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【起業家志望必見!】起業する上で役に立つ資格

ichiba hideki

2014/03/11(最終更新日:2014/03/11)


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 サラリーマンが起業をする際、資格は大いに役立つ武器になります。しかし、どのように役立つかを十分に考えて、取っていかなければなりません。大きく分けて、起業した後の作業に必須になる資格、起業した後にお客様へのアピールにつながる資格、起業した後に知識として役立つ資格があります。まずはどのような形の起業を目指すかで、取得する資格が決まってきます。起業後の姿を思い描きながら、どのような資格が必要か、考えるようにしましょう。

作業に必須となる資格

 起業後に、どうしても必須となる資格というものがあります。例えば、行政書士として起業するのであれば、行政書士の資格がなければどうしようもありません。必須までいかなくても、パソコンサポートの一環としてコンセントの位置を動かすようなことをしたいのであれば、電気工事士の資格が必要となります。このように必須となる資格は、起業のプランを立てる上で、必ずどこかに取得の計画が入ってくることになります。

 起業プランを立てる上では、必要となる資格がないかどうかを、しっかりと調査する必要があります。その資格が、容易に取得できる場合もあれば、1年以上の学習を必要とするものもあるでしょう。同様な起業経験のある人のブログなどを参考に、起業に備えた資格取得を目指していきましょう。

起業後のアピールにつながる資格

 資格には、アピールとしての意義を持つものも多くあります。例えば色をテーマにした業種であるWebデザイナーやパーソナルカラー診断等であれば、色彩検定やカラーセラピストといった資格がアピールの効果があります。これは必須ではありませんが、営業や広告の際のアピールにつながります。どのような資格を選ぶかのポイントは、いかにアピールにつながるかというところにあります。

 まず、その資格が有名かどうかというのは大きなポイントとなります。難関なのに、その資格が知名度が低く、相手にとって何なのかわからなければ、効果はありません。例えばExcelの資格は多数ありますが、最も有名なのはMOSでしょう。MOSが最もアピールの効果があると思います。

 また、資格の名前も重要なポイントとなります。ネットワークの技術があることをアピールするためには、「応用情報技術者」よりも「ネットワークスペシャリスト」の方が、中身を知らなくてもよさそうな感じがします。

知識として役立つ資格

 起業の際、知識として役立つ資格も数多くあります。もちろん起業する業種によって、必要あるいは役立つ知識は異なってきます。それぞれの業種に応じた資格をとるための学習をするだけでも、いろいろな知識を身につけることができます。

 また、起業そのもの、あるいは起業後の経営に役立つ資格も数多くあります。起業すると、サラリーマン時代には必要がなかった、お金に関する様々な知識が必要になります。お勧めなのは日商簿記2級です。3級でもいいですが、2級ぐらいの知識があるとよりよいです。今まで知らなかったお金の知識(税金や仕訳、お客様とのやりとりなど)を得ることができ、更に複式簿記の付け方は青色申告での控除にもつながり役に立つはずです。


 知識は決して無駄にはなりません。資格を目指すことで起業に向けた道筋が見えてくることもあります。ぜひ資格を目指してみてはいかがでしょうか。

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