HOMEビジネス 【決定版】基本をおさえて効率良く実行!企画を進めるスケジューリング作成の手順

【決定版】基本をおさえて効率良く実行!企画を進めるスケジューリング作成の手順

Takeshi Sugiuchi

2014/04/25(最終更新日:2014/04/25)


このエントリーをはてなブックマークに追加

【決定版】基本をおさえて効率良く実行!企画を進めるスケジューリング作成の手順 1番目の画像
by yellow_bird_woodstock
 仕事の企画を提案する上で大切な事はいくつかありますが、中でもスケジュールを上手に立てる力は特に重要なスキルでしょう。どんなに良いアイデアであっても、スケジュールに無理があれば、絵に描いた餅の様になってしまうからです。日々の仕事においてもスケジュールが必要なくらいですから、特に企画の場合はスケジュールが重要です。では、どの様な立て方をすれば良いのでしょうか。

企画のスケジュール作成の手順

1. 最終期限を定める

 まず始めにその企画がいつまでに達成されるべきかを決めておきましょう。これがあやふやではいつ何をすべきか決められなくなってしまいます。

2. マイルストーンを決める

 要は節目の事です。最終期限を守るためには、達成しておかなければならない節目を言うか設定しましょう。企画を進めていく上では、この節目を常に確認しておく事が重要です。

3. 必要な作業ごとに振り分けていく

 まずは、必要な作業のリストを考える事です。こうする事で作業に漏れが無いかを確認する事も出来ます。

4. 作業ごとに担当者を振り分けて期間を決める

 作業リストで抽出された仕事を、誰が担当するのか、またそれをいつまでに終了させるか、という事を決めましょう。例えば横書きのスケジュール表を立てているのであれば一番左に作業項目を書き、その横に担当者、上に日付を書けば誰がいつ何の仕事をしないといけないのか一目で解るでしょう。

最終確認をする

 ここまででスケジュール表のほとんどが出来上がっているはずです。最後に次の点を確認しておきましょう。

それぞれの仕事の関係性が成り立っているか

 当然ながら一つの企画を進めていく中で、この仕事が完了していなければ次の仕事へ移れない、というものがあるでしょう。その関係性がきちんとスケジュールに落とされているかどうかを確認しましょう。

担当者が重複する仕事がないか

 同時に複数の仕事に割り振られている人がいないか確認しましょう。もちろん、最初からそれを見越して予定を立てている場合は別です。


 いかがでしょうか。ただし、スケジュールはあくまで予測です。進捗状況によっては柔軟に対応する必要があります。なので計画に狂いがあっても対応できるような余裕も大切です。先のことが見通せるスケジュールを立てて、効果的な企画を提案していきましょう。

hatenaはてブ


この記事の関連キーワード