HOMEキャリア開発リリース〔オンライン開催〕第22回ぶっく・とーく『市川房枝、そこから続く「長い列」』 『ジャーナリスト与謝野晶子』 著者<野村浩子さん・松村由利子さん>を迎えて

〔オンライン開催〕第22回ぶっく・とーく『市川房枝、そこから続く「長い列」』 『ジャーナリスト与謝野晶子』 著者<野村浩子さん・松村由利子さん>を迎えて

2024/01/23


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2023年度(公財)日本女性学習財団 第22回ぶっく・とーく(2024年2月17日(土)10時~、オンライン開催、見逃し配信あり)

今、注目の本を取り上げ、著者にお話を伺う“ぶっく・とーく”。第22回は、『市川房枝、そこから続く「長い列」―参政権からジェンダー平等まで』(亜紀書房,2023)と『ジャーナリスト与謝野晶子』(短歌研究社,2022)の2冊を取り上げ、著者の野村浩子さんと松村由利子さんに対談いただきます。 ジャーナリストでもある著者のおふたりが同時期に、女性史に多大な功績を残す「市川房枝」「与謝野晶子」について執筆された背景や、そこに込めた思いをお話いただきます。歴史をふり返り先駆者の生き方から学ぶことで、これからの歩む道へのヒントが得られる機会ともなります。 本書を読まれた方も、まだという方も、ぜひご参加ください!


詳細・お申込みはこちらをご覧ください。
◆Peatixお申し込みサイト https://jawe240217.peatix.com/




【日 時】2024年2月17日(土)10:00-12:00 (9:50開室)

【開催方法】オンライン(Zoom)開催 *見逃し配信あり(講義・トークセッション部分のみ)*

【講 師】
野村 浩子 さん  『市川房枝、そこから続く「長い列」』著者、ジャーナリスト、当財団理事
松村 由利子 さん  『ジャーナリスト与謝野晶子』著者、歌人

【内 容】本書についてのお話、トークセッション、質疑応答

【対 象】テーマ・本書に関心のある方なら、どなたでも

【定 員】50名(先着順)

【参加費】
一般      1,200円
大学生・大学院生 500円
高校生以下    無料
*主催者の都合による中止の場合を除き、購入済チケットのキャンセルはご対応しかねます。
★本事業は、「2023年度(公財)日本女性学習財団キャリア支援デザイナーフォーラム」の一般公開プログラムとして行います。
キャリア支援デザイナー、賛助会員、理事、監事、評議員の方は、別途メールにてお送りするご案内に記載のURLよりお申込みください。

【プログラム】
10:00 開始、オリエンテーション
    各著者より著書について
    トークセッション
    質疑応答
12:00 終了

【確認事項】
・事務局では、記録のため録音、録画、スクリーンショットによる撮影をいたします。ご参加の皆さまの同行為はご遠慮ください。
・大量のデータ通信が発生する場合があります。データ通信料は受講者の負担になります。
・回線、機器の状況によっては音声・映像等の不具合が発生する可能性がございますのでご了承ください。
・インターネットに接続できる環境とパソコン、タブレット、iPhone、スマートフォンなどが必要です。
・タブレット、iPhone、スマートフォンの場合はGoogle PlayやApp Storeなどから事前にアプリをインストールしてください。
・チケット購入の方限定で見逃し配信があります。後日、配信の準備が整いましたらメールでお知らせします。

【目次・著者プロフィール】
『市川房枝、そこから続く「長い列」―参政権からジェンダー平等まで』
序章  国際連合と日本女性をつなぐ
第1章 「農家の娘」が一四歳で米国留学を目指す
第2章 平塚らいてうと女性の参政権をめざす協会設立
第3章 アメリカへ渡る
第4章 ILO職員として女性の労働現場を歩く
第5章 戦前の「婦選」活動
第6章 戦争を生きぬく
第7章 公職追放と参政権獲得と
第8章 無所属の参議院議員として
第9章 「政治と金」に抗して
第10章 市川房枝のジェンダー政策
終章  ジェンダー平等に向けての「長い列」

野村 浩子 さん


1962年生まれ。84年お茶の水女子大学文教育学部卒業。日経ホーム出版社(現日経BP)発行の『日経WOMAN』編集長、日本初の女性リーダー向け雑誌『日経EW』編集長、日本経済新聞社・編集委員、淑徳大学教授などを経て、2020年4月東京家政学院大学特別招聘教授。財務省・財政制度等審議会など政府自治体の各種委員も務める。著書に『女性リーダーが生まれるとき』(光文社新書,2020)、『異なる人と「対話」する 本気のダイバーシティ経営』(日本経済新聞出版,2021)など。




『ジャーナリスト与謝野晶子』
第1章 新聞と晶子
第2章 表現の自由を求めて
第3章 社会事象を追う
第4章 嵐の時代に
第5章 憧れのパリへ
第6章 女性記者へのまなざし
第7章 大正デモクラシーの中で
第8章 労働の本質
第9章 学び続ける人生
第10章 カルピスと百選会
第11章 メディアの世界に生きて

松村 由利子 さん


1960年生まれ。朝日新聞、毎日新聞記者を経て、2006年よりフリーランスとなる。著書に『与謝野晶子』(中央公論新社,2009/平塚らいてう賞)、『31 文字のなかの科学』(NTT出版,2010/科学ジャーナリスト賞)、『お嬢さん、空を飛ぶ-草創期の飛行機を巡る物語』(NTT出版,2013)、『与謝野晶子 愛と理性の言葉』(ディスカヴァー・トゥエンティワン,2023)。歌集に『光のアラベスク』(砂子屋書房,2020/第24回若山牧水賞受賞)など。『ジャーナリスト与謝野晶子』は第21回日本歌人クラブ評論賞受賞。




◆主催   (公財)日本女性学習財団 https://www.jawe2011.jp/
◆お問合せ (公財)日本女性学習財団 jawe@nifty.com