自社のサイトへ多くのユーザーを集めるためSEOに力を入れている企業は多いでしょう。しかし、ただやっているだけでは意味がありません。仮説検証を繰り返し、自社のサイトをより魅力的にしていく必要があります。そのため、自社サイトのチェックツールは欠かせないツールです。
しかし、自社サイトのチェックツールには、無料で使えるものから有料のものなど様々存在するため、どのツールを使えば良いのか迷ってしまうのが正直なところではないでしょうか。そこで、今回は実際に役立つサービスを3つ紹介します。
1. User Heat
User Heatは、ユーザーの動きを可視化してくれるヒートマップツールです。ヒートマップツールとは、ユーザーが「どこをクリックしたのか」「どこを見たのか」などをサーモグラフィーを通して可視化してくれる、便利な分かりやすいツールの事です。マウスの軌跡、つまりマウスがどう動いたか等の情報や、クリックされた場所、読まれた場所の3種類の方法で可視化し、訪問者がWebのページのどこに注目して読んでいるのかを調べることができます。User Heatはユーザー登録後、解析用のタグをサイトに設置するだけで、サイトをすぐ解析してくれます。
ヒートマップの無料ツール User Heat :どこが読まれているかを可視化
アクセス解析ツール開発企業のユーザーローカルが提供する、無料ヒートマップツール。アイトラッキングを疑似体験。
2. SEOTOOLS
SEOTOOLSは、特定のURLからサイトを分析してくれるツールです。検索順位、ページランク、インデックス数、トラフィックランク、被リンク数、有料ディレクトリの登録状況、キーワード出現率、強調タグ、ドメインの登録年月日の項目からSEOの最適度を分析してくれます。自分の仮説をSEOTOOLSを活用しながら、検証していけば効果も上がったくるのではないでしょうか。
3. GRC
GRCは、幾多あるSEOチェックツールのなかでも一番、シェアの高い検索順位チェックツールで、Google、Yahoo、Bingで何位に表示されているのかを調査し、履歴を記録してくれます。
また、順位以外にも、気になるキーワードでの検索上位の100サイトの全ての順位履歴を追跡することができるため、競合サイトの動向も一目でチェックすることができます。自社サイトの順位と競合サイトの順位が一つのツールで分かるという優れものなのです。
以上、SEOの効果を高めるために活用したい自社サイトのチェックツールを3つ紹介してきました。SEOはいきなり効果が出るということはありません。仮説検証を地道に繰り返すことで少しずつ結果が出てくるのです。その効果を少しでもあげたいという人は、ここで紹介したツールを活用してみてはいかがでしょうか。
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