社会人ともなると、身だしなみのマナーは必須項目。 服装や髪型など身だしなみで表現したいのは、学生の頃とは変化してきます。間違ったマナーやおしゃれを楽しむあまり、良い印象を与えないばかりか、悪いイメージを植え付けてしまう場合も…。特に、職場での上司やクライアントとの円滑な業務活動に、 支障がでてしまってはもったいないですね。社会人の身だしなみでは、会社で働く人間として大切なマナーになってきます。ポイントをしっかり押さえて、上手にマナーと付き合っていきましょう。
1.新品だけとは限らない「清潔感」の大切さ
社会人の身だしなみとして、最も大切なのは「清潔感」です。
・シワのないシャツ
・よれてくたびれていないスーツ
・自分の体格に合ったスーツのサイズ
・泥汚れなどついていない靴
・型崩れしていない鞄
・汚れを拭き取るためのハンカチといった小物類
これらが、まず社会人の身だしなみにおいて、基本のマナーとなってきます。 一見、小綺麗な見た目は新品を揃えればできる…と思いがちです。ですが、実際は使い込んだものでも、丁寧にケアしていれば清潔感は充分に表現できます。
逆に言うと、いくら新品できれいな物を揃えていても、 だらしない使い方をしていれば、清潔感が抱けないというのがポイントです。 社会人の身だしなみでは「清潔感のある見た目」がマナーである事を踏まえ、 新品であれ長年付き合ったものであれ、丁寧な取り扱いを心がけましょう。
2.社会人らしい「おしゃれ」の楽しみ方
また同じように、自分自身の清潔感も気をつけなければいけません。 いくら「毎日お風呂に入っている」と思っていても、 ボサボサの髪の毛、のびた無精髭などあっては、不潔に見えてしまいますね。 「これは、おしゃれだから…」という方もいるかもしれません。
ですが、清潔感に加えて社会人となると性別や年代問わずいろいろな立場の人と触れ合う機会があります。 上司やクライアントが、不快感を抱かないような身だしなみが重要です。 「なんだかつまらない」と思う方もいるかもしれませんが、 例えばスーツの数を増やしてみる、シャツやネクタイ、ハンカチなど 小物でさり気なく遊んでみるといった、おしゃれの楽しみ方もあります。
3.意外?高価なものが与える「下品」な印象
そして、意外に見落としがちなのが、高価なブランド物やハイクオリティな物。 一見、誰に対しても恥ずかしくない物を揃えた…と思いがちですが、 社会人の身だしなみとしては、あまり良いマナーだとは言えません。
あまりにもひと目で分かる高価なスーツや腕時計、鞄などは、華美な印象を与え、親近感を遠ざけてしまう場合があり、社会人として「しっかりしていない」「下品」と思われてしまう可能性があります。もちろん値段相応の品質を求めた結果、ブランド物を選ぶ事もあります。 しかし、上司やクライアントに対して、良くない印象を与えてしまう事もあるというのは覚えておきましょう。
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