1. プレゼンの資料に載せる参考文献リストの正しい書き方!

プレゼンの資料に載せる参考文献リストの正しい書き方!

 プレゼン資料を作る際、引用・参照した資料や本などがある場合は、それをきちんと参考文献リストで明記しなければなりません。皆さんは参考文献リストの正しい書き方を知っていますか?

 ここでは、参考文献リストの正しい書き方についてお伝えしていきたいと思います。

プレゼン資料を作成した時の参考文献リストの注意点

 プレゼン資料を作成した時に引用・参照した資料は、以下に注意して載せます。

①引用・参照部分をわかりやすくする

 まず、自分が作成した資料の中の、引用・参照部分をはっきり分かるように、その部分に記号などをつけます(注1、※、など)。

②引用・参照資料をはっきり明記する

 本の場合は題名・著者名・発行年など、新聞の場合は新聞名と掲載された日を、インターネットからの場合は参照元URLをはっきり明記します。

③資料の中の抜粋部分を明記する

 その資料のどの部分を引用・参照したのかをはっきり明記します。

参考文献リストの書き方例

本を引用・参照する場合

■日本語の図書
 著者名. 書名. 出版者, 出版年, 総ページ数
 例) 赤祖父俊一. 正しく知る地球温暖化. 誠文堂新光社, 2008, 183p

 版表示(4版・4th ed.など) は、書名の次に入れる

■外国語の図書
 著者名. 書名. 出版者, 出版年, 総ページ数 (姓と名の間に",")

 例) Houghton, John. Global warming : the complete briefing. 4th ed., Cambridge University Press, 2009, 438p.

複数著者がいる場合は?

 著者を並べて書きます。著者の間は「,(和文著者の場合)」「;(欧文著者の場合)」で区切ります。 2名を超える場合は、先頭の著者1名を書き、その他の著者名は「ほか」(欧文著者名では「et al.」)を用いて省略してもかまいません。

「編者」と書いてある場合は?

 著者名を書くところに編者名を書き、その後ろに「編」または「ed.(複数形はeds.)」をつけます。

「訳者」と書いてある場合は?

 書名の後に翻訳者名を書き、その後ろに「訳」または「trans.」をつけます。

 例) Dow,Kirstin.;Downing,Thomas E.温暖化の世界地図.近藤洋輝訳.丸善,2007,117p. 

本の一部を引用・参照する場合

■日本語の図書

 (その部分の)著者名. ”(その部分の)見出し・タイトルなど”. 書名. 編者名. 出版者, 出版年, ページの範囲

 例) 原登志彦. "地球温暖化の進行にともなう森林生態系への影響". 吉田文和, 池田元美編著. 持続可能な低炭素社会. 北海道大学出版会, 2009, p.35-49 


■外国語の図書
 (姓と名の間に",")

雑誌論文を引用・参照する場合

■日本語の論文

 著者名. ”論文のタイトル”. 雑誌名. 出版年, 巻号, ページの範囲

 例) 原嶋洋平. "地球温暖化防止の京都メカニズムとWTOルール" 国際開発学研究. 2008, Vol.7,No.2, p.139-146

■外国語の論文 (姓と名の間に",")

複数著者がいる場合は?

 著者を並べて書きます。著者の間は「,(和文著者の場合)」「;(欧文著者の場合)」で区切ります。2名を超える場合は、先頭の著者1名を書き、その他の著者名は「ほか」(欧文著者名では「et al.」)を用いて省略してもかまいません。

データベースを引用・参照する場合

■データベース全体

 作成者名. 情報源. データベース名, 入手先URL, (入手日付).

 例) 株式会社自由国民社. 現代用語の基礎知識. Japan Knowledge, http://na.jkn21.com/, (参照 2010-03-18)

■データベースの一部

 作成者名. "題名". データベース名, 出版者, 入手先URL, (入手日付).

 例) 岸保勘三郎, 小山堅. "地球温暖化". Yahoo!百科事典(日本大百科全書), ヤフー株式会社(小学館), http://100.yahoo.co.jp/, (参照 2010-03-18)

web情報を引用・参照する場合

■ウェブサイト

 "そのページの題名". ウェブサイト名. 入手先URL, (入手日付).

 ※ウェブサイト名=トップページに表示される名称 例) "ガンカモ類の生息調査". 環境庁生物多様性センター. http://www.biodic.go.jp/gankamo/gankamo_top, (参照 2010-03-18)


■ウェブサイトから入手した文献

 著者名. 文献名. 版表示, 出版年. 入手先URL, (入手日付).

 例) 環境庁編. 環境白書・循環型社会白書. 平成20年版, 2008. http://www.env.go.jp/policy/hakusyo/h20/index.html, (参照 2010-03-18)


 プレゼン資料作成は、大学の論文などとは種類も全く違うため、初めはなかなか難しいものです。しかし、資料作成の流れやコツ、基本の書き方などを覚えてしまえば、見やすくしっかりとしたプレゼン資料を作ることができるようになります。また、今回お伝えした参考文献リストの書き方も、プレゼン資料作成には基本となりますので、上記も参考にしながら、正しい参考文献リストの書き方を身に着けてみてくださいね。

※参照元

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