HOMEライフスタイル 出社と在宅、勤務形態で睡眠の満足度に変化が? 働く女性1215人に調査【サンケイリビング新聞社】

出社と在宅、勤務形態で睡眠の満足度に変化が? 働く女性1215人に調査【サンケイリビング新聞社】

ひのあかり

2023/12/08(最終更新日:2023/12/08)


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働く女性向け情報紙「シティリビング」を発行する株式会社サンケイリビング新聞社は、20~54歳の女性1,215人を対象に「働く女性に聞いた睡眠に関するアンケート調査」を実施。12月6日(水)に結果を公開しました。

本記事は株式会社サンケイリビング新聞社が実施・公開したアンケート調査を引用しています。

睡眠時間、何時間以上で満足できる?

睡眠の質への満足度をたずねると、7割近くが「やや不満である」「非常に不満である」と回答。「今後、睡眠の質をよくしたい」と答えた人は98%に上りました。

現状の睡眠に満足している人でも、もっと質を高めたいと思っているようです。

睡眠時間と満足度の関連性においては、普段の睡眠時間が7時間以上の人は「十分足りている」が8割、「ほぼ足りている」が6割となりました。

一方、普段の睡眠時間が7時間未満の人は、「少し足りない/全く足りない」との回答が75%以上に。睡眠の満足度を左右するボーダーラインは「7時間」のようです。

出社時と在宅時で起床時間を変えるとどうなるの?

通勤時間と睡眠の質の関係性についても調査しました。

最も睡眠の質に満足しているのは通勤時間0分(完全リモート)の人で、半数以上が満足と答えています。「1時間~1時間30分未満」のほうが「1時間30分以上」よりも不満を抱えている人の割合は多いようですが、全体的には通勤時間が長くなればなるほど、満足度が下がっていく傾向となりました。

出社時は早起きし、在宅時にはゆとりをもって起床する傾向がありそうです。

在宅時と出社時の起床時間に違いがある人は、起床時間が同じ人に比べて「睡眠時間が足りない」と感じる人が20ポイント近く多い結果となりました。また、睡眠時間の質への満足度にも6.5ポイントの差がありました。

睡眠の満足度を高めるには、在宅時と出社時、どちらも起床時間を同じにした方がよさそうです。

調査概要

・調査方法:会員向けWebアンケート
・調査対象:20~54歳の女性(主に有職者)
・有効回答数:1,215
・調査実施日:9月9日(土)~9月18日(月)
・調査主体:サンケイリビング新聞社

<参照>
~働く女性に聞いた睡眠に関するアンケート調査~ 出社時にのみ早起きする人は、睡眠時間と睡眠の質への満足度が下がる傾向に
 

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