1. 「目標」と「方針」の違いって何? 今さら人には聞けない「目標」「方針」の意味と違いを解説!

「目標」と「方針」の違いって何? 今さら人には聞けない「目標」「方針」の意味と違いを解説!

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 ビジネスシーンでよく耳にする目標や目的、方針といった言葉。しかし、それぞれの意味の違い、使い分けについて説明できるだろうか?

 今回は、ちょっと理解しきれていなかったかも、という人に向けて、「目標」と「方針」の違いについて具体的に説明していきたいと思う。

そもそも「目標」とは

「目標」とは“活動の目的や課題に、期間と到達レベルを加えたもの”

 そもそも、目標とはどんなものなのだろうか?

 コトバンクによると、目標は「ある活動における目的/課題に期間や到達レベルを加えたもの」と定義されている。

 つまり、目標=目的ではなく、目的を実現する期間とレベルを明確にしたものということだ。

「活動の目的や課題に、期間と到達レベルを加えたもの」と表現されることが多い。何に取り組むかだけでなく、期末までにどれだけやる、どんな状態にする、というところまでを明確にすることで、達成度評価が可能なものとなる。

出典: 目標 とは - コトバンク - kotobank

山登りなら「目的=山頂を目指すこと」

 “目標”の意味について、分かりやすいように「山登り」で例えてみよう。

 目的は「頂上を目指すこと」。そこで必要になるのは、頂上に至るための計画だ。山の高さによっては当然ながら、一気に辿り着けるわけではない。

 例えば、今日はどこまでを目指そうといった形で計画を立てることになる。その計画を基に、「途中のベースキャンプまで何日以内に辿り着こう」といったことが目標になるのだ。

ビジネスで目標を決めるときには、目的を果たす期限を明確にする

 ビジネスシーンでは、利益を出すための売り上げ目標、と言えばわかりやすいだろう。

    ビジネスシーンにおいて“目標”とは、「この期限内に、これだけのことをしたい」という願望や希望といったところだ。それを積み重ねることによって、最終的な目的を果たすということになる。

そもそも「方針」とは

「方針」とは“物事を実行する上での方向”

 目標と混同させてしまいそうになるが、「方針」と「目標」は別物だ。

 コトバンクによると、方針は「物事や計画を実行する上での、およその方向」と定義されている。

 方針は、目標よりもさらにざっくりとした「チームなどで定めた方向性」といった意味なのだ。

めざす方向。物事や計画を実行する上の、およその方向。「―を決める」「―を誤る」「教育―」

出典: 方針 とは - コトバンク - kotobank

山登りなら「方針=メンバーが共有するベースキャンプにたどり着くまでのマインド」

 方針は、 目標を達成するために拠り所とするもののこと。手段とは少し意味が異なってくる。

 山登りで言えば、どうやって途中のベースキャンプへ辿り着くか?ということが1つの指標になるが、そこで必要なのがメンバー全てが共有する方針だ。

 具体的には、とにかく早く到着することなのか、山登りのスキルを磨くことを重視しながらのものなのか、それとも景色を楽しみながら行うのか、などが山登りにおける“方針”だといえる。

方針は「メンバー全員」で共有することが必須!

 ビジネスシーンにおいて、売り上げ目標を達成するための方針を決めるならば、とにかく数字を上げるために“スピーディに行う”のか?サービスを充実させながら、“次につながるような仕事をする”のか?といった内容になってくる。

 方針はメンバー全員で共有するもので、経営理念も「方針」に当たるもの、ということをしっかり覚えておこう。


 目標が適切なものでなければ、目的を果たすことはできず、方針が定まっていないと、メンバーそれぞれの行動はバラバラになってしまう。

 目標と方針は切っても切り離せないものだ。状況に応じた目標と方針を立てて、組織全体にまとまりを持たせよう。

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