくか、という事に頭を絞る必要があるのです。
また、企画が動き出すと予想もしていなかった事態が訪れることは多々あります。発想力があればその時にすぐに別の案を考えることができます。
営業先を見つける力
企画を売り出していく時は取引先にその企画の価値を理解してもらう事が重要です。当然、自社サービスを自信持って進めていく事は必要ですが、営業には熱意だけでは超えられない壁があります。この時、なぜ営業が失敗したのかを考えるのが大切です。また、企画を進めていく途中でマーケティング戦略に修正が必要なのではないか、そのサービスを必要としている分野は他にあるのではないか、という色々な観点から考えることも必要でしょう。人を納得させることだけでなく、自分の企画に興味を持ってくれそうな場所を探し当てるのも営業力なのです。
いかがでしょうか。どちらのスキルも、毎日の活動をもっとよくするためにはどうすればいいかを考えることで身に付きます。これらの力を磨いて企画としての腕をどんどん伸ばしてください。
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