HOMEキャリア開発リリース京都女子大学「地域連携講座 キャリアを語る編」に、株式会社nanoni 代表取締役 張聖が昨年に引き続き講師として登壇

京都女子大学「地域連携講座 キャリアを語る編」に、株式会社nanoni 代表取締役 張聖が昨年に引き続き講師として登壇

2024/02/02


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経済産業省フェムテック実証事業採択企業として、ジェンダーに関係なく働きやすい職場環境作りを目指す、株式会社nanoni(本社:東京都港区)の代表取締役 張聖が、京都女子大学が開催する「地域連携講座 キャリアを語る編:起業」の講師として登壇しました。昨年に続き2回目の登壇となる今回も、「立派じゃなくていい、自分が納得できるキャリアデザインを」のテーマで女性起業家としての張自身の経験や視点を交えた講義を行い、「自分の可能性を信じて、自分が納得できる選択を」と学生の皆さんにメッセージを贈りました。



【講義概要】
女性活躍社会が声高に謳われる中、これから社会人になる京都女子大学の学生の皆さんに、社会人としての活躍と女性特有のライフイベントを考える内容を講義し、講義を通して月経やPMS、妊活、子宮の病気といった健康課題への啓発や、仕事とライフイベント設計の考え方などを提示しました。また、中国をルーツに持つ張が、女性かつ外国人というマイノリティとして体験した社会人初期の葛藤や挫折、それを通じて得た経験などを交えて講義することで、失敗しながらチャレンジする事の大切さや20代キャリアの築き方など、リアリティのある講義に、学生たちは真剣に耳を傾けてくれました。
なお、株式会社nanoniでは女子学生のキャリアデザイン構築の後押しとして、教育機関等からの講演を随時受け付けております。

【参加した学生さんからのコメント】(一部抜粋)
講義を受けて印象に残ったことは頭の中で考えるばかりではなくとにかく行動することが自分の夢に近づく、ということです。モチベーションがなかったり、目的の職種に就けなくてもその本質を理解し、まず行動することで新たな目標が生まれたり意識が変わることがあるのだな、と知ることが出来ました。

フェムテックというものを初めて知り、私も女性特有の悩みをを助けられるような仕事に就きたいとも考えていたので、実際にそんなお仕事をされている方のお話が聞けて今後の私のキャリア形成にあたり大変参考になりました。

女性が働く上で抱えるライフステージと健康問題について詳しく学ぶことができました。女性は仕事と家庭、自身の健康について抱える悩みが多く大変だと改めて感じました。現代の女性が経験する月経は推定450回以上という数値を聞き、大変驚きました。月経に関しても辛さは個人個人によって差があるため生理が原因で仕事が上手くいかないと感じた人は64.8%も存在していることにも驚きました。自分が将来、仕事も自身の健康も家庭も大切にするためには今からキャリアプランを考えることが重要であると感じました。



【講師プロフィール】
張 聖(チョウセイ)
1990年、中国生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。Google Japan 広告営業部にてカスタマーサクセスや SNS・ウェビナーのローンチを担当。発案した企画は APAC 全体で展開され世界で上位5%の評価を得る。その後、部門初の女性社員として顧客開発部に移り、新規営業を担当。部のダイバーシティー推進に貢献した。世界最大級の起業家支援NPO Endeavor の日本支部立ち上げを経て、2020年、株式会社nanoni を創業。

【京都女子大学 概要】
学校名:学校法人 京都女子学園 京都女子大学
所在地:京都府京都市東山区今熊野北日吉町35

【株式会社nanoni 概要】  https://xxnanoni.com/
▌所在地:〒107-0062 東京都港区南青山3-15-9 MINOWA表参道3階
▌代表者:代表取締役 張 聖
▌事業内容:国内初の企業向けフェムテックプラットフォーム「carefull」の開発・提供。セミナー、匿名コミュニティ、福利厚生の提供を通じ、企業のダイバーシティ推進をワンストップで支援。