1. 社内飲み会・接待後に送りたい「お礼メール」の書き方 ちょっとの工夫で好印象に!

社内飲み会・接待後に送りたい「お礼メール」の書き方 ちょっとの工夫で好印象に!

by ysksmz
 何もビジネスは、昼間の仕事だけではない。会社内や取引先との親睦を含めた飲み会も、ビジネスのうちの一つ。飲み会での親睦をいかに今後のビジネスに繋げるかが重要なのだ。そして仮に、飲み会でご馳走になったり、お世話になったりした場合は、その「お礼」はビジネス云々というより、社会人としても当たり前のこと。

 本来であれば、直接会ってお礼を伝えたり、それが難しければ電話でお礼の気持ちを伝えたりするのがマナーだが、先方も忙しい身。ならば、メールで飲み会のお礼の気持ちを伝えても差し支えはないだろう。そこで、社内や取引先との飲み会後に送るメールのタイミングと注意点、例文を紹介しよう。ここで紹介するメールの文面を参考に、是非、ビジネスに役立てていただきたい。

飲み会のお礼メールを送るタイミングはスピードが第一!

 社内飲み会や取引先との飲み会でご馳走になったり、相手に多く出してもらった場合、そのお礼メールを送るタイミングはスピードが第一。飲み会直後にお礼メールを送れるならそれに越したことはないが、中々そうもいかないだろう。飲み会のお礼メールは翌日、もしくは飲み会後から24時間以内にお礼の気持ちを記したメールを送れればベターだ。

 とはいえ、週末が重なってしまったり何か別件などがありどうしても24時間以内に送れない場合は、最悪でも3日以内には送るように。ただし、この時はお礼メールが遅れたお詫びを付け加えることも忘れずにして頂きたい。

 また、どうしてもパソコンからお礼メールを送れない状況などもあるかもしれない。その場合はスマホからのメールでも致し方がない。スマホからなら内容は簡略化したとしても、「スマホからなので短文で失礼いたします」と、ひと言入れさえすれば、お礼の気持ちを早く伝えたいという思いが込められ、相手には好印象になるはずだ。むしろ、飲み会後直後にお礼メールを送れるのであれば、このやり方も一つの手だ。

飲み会のお礼メールはかしこまった内容にする必要はなし!

 お礼メールといっても、季節の挨拶や冠婚葬祭の挨拶ではないので、そこまでかしこまった文面にする必要はないが、メールにお礼の気持ちは相手に伝わるようにしっかりと書くが礼儀だ。

 飲み会のお礼メールを送る大まかな文面構成としては、下記がいいだろう。

【件名】→【相手の名前】→
【挨拶】→【お礼】→【飲み会の簡単な思い出話し】→【感謝の気持ち】→【締めの言葉】→
【自分の会社名・自分の名前】

 それでは、社内飲み会や取引先との飲み会後に送るメールの例文をいくつかしょうかいしよう。

飲み会後に送るお礼メール例文

出典:www.sweetadditions.net

飲み会後に送るお礼メール例文①(社内の先輩・上司の場合)

【件名】飲み会のお礼

〇〇先輩  お疲れさまです。

昨日はお忙しいのに、お時間を割いていただきありがとうございました。
仕事の相談など、色々なお話しをさせていただき、本当に有意義な時間でした。 

○○先輩と共通の趣味である△△のお話も、本当に楽しかったです。
その上、美味しい料理やお酒までご馳走していただき、本当にありがとうございます。 

まだまだ至らぬところが多い私ですが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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  飲み会のお礼にこのメール文面を送る先輩や上司は、かなりフラットな関係の方ではなければならないが、先輩や上司は“飲み会のお礼をされる”という行為が嬉しいものなのだ。ただし、すぐに会える先輩や上司ならメールだけでなく、まず直接会ってお礼をするのも忘れずに。

飲み会後に送るお礼メール例文②(社内の先輩・上司の場合)

【件名】食事会のお礼

○○課長(○○先輩)

昨日は美味しい料理とお酒をご馳走になり、ありがとうございました。
仕事の相談にも色々と乗っていただき、とても勉強になりました。

これからも、仕事でもしっかりとお返しができるように頑張りたいと思いますので、
今後とも宜しくお願いいたします。

本来ならば直接お会いしてお礼の言葉を伝えたかったのですが、
本日は私は△△(出張など)のため在社していないため、メールにて恐縮ですが、
昨日の食事会のお礼を申し上げます。
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 こちらの飲み会のお礼メールも、例文①同様に、直属の先輩や上司などに送れるメール文面だ。ここでの注意点は、上司や先輩を役職名で書くときは「○○課長“様”」は間違い。“様”は付けずに「○○課長」、「○○先輩」だけでいいだろう。

飲み会後に送るお礼メール例文③(社内の先輩・上司の場合)

【件名】忘年会のお礼

○○課長(先輩)

昨日は忘年会を開いてくださり、誠にありがとうございました。
楽しい時間をすごさせて頂き、ついつい飲み過ぎてしまいました。

〇〇課長のご指導のもと、今年の業務も無事に終えることができそうです。
今年もあと僅かですが、引き続き宜しくお願いいたします。
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 こちらの飲み会のお礼メールは、あまりフラットではない、普段からあまり接点のない先輩や上司に送るに適した文面だ。あまり長くなり過ぎるとボロが出てしまう恐れもあるので、要点だけを抑えたものが好ましいだろう。

飲み会後に送るお礼メール例文④(社外・取引先の場合)

【件名】昨晩の食事会のお礼

○○株式会社 ××部
△△様

平素より大変お世話になっております。▽▽株式会社の〜〜です。 
昨晩は様々なご配慮、おもてなしを頂きまして、誠にありがとうございました。 

お代までお支払いただきまして、重ね重ねお礼を申し上げます。
仕事とはまた違った雰囲気の中、
皆様と楽しい食事が出来ましたこと、本当に嬉しく思います。 

また是非ご一緒、食事などをさせていただけたら幸いです。
今後とも何卒、宜しくお願いいたします。  
メールにて失礼かとは存じますが、取り急ぎ昨晩の食事会のお礼申し上げます。
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 さて、社外や取引先の方との飲み会のお礼メールだが、いくらフラットな関係の方でも、オンとオフをしっかりと分けた内容にすべきだ。失礼のないようなメール内容が求められる。

飲み会後に送るお礼メール例文⑤(社外・取引先の場合)

【件名】昨晩の食事会ありがとうございました。
 
○○株式会社  ××部
△△様
 
いつもお世話になっております。
株式会社▽▽の〜〜です。

昨晩は、食事会にお招きいただき誠にありがとうございました。
美味しい食事とともに、△△様をはじめ皆様と、
大変に貴重なお時間を過ごせたことに心からお礼申し上げます。

また、□□(仕事)の件のお話も伺うことができ、
弊社にとっても大変に参考、勉強になりました。

機会がございましたら、是日、お返しなどをさせていただけたら幸いです。
今後とも、どうぞ宜しくお願いいたします。
昨晩は誠にありがとうございました。
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 ここでは、飲み会のお礼メールの【件名】について。社外の方との飲み会や取引先の方との飲み会などは、【件名】は『飲み会~』ではなく、『食事会~』と書くのがビジネスではベターだろう。どんなに無礼講な飲み会でも、社外の方との飲み会なら特に『食事会』とした方が相手への印象がいい。

飲み会後に送るお礼メール例文⑥(取引先を“接待”した場合)

【件名】昨晩の食事会

○○株式会社  ××部
△△様

お世話になっております。▽▽株式会社の〜〜です。

昨晩は、お忙しい中、無理やりお付き合い誠にありがとうございました。
△△様をはじめ皆様と、楽しい食事ができ、大変に有意義な時間となりました。

メールにて失礼かとは存じますが、取り急ぎ昨晩の食事会のお礼申し上げます。
今後とも、よりよいお付き合いを宜しくお願いいたします。
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 これは、取引先との飲み会で、逆にこちら側が接待をした場合に送りたいお礼メールの例文だ。忙しい先方が飲み会に出席してくれたという意味も込めて、お礼のメールを送るのもビジネスマナーだ。

他者と差別化できる飲み会のお礼メールのコツは、思い出を入れること!

by OiMax
 飲み会のお礼メールで他者と差別化を図るなら、その飲み会であった思い出をメールに入れることだ。仕事で勉強になった話や趣味の話など、何でもいいので思い出をメールに入れると、相手からの印象が違うだろう。

 また、それだけではなく「相談に乗っていただき、嬉しかったです」「つい飲み過ぎてしまいました」「素敵なお店を紹介してくださり、プライベートでもまた利用させていただきます」など、自分の感情表現が見える文面も入れると、さらに印象がよくなるはずだ。そして、最後はきちんとした「お礼」の言葉で締めくくれば問題なしだ。


 ここまでいくつかの例文とともに、飲み会のお礼メールについて説明してきたが、どんなお礼メールでも、気持ちがこもっていれば必ず相手には通じる。むしろ、相手もそんなお礼メールを待っているのかもしれない。

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