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会議に途中参加するときに気を付けたい入室のマナー

藍原優

2014/02/04(最終更新日:2014/02/04)


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会議に途中参加するときに気を付けたい入室のマナー 1番目の画像
 ビジネスにおいては大切な、会議の場。しかし時には急な来客などで、会議室に入室しなければならない場合もあると思います。会議の雰囲気を壊さないためにも、会議の途中の入室にはマナーが欠かせません。そのような場合には、一体どのようにして入室することが適しているのでしょうか。ここでは会議途中の入室のためのマナーについて学んでいきましょう。

入室する際のマナー

 入室時におけるマナーとして、まず会議室の扉を軽く2、3回ノックすることから始めます。この時急にドアを開けると、会議の雰囲気を壊してしまう可能性もあり、迷惑がかかってしまいますし、相手の失礼にもあたるため、注意しましょう。

 ドアをノックした後は、少しだけドアを開き、用のある方を呼び出します。あるいは、重要な責任者の元に行き、耳元でそっと話をつけてからその担当者を呼び出すことが良いでしょう。この場合、メモを渡すという方法でもスムーズに話が進みます。立ち去る場合にはそっとドアを閉め、会議の邪魔にならないように立ち去ります。

外に出て再び会議室に入ってくるときのマナー

 いったん外に出た人が戻ってくる場合には、ノックは必要ありません。ノックはあくまで、会議の外部の人間が行うことが通常です。ノックは中にいる人の注意を引くものであるため、一瞬でも進行の邪魔をしてしまいます。そのため、元々参加していた人が再入室する際には、ノックをすることは邪魔になります。ノックをするということは、『今から外部の者が入りますよ』という合図です。内部から一度出た場合には特にする必要がないと言えるでしょう。

 しかし、時にはノックを許可の証として考えているため、ノックをしてから入らなければならないという会社も一部にはあるようです。他にも、ノックの数が2回か3回か、決まっている場合もあるようです。そのような場合は、その会社のルールに従い行動することがマナーになるでしょう。

 通常の場合では、ノックは出来るだけ控え、静かにそっと会議室に戻り、席に付き、会議を始めると言う方法が一般的であると思われます。

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