物価高騰で、「生活費」に使用が夏から8ポイント増。「管理部門のボーナス支給実態調査[2023冬]」結果データを発表
株式会社MS-Japan(本社:東京都千代田区 代表取締役会長兼社長CEO:有本隆浩/以下MS-Japan 証券コード:6539)が運営する、管理部門・士業の総合転職サービス「MS Career(エムエスキャリア)」は、「管理部門のボーナス支給実態調査[2023冬]」を発表しましたので、お知らせいたします。本調査は、管理部門・士業のためのビジネスメディア「Manegy(マネジー)」にて管理部門人材292人に実施いたしました。
「2023年冬ボーナス」調査サマリー
調査結果の詳細
「管理部門のボーナス支給実態調査[2023冬]」https://www.manegy.com/news/detail/8260/
1.【2023冬ボーナスは「8割」が支給で、昨年冬より14ポイント増】
2023年冬のボーナス有無に関する調査では、8割の75%が「支給」、25%が「支給されない」状況であることがわかりました。
今年の夏、昨年の冬の同調査と比較すると、「支給される」割合は、昨年冬より14ポイントアップ、今年夏より9ポイントアップと、円安などの不安定な金融市場や物価高で厳しい情勢でしたが、円安恩恵があった企業や、コロナ禍が落ち着いて業績が回復した企業も多かったことがうかがえる結果となりました。
2.【支給額は大企業ほど高額に。年代は50代がピークか】
支給額に関する調査では、最も多いのは「20~40万(20%)」で、「40~60万(19%)」と「60~80万(19%)」が同率で続き、続いて「120万以上(17%)」が並び、「100万円以上」の高額支給も26%と4人に1人の割合でいることがわかりました。
さらに、年代別/業種別/企業規模別の3つの種別ごとにボーナス支給額を調査すると、企業規模が特に支給額との相関が明らかに。99人以下の中小企業では最多が「支給無し(44%)」で、100万以上の支給は全体の7%だったのに対し、1,000名以上の企業は、4割の36%が100万円以上支給されており、最多が「120万円以上(28%)」と、企業規模が大きいほど好待遇である傾向がうかがえました。
また、20・30代から50代までは年代が上がるにつれて「120万円以上」支給された人の割合は増える傾向が明らかになり、ボーナス支給額も、一般的な年収のピーク同様に定年間際の50代後半に山がくることが明らかになりました。
また、支給額の昨年からの変化については、6割が「昨年と同等(64%)」で、過半数が横ばい。昨年実施の同調査でも56%が「昨年と同等」と回答しており、過半数がここ3年間の支給額は横ばいであることがわかりました。
3.【支給額「納得」は37%で、「不満」派が昨年から11ポイント増】
今年のボーナスへの満足度に関する項目では、37%が「納得」派、「不満」派が39%と、不満派が納得派を上回り、昨年実施の同調査と比較すると、11ポイント「不満」派が増える結果に。昨年と比較し支給額が増額になった方は2割弱にとどまっていることから、支給額の減少や横ばいの状況に不満を持つ方が増えていることがうかがえる結果となりました。
4.【使い道は半数が「貯蓄」。「生活費」の割合が夏から8ポイント増】
ボーナスの使い道に関する項目では、最多は「貯金(50%)」、ついで「生活費(33%)」「投資・運用(22%)」と続き、TOP3の順には今年夏実施の同調査と変わらない結果に。一方で、「生活費」の割合が夏と比較し8ポイント増加しており、最近の物価高の影響がうかがえる結果となりました。
また年代別では、20・30代は他の世代と比べ「貯金」の割合が、60代以上は「趣味」「旅行」の割合が高く、「生活費」については年代が上がることに割合が増えていることが明らかになりました。
本調査の全結果はこちらの記事でご確認ください。https://www.manegy.com/news/detail/8260/
【調査概要】
調査方法:WEBアンケート
調査対象:全国の管理部門
調査テーマ:「管理部門のボーナス支給実態調査[2023冬]」
有効回答数:292名
調査実施日:2023年12月4日~12月10日
調査主体:株式会社MS-Japan(https://www.jmsc.co.jp/)
※本調査のグラフ内の構成比は、小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならない場合がございます。
■■本リリースの転載・利用に関するお願い■■
本調査結果を掲載・利用される場合は、出典「MS-Japan調べ(https://www.manegy.com/news/detail/8260/)」と明記をお願いいたします。
MS Career(エムエスキャリア)
https://ms-japan.jp/
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「2023年冬ボーナス」調査サマリー
調査結果の詳細
「管理部門のボーナス支給実態調査[2023冬]」https://www.manegy.com/news/detail/8260/
1.【2023冬ボーナスは「8割」が支給で、昨年冬より14ポイント増】
2023年冬のボーナス有無に関する調査では、8割の75%が「支給」、25%が「支給されない」状況であることがわかりました。
今年の夏、昨年の冬の同調査と比較すると、「支給される」割合は、昨年冬より14ポイントアップ、今年夏より9ポイントアップと、円安などの不安定な金融市場や物価高で厳しい情勢でしたが、円安恩恵があった企業や、コロナ禍が落ち着いて業績が回復した企業も多かったことがうかがえる結果となりました。
2.【支給額は大企業ほど高額に。年代は50代がピークか】
支給額に関する調査では、最も多いのは「20~40万(20%)」で、「40~60万(19%)」と「60~80万(19%)」が同率で続き、続いて「120万以上(17%)」が並び、「100万円以上」の高額支給も26%と4人に1人の割合でいることがわかりました。
さらに、年代別/業種別/企業規模別の3つの種別ごとにボーナス支給額を調査すると、企業規模が特に支給額との相関が明らかに。99人以下の中小企業では最多が「支給無し(44%)」で、100万以上の支給は全体の7%だったのに対し、1,000名以上の企業は、4割の36%が100万円以上支給されており、最多が「120万円以上(28%)」と、企業規模が大きいほど好待遇である傾向がうかがえました。
また、20・30代から50代までは年代が上がるにつれて「120万円以上」支給された人の割合は増える傾向が明らかになり、ボーナス支給額も、一般的な年収のピーク同様に定年間際の50代後半に山がくることが明らかになりました。
また、支給額の昨年からの変化については、6割が「昨年と同等(64%)」で、過半数が横ばい。昨年実施の同調査でも56%が「昨年と同等」と回答しており、過半数がここ3年間の支給額は横ばいであることがわかりました。
3.【支給額「納得」は37%で、「不満」派が昨年から11ポイント増】
今年のボーナスへの満足度に関する項目では、37%が「納得」派、「不満」派が39%と、不満派が納得派を上回り、昨年実施の同調査と比較すると、11ポイント「不満」派が増える結果に。昨年と比較し支給額が増額になった方は2割弱にとどまっていることから、支給額の減少や横ばいの状況に不満を持つ方が増えていることがうかがえる結果となりました。
4.【使い道は半数が「貯蓄」。「生活費」の割合が夏から8ポイント増】
ボーナスの使い道に関する項目では、最多は「貯金(50%)」、ついで「生活費(33%)」「投資・運用(22%)」と続き、TOP3の順には今年夏実施の同調査と変わらない結果に。一方で、「生活費」の割合が夏と比較し8ポイント増加しており、最近の物価高の影響がうかがえる結果となりました。
また年代別では、20・30代は他の世代と比べ「貯金」の割合が、60代以上は「趣味」「旅行」の割合が高く、「生活費」については年代が上がることに割合が増えていることが明らかになりました。
本調査の全結果はこちらの記事でご確認ください。https://www.manegy.com/news/detail/8260/
【調査概要】
調査方法:WEBアンケート
調査対象:全国の管理部門
調査テーマ:「管理部門のボーナス支給実態調査[2023冬]」
有効回答数:292名
調査実施日:2023年12月4日~12月10日
調査主体:株式会社MS-Japan(https://www.jmsc.co.jp/)
※本調査のグラフ内の構成比は、小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならない場合がございます。
■■本リリースの転載・利用に関するお願い■■
本調査結果を掲載・利用される場合は、出典「MS-Japan調べ(https://www.manegy.com/news/detail/8260/)」と明記をお願いいたします。
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