パナソニック社がなぜ人的資本経営の実現を目指すのか、そのために取り組まれているカルチャー改革や人事施策をお話しいただいた様子を、ミニレポートでお届け
AI適性検査「アッテル（Attelu）」を展開する株式会社アッテル（本社：東京都渋谷区、代表取締役：塚本 鋭）は、2023年9月29日（金）に人事担当者向けのオンラインセミナー『パナソニックが取り組む、人的資本経営の実現に向けたカルチャー変革』を開催しました。セミナーの一部を抜粋したレポートを公開中です。
▼セミナーレポートはこちらからご覧いただけます
https://lab.attelu.jp/posts/-x2ijYpU
人材を資本であると捉える人的資本経営への関心が高まっている今、いかにして自社で取り組みを進めていくか、課題を抱えている経営者さま・人事部門の方は多いのではないでしょうか。
今回はパナソニック株式会社CHROの加藤直浩さまをお迎えして、「目指したい会社の姿に対して、人や組織がどうあるべきか」をテーマに、人的資本経営に関するオンラインセミナーを2023年9月29日（金）に開催しました。
パナソニックがなぜ人的資本経営の実現を目指すのか、そのために取り組まれているカルチャー改革や人事施策をお話しいただいた様子を、ミニレポートでお届けします。
▼セミナーレポートはこちらからご覧いただけます
https://lab.attelu.jp/posts/-x2ijYpU
講演内容（一部抜粋）
<スピーカー>
加藤 直浩氏
パナソニック株式会社
取締役 常務執行役員 チーフ・ヒューマンリソース・オフィサー
■パナソニック株式会社の歩みと体制
人的資本経営の話に入る前に、まずはパナソニックの歴史について触れさせていただきます。1918年に松下幸之助という有名な経営者が創業した会社であり、「物と心が共に豊かな理想の社会の実現」を目指して設立しました。2008年までは松下電器産業という名前で、以降はパナソニックに社名変更。2022年より持株会社制へ移行しました。
現在の体制については、品田CEOのもとに戦略本部があります。私は戦略本部のCHROで、個人と組織のパフォーマンスの最大化をミッションに、HRを統括している立場です。
さらに5つの社内分社として、中国・北東アジア社、くらしアプライアンス社、空質空調社、コールドチェーンソリューションズ社、エレクトリックワークス社がございます。これら5つの分社以外にも、いくつかの直轄部門があります。
■資本は「人」しかない。人が持つ力を発揮できる会社に変えたい
最近では、人的資本経営という言葉が非常に叫ばれています。これはあくまで私見で、色々なご意見があるとは思いますが、そもそも資本とは「人」しかないと私は思っています。
人類が誕生して以降、あらゆる世の中で価値と呼ばれているものは人が作り上げてきました。我々が居住している家、オフィス、電車や車、道路もそうです。今盛んな生成AIも、最終的には人が判断したり、作り上げたりする必要があることを含めても、人は最大にして唯一の資本であると私は思います。
その資本を見つめ直し、最大限に活かそうということが世の中で言われている話だと思いますし、我々もそうしていくべきだと考えているところです。
ところが、なかなか人が自由に価値を生み出す行動に解放されない、そうならないのが会社の常であるとも思います。会社や組織の論理、あるいは利益追求、内向きな業務プロセス。色々なものが、人が本来持っている価値創造の力や、能力を限界まで発揮して何かを生み出すことを阻害しているのではと考えています。
逆に言いますと、それらを取り除くことで、人が本来持っている価値を生み出す力を発揮できるのではないか、ということが私どもの基本的な考え方です。
パナソニックも、決して人が活きている元気な状態だとは言い切れません。そこで改めて、2030年に目指す姿を従業員や経営幹部に示しました。会社にいる社員誰もが、こう感じる会社にしたいと強く思っています。
▼続きはこちらからご覧いただけます
https://lab.attelu.jp/posts/-x2ijYpU
セミナー参加者からのコメント
・「パナソニック様のお悩みと解決策を理解できて参考になりました。ありがとうございました。」
・「大企業が実施している改革内容、施策などをかなり公開いただけたこと。非常に有益な時間でした。ありがとうございました。」
・「非常に分かりやすく現状、課題、打ち手をご説明くださり、たいへん勉強になりました。」
・「トップ企業の取り組み内容をお伺いでき、大変参考になった。」
・「人的資本経営の全体像や、現時点での取り組みの注力点などが非常に参考になりました。」
アッテルについて
「アッテル」は、適性検査やサーベイによるデータ蓄積から分析、AIによる各種予測までをワンストップで実現できるピープルアナリティクスクラウドです。2020年5月のリリースから約3年で、上場企業を中心に1000社以上に利用されています。また、HRアワードやHR tech GPなど数多くの人事関連アワードを受賞するなど、評価もいただいています。
サービスサイト：https://attelu.jp/
人事向けメディア「アッテルラボ」：https://lab.attelu.jp/
サービス紹介動画：https://youtu.be/GVQekcAv0E0
会社概要
会社名 ：株式会社アッテル（Attelu,Inc.）
所在地 ：東京都渋谷区恵比寿2-28-10
代表者 ：塚本 鋭
URL ：https://attelu.jp/
出資元 ：東大創業者の会応援ファンド（※）、有安 伸宏氏、小泉 文明氏（株式会社メルカリ）、高野 秀敏氏（株式会社キープレイヤーズ）、吉田 浩一郎氏（株式会社クラウドワークス）
※ファンド出資者：ユーグレナ 出雲氏、ホットリンク 内山氏、gooddaysホールディングス 小倉氏、ミクシィ 笠原氏、エルテス 菅原氏、LayerX 福島氏、マネックス 松本氏、スター・マイカ 水永氏、エアトリ 吉村氏
株式会社アッテルのプレスリリース一覧
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/46088
AI適性検査「アッテル（Attelu）」を展開する株式会社アッテル（本社：東京都渋谷区、代表取締役：塚本 鋭）は、2023年9月29日（金）に人事担当者向けのオンラインセミナー『パナソニックが取り組む、人的資本経営の実現に向けたカルチャー変革』を開催しました。セミナーの一部を抜粋したレポートを公開中です。
▼セミナーレポートはこちらからご覧いただけます
https://lab.attelu.jp/posts/-x2ijYpU
人材を資本であると捉える人的資本経営への関心が高まっている今、いかにして自社で取り組みを進めていくか、課題を抱えている経営者さま・人事部門の方は多いのではないでしょうか。
今回はパナソニック株式会社CHROの加藤直浩さまをお迎えして、「目指したい会社の姿に対して、人や組織がどうあるべきか」をテーマに、人的資本経営に関するオンラインセミナーを2023年9月29日（金）に開催しました。
パナソニックがなぜ人的資本経営の実現を目指すのか、そのために取り組まれているカルチャー改革や人事施策をお話しいただいた様子を、ミニレポートでお届けします。
▼セミナーレポートはこちらからご覧いただけます
https://lab.attelu.jp/posts/-x2ijYpU
講演内容（一部抜粋）
<スピーカー>
加藤 直浩氏
パナソニック株式会社
取締役 常務執行役員 チーフ・ヒューマンリソース・オフィサー
■パナソニック株式会社の歩みと体制
人的資本経営の話に入る前に、まずはパナソニックの歴史について触れさせていただきます。1918年に松下幸之助という有名な経営者が創業した会社であり、「物と心が共に豊かな理想の社会の実現」を目指して設立しました。2008年までは松下電器産業という名前で、以降はパナソニックに社名変更。2022年より持株会社制へ移行しました。
現在の体制については、品田CEOのもとに戦略本部があります。私は戦略本部のCHROで、個人と組織のパフォーマンスの最大化をミッションに、HRを統括している立場です。
さらに5つの社内分社として、中国・北東アジア社、くらしアプライアンス社、空質空調社、コールドチェーンソリューションズ社、エレクトリックワークス社がございます。これら5つの分社以外にも、いくつかの直轄部門があります。
■資本は「人」しかない。人が持つ力を発揮できる会社に変えたい
最近では、人的資本経営という言葉が非常に叫ばれています。これはあくまで私見で、色々なご意見があるとは思いますが、そもそも資本とは「人」しかないと私は思っています。
人類が誕生して以降、あらゆる世の中で価値と呼ばれているものは人が作り上げてきました。我々が居住している家、オフィス、電車や車、道路もそうです。今盛んな生成AIも、最終的には人が判断したり、作り上げたりする必要があることを含めても、人は最大にして唯一の資本であると私は思います。
その資本を見つめ直し、最大限に活かそうということが世の中で言われている話だと思いますし、我々もそうしていくべきだと考えているところです。
ところが、なかなか人が自由に価値を生み出す行動に解放されない、そうならないのが会社の常であるとも思います。会社や組織の論理、あるいは利益追求、内向きな業務プロセス。色々なものが、人が本来持っている価値創造の力や、能力を限界まで発揮して何かを生み出すことを阻害しているのではと考えています。
逆に言いますと、それらを取り除くことで、人が本来持っている価値を生み出す力を発揮できるのではないか、ということが私どもの基本的な考え方です。
パナソニックも、決して人が活きている元気な状態だとは言い切れません。そこで改めて、2030年に目指す姿を従業員や経営幹部に示しました。会社にいる社員誰もが、こう感じる会社にしたいと強く思っています。
▼続きはこちらからご覧いただけます
https://lab.attelu.jp/posts/-x2ijYpU
セミナー参加者からのコメント
・「パナソニック様のお悩みと解決策を理解できて参考になりました。ありがとうございました。」
・「大企業が実施している改革内容、施策などをかなり公開いただけたこと。非常に有益な時間でした。ありがとうございました。」
・「非常に分かりやすく現状、課題、打ち手をご説明くださり、たいへん勉強になりました。」
・「トップ企業の取り組み内容をお伺いでき、大変参考になった。」
・「人的資本経営の全体像や、現時点での取り組みの注力点などが非常に参考になりました。」
アッテルについて
「アッテル」は、適性検査やサーベイによるデータ蓄積から分析、AIによる各種予測までをワンストップで実現できるピープルアナリティクスクラウドです。2020年5月のリリースから約3年で、上場企業を中心に1000社以上に利用されています。また、HRアワードやHR tech GPなど数多くの人事関連アワードを受賞するなど、評価もいただいています。
サービスサイト：https://attelu.jp/
人事向けメディア「アッテルラボ」：https://lab.attelu.jp/
サービス紹介動画：https://youtu.be/GVQekcAv0E0
会社概要
会社名 ：株式会社アッテル（Attelu,Inc.）
所在地 ：東京都渋谷区恵比寿2-28-10
代表者 ：塚本 鋭
URL ：https://attelu.jp/
出資元 ：東大創業者の会応援ファンド（※）、有安 伸宏氏、小泉 文明氏（株式会社メルカリ）、高野 秀敏氏（株式会社キープレイヤーズ）、吉田 浩一郎氏（株式会社クラウドワークス）
※ファンド出資者：ユーグレナ 出雲氏、ホットリンク 内山氏、gooddaysホールディングス 小倉氏、ミクシィ 笠原氏、エルテス 菅原氏、LayerX 福島氏、マネックス 松本氏、スター・マイカ 水永氏、エアトリ 吉村氏
株式会社アッテルのプレスリリース一覧
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/46088
U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう