HOMEライフスタイル 知らないと通話をするだけで高額請求も 特殊詐欺で国際電話番号の利用が急増との調査【トビラシステムズ】

知らないと通話をするだけで高額請求も 特殊詐欺で国際電話番号の利用が急増との調査【トビラシステムズ】

青木一真

2023/10/31(最終更新日:2023/10/31)


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国際電話番号を利用した特殊詐欺の急増を受け、トビラシステムズ株式会社は同社の「迷惑情報データベース」をもとに、特殊詐欺に関する独自調査レポートを公開しました。

トビラシステムズ株式会社は、国際電話を拒否できるサービスを提供。法人向け迷惑電話対策サービスや、通信事業者のオプションなどでも提供されているモバイル向けサービスなどがあります。

特殊詐欺に使われる電話の傾向

同社によると、特殊詐欺に利用される電話番号の傾向については、2022年末からIP電話番号(050番号)の利用が増加。IP電話番号は、番号取得時に本人確認義務がなく、固定電話よりも安く利用できることから、特殊詐欺に利用されたと考えられています。

このような背景をうけ、政府は2023年6月にIP電話番号取得時に本人確認を義務化する方針を発表。その影響か、6月以降は国際電話番号を使った特殊詐欺が増加しました。

無作為の国際ワン切り詐欺は若者も注意

トビラシステムズの調査では、インターネット閲覧中に偽のセキュリティ警告を表示してお金をだまし取るサポート詐欺、架空の未納料金を請求する架空請求詐欺、国際ワン切り詐欺が確認されました。いずれも国際電話番号を利用した、特殊詐欺や不審電話の手口事例です。

なかでも、国際ワン切り詐欺は、犯罪グループと海外の通信事業者が結託して行う手法です。犯罪グループが無作為にワン切り電話(電話で1度だけ着信音を鳴らして切ること)を行い、折り返し連絡の国際電話通話料の一部がキックバックとして通信会社から支払われます。

国際ワン切り詐欺は架空請求詐欺と異なり、折り返しの通話を行うだけで高額な国際電話料金が請求されることに。手法を認知していないと、着信者が折り返し電話をして被害に遭う可能性が高くなるでしょう。

モバイル向け迷惑電話対策サービス一覧:https://tobilaphone.com/mobile/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000086.000034282.html

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