将来を予測することが困難な時代の中で、新たなアイデアやイノベーションを生み出していくためには、どのような能力や考え方が必要なのだろうか?
株式会社プレジデント社は1月12日(火)、KDDIとの協業にて、アート思考を学べるオンラインプログラム「Art Thinking」の開始を発表した。
これから更に時代に求められる“自ら考え、問いを立てることができる人材”の育成・輩出を目指すプログラムだ。
社会を変革していく力のヒントをお届け
書籍「ビジネスの未来」の著者である山口周氏、東京藝術大学教授の秋元雄史氏、アートの実地教育に長けたアート・アンド・ロジックといった、第一線で活躍するメンバーから構成されたチームで、アート思考が学べる講習を開発。
近年、関心が高まっている“STEAM教育”を学ぶ土台となる“問いを立てることができる力”、ひいては社会を変革していく力のヒントを、多くの人々に届ける。
動画・鑑賞法・デッサンの3講座
アート思考を実践的に学び、体感できるよう、「動画講座」「鑑賞法講座」「ART&LOGIC:デッサン講座」の3講座を開講。
【動画講座】
「コロナ後の新たな世界を、アート思考で読み解き考える。」
“アート思考”という言葉を初めて聞いた人、アート思考について勉強し始めたばかりという人、これからの世界について考えを深めたい人など、世代を問わず幅広い人を対象とした、アート思考のエッセンスが詰まった動画。
【実施要項】
・視聴チケット:2200円(税込)
・視聴時間:60分(予定)
【鑑賞法講座】
「『目の付け所』と『思考』が変わる、ビジネスに活きるアート鑑賞法とは」
アートを題材として“物事への洞察”や“本質を見抜く力”を学ぶ。アートの事前専門知識は必要ない。受講者も参加し、双方向のコミュニケーションをとりながら、理解を深めていく。
【開催概要】
・日時:2月6日(土)・3月9日(火)、両日とも19:00から
・金額:5500円(税込)
【ART&LOGIC:デッサン講座】
「絵が描ける感動と脳の活性化による新たな知覚と気づきを!」
1コース4日間。
本来、誰もが持っている感性を引き出しながら、感覚のみに頼らないロジックに基づいたワークの数々に取り組むことで、左脳と右脳の両方を活用したハイブリッド型の思考スタイルを身につけ、課題を独自の視点で発見し創造的に解決する力とイノベーションを起こす力を身に付ける。
【開催概要】
・社会人向け1期:2月25日(木)から開講
・社会人向け2期:4月7日(水)から開講
・参加費:3万8500円(税込)
各講座の詳細は同社プレスリリースを参照。アート思考を身に付けて、これからのビジネスに活かしてみてはいかがだろうか。
出典元:Art Thinking
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