HOMEビジネス テレワーク時代の働きやすさは場所次第? 「仕事がはかどる場所」についての調査

テレワーク時代の働きやすさは場所次第? 「仕事がはかどる場所」についての調査

田中妃音

2024/04/22(最終更新日:2024/04/22)


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株式会社LASSICが運営するテレワーク・リモートワーク総合研究所が、全国の20歳から65歳までのテレワーク経験者1,044人を対象に「仕事がはかどる場所」をめぐる調査を実施しました。

仕事が一番はかどる場所は?

「仕事が一番はかどる場所」について聞いたところ、全体の52.4%が「オフィス」を最も働きやすい場所と回答。続いて、「自宅」が37.8%、「コワーキングスペース」が6%という結果になりました。

職種によって異なる感覚

回答者を事務系と非事務系の職種に分けてみても、両者ともにオフィスが最も働きやすいという結果になっています。

20代はオフィスより自宅を好む傾向

年齢別で見ると、20代では「自宅での仕事の方がはかどる」と感じる人が45.9%と、オフィスの41.5%を上回っています。

株式会社LASSICは、回答者全体ではオフィス派が優勢であるものの、これは、高年齢層にけん引されたことが影響しているとみられると指摘。

「自宅やコワーキングスペースなど自分の実力が最も発揮できる場所を選んで仕事ができるリモートワークやテレワークは、個人の生産性を上げることができる有効な働き方のひとつとして、コロナ禍後も浸透しています」とし、個性に合わせた働き方を最適解として提案しています。

調査概要

調査期間:2023年11月10日(金)~13日(月)
調査対象:全国20〜65歳のテレワーク/リモートワークを経験したことがあるワーキングパーソン男女1,044人
調査方法:インターネット調査
調査主体:株式会社LASSIC/テレワーク・リモートワーク総合研究所
出典元:https://www.lassic.co.jp

<参照>
【コロナ禍後の仕事の流儀レポート】オフィス派?在宅派?コワーキング派?それとも…?「仕事がはかどる場所」について市場調査結果を大公開!

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