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【一人暮らし社会人の節約術】生活費の平均額と貯金・節約するための10習慣

U-NOTE編集部

2018/08/23(最終更新日:2020/10/30)


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「一人暮らしって思ったよりもお金がかかる」「節約して趣味や貯金にお金を回したい」と思っている人も多いのではないでしょうか。

本記事では、社会人の一人暮らしに関して、生活費の平均額や貯金するための節約術などをご紹介します。

一人暮らし事情や節約するための習慣を知りたい人はぜひ参考にしてください。

本記事の内容をざっくり説明
  • 一人暮らし社会人の生活費の平均額
  • 一人暮らしで節約すべき3つの生活費
  • 節約・貯金につながる日々の習慣10選

 

【節約の基礎知識】一人暮らし社会人の生活費の平均額はどれくらい?

【一人暮らし社会人の節約術】生活費の平均額と貯金・節約するための10習慣 2番目の画像

「光熱費や水道代ってこんなにかかるの?この金額が普通なのかな」「今月もピンチなんだけど、みんなはどうなんだろう……?」と思ったことがある人もいるのではないでしょうか。

本記事では、なかなか聞けない「一人暮らしのお金の問題」を詳しくご紹介します。

 

家賃:約65,000円

まずは一人暮らしをしている社会人の生活費の平均額を見てみましょう。

費用の内訳としては、家賃・食費・電気ガス代・水道代・通信料金・交際費・そのほか消耗品などの雑費に大きく分けれます。

家賃については全国平均約65,000円で、都心のほうが高くなり、地方に行くほど安くなります。

都心で一人暮らしするのであれば、家賃は平均70,000円程度です。地方の場合は40,000円台で抑えることも可能です。

家賃のような固定費は、低く抑えたいと思っている人も多いのではないでしょうか。

しかし家賃が安いからといって、あまりにアクセスの悪いとことに住むのはおすすめできません。通勤にかかる時間やストレスも考えて、住む場所を決めることをおすすめします。

また、福利厚生が充実している企業に勤めている場合には、社員寮家賃補助といった住宅補助が充実している場合もあるのではないでしょうか。

福利厚生が充実している企業の場合は、一人暮らしの家賃を平均額よりも抑えれます。

住んでいる場所や福利厚生などを考慮に入れて、平均的な家賃と比べてみましょう。

 

食費:約50,000円

一人暮らしをして初めて親が作ってくれたご飯のありがたみを知った人も多いのではないでしょうか。

食費には思ったより費用がかかり、平均金額は約50,000円程度。

一人暮らしをすると、食事を自分で作るか、外食をする必要があります。

1日2回、1000円程度の外食をしたとすると月60,000円ほどかかってしまう計算になります。一方、自炊をすれば月30,000円弱に抑えることも可能です。

食費を切り詰めて、1万円程度にしている人もいます。しかし、自炊自体が時間や精神の負担になるので、自身の生活と相談しながら考えるべきです。

外食費を使いすぎた場合は、自炊をして食費をコントロールするなどして、食費を節約することを検討してみてはいかがでしょうか。

 

光熱費:約7,000円

家族と住んでいたときは、「光熱費」や「水道費」を意識したことがある人は少ないのではないでしょうか。

電気代は、エアコンの消費電力が電気代の大きな割合を占めるため、夏と冬では平均7,000円程度になります。春や秋なら平均3,000円ほどと、夏と冬に比べると4,000円ほど少なくなっています。

電気代に対してガス代はそれほどかからず、平均で3,000円ほどです。冬場は平均4,000円ほどかかってしまいます。シャワーの温度を1℃下げるといった工夫をすると、節約につながります。

ガス代は、プロパンガスを使っているか都市ガスを使っているかで大きく異なります。高価なプロパンガスの場合は、冬場はガス代が1万円を超えることもあります。

水道代に関しては、お風呂が好きな人は高くなる傾向にあります。シャワーやお風呂を使用していると、高額な場合平均3,000円程度になることもあるでしょう。

すべて光熱費をあわせると、時期によって変動はありますが約7,000円〜15,000円ほどを検討しておくとよいでしょう。

 

通信料金:約7,000円

意外と大きな出費となるのが、携帯代とパソコンのインターネットにかかる通信料金です。

携帯代は月々平均7,000円ほどですが、不要な保証やコースなどに加入している場合もあるので、プランを今一度確認してみましょう。

また、格安SIMを使うことでも、通信料金は大幅に改善できます。

パソコンのインターネットは、固定回線を設ける場合とルーターを使う場合のどちらも費用自体の差はそこまでありません。インターネット契約時はサービスの内容とコストを比較して決めるといいでしょう。

最近では、携帯やインターネットの新しいサービスが増えつつあります。「とりあえず使えてたらいいや」と思わず、安いプランを考えてみてはいかがでしょうか。

 

交際費:約20,000円

友達と遊びに行ったり、恋人とのデートなど、交際費として必要な金額は、平均月20,000円ほどだといわれています。

またそれ以外にも、生活するために必要な雑費が、月額平均20,000円以上かかることも。

以上の平均額を合計して考えると、一人暮らしに必要な金額は月々17万円ほど必要だとわかります。

 

一人暮らしで節約すべき3つの生活費

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一人暮らしでかかる金額は思った以上に高額。「毎月ギリギリで生活してる…どうすれば余裕を持って生活できるだろう」「趣味に使えるお金が全然ない……」と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。

また、「貯金できるぐらいの余裕を作りたいけど、どこを削ればいいのだろうか」と思っている人もいるでしょう。

次は、一人暮らしで節約すべき3つの生活費をご紹介します。

 

一人暮らしで節約すべき生活費1:形に残らない消費

一人暮らしで節約すべき生活費の1つ目は「形に残らない消費」です。形に残らない消費とは、現物や利益として残らない消費のことです。

貯金をする際に見直すべきなのは、タクシー代や食費のような、形として残りにくいお金です。

形に残らないお金は意外とかさんでしまう上に、生活の中で楽をするために使っていることが多く、自分の利益になっていることが少ないです。

交際費や飲み会のお金を貯金に回せばお金が貯まるとはよく言われますが、社会人が人付き合いのための消費を減らしてしまうのは人間関係的にも、精神衛生的にもよくありません。

まずは自分しか使わない範囲で、形に残らないものへの消費を削っていきましょう。

 

一人暮らしで節約すべき生活費2:食費

一人暮らしで節約すべき生活費の2つ目は「食費」です。

いわゆる無形の消費の中で、最も金額が大きいといわれるのが食費です。外食を減らしたり、コンビニでちょこちょこ買うことを減らすだけでも、月間で数万円の余剰ができます。

コンビニや自動販売機での100数円は1ヵ月続けると、3,000円もかかってしまいます。また、飲み物を買いにコンビニにいったけれど、ついでにお菓子も買ってしまったことがある人もいるのではないでしょうか。

無駄な買い物をしないためにも、飲み物は準備したり、タンブラーを持ち歩いたりすることをおすすめします。

食生活を見直すことで健康面のケアもでき、医療費が少額で済むようになります。まずは外食や飲み物代の「食費」から見直してみてはいかがでしょうか。

 

一人暮らしで節約すべき生活費3:固定費

一人暮らしで節約すべき生活費の3つ目は「固定費」です。

光熱費や通信費などの固定費は、なかなか生活費の中でも削りにくいといわれています。無理しない範囲で削れるところは削り、貯金にまわしていきましょう。

固定費の中でとくに見直しが必要なものは、携帯電話の料金と保険費です。

最近では、携帯やスマホの安いプランが紹介されています。ほったらかしにせず、この機会に固定費を見直してみてはいかがでしょうか。

 

一人暮らしの生活費を節約するポイント

一人暮らしで節約すべき生活費の3つを紹介したところで、一人暮らしの生活費を節約するためのポイントをまとめていきます。

食費や光熱費、交際費は、ライフスタイルを変えることによって費用を節約できます。

また、通信料も契約プランを見直すことで月々の支払いを軽減できるのではないでしょうか。

これらの費用をいかにうまく節約できるかが、一人暮らしの生活費を節約するポイントです。

食費についてはやはり、自炊すると費用を抑えられるので、余裕がある日には自炊することをおすすめします。

また、光熱費はエアコンの設定温度を変えたり、シャワーの時間や温度を減らすことで削減できます。ガス代は、お皿を水で洗うことで削減できます。

一人暮らしの生活費を節約するポイントまとめ

  • 【食費・光熱費・交際費】ライフスタイルによって費用を節約
  • 【通信料】契約を見直すことで月々の支払いを軽減
  • 【食費】自炊をして費用をおさえる
  • 【光熱費】エアコンの設定温度を変更、シャワーの時間短縮、シャワー温度を下げる

 

注意! 無駄遣いしがちな3つの浪費場所

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一人暮らしをしている人の節約ポイントをご紹介しました。

次は、無駄遣いしがちな3つの浪費場所をご紹介します。

浪費を減らして、趣味や貯金にお金を回しましょう。

 

無駄遣いしがちな浪費場所1:レストラン

無駄遣いしがちな浪費場所の1つ目は、「レストラン」です。

帰りが遅くなるとどうしても夕飯をレストランで済ましがちな人もいるのではないでしょうか。

夕食を外食で済ますと、少なくとも1食1,000円以上かかります。1ヵ月続けると、夕食だけで3万円以上かかってしまいます。よく考えると家計的にはかなりの負担になっています。

また、レストランでは、自分の食べたいものよりも多い食事が出てくることもあります。夜に多すぎるご飯を食べると太りやすくなり、健康にも悪いです。

不必要な外食はやめ、なるべく自炊で済ますようにしましょう。

 

無駄遣いしがちな浪費場所2:コンビニ

無駄遣いしがちな浪費場所の2つ目は、「コンビニ」です。

朝ごはんや飲み物を買うためにコンビニに行きがちな人も多いのではないでしょうか。

近くて便利なコンビニですが、コンビニで購入すると、スーパーで購入するよりも割高に購入することになります。

商品1個が数百円と安く、金銭感覚がマヒしやすいのも無駄遣いにつながる原因となります。

買い物をする際は、なるべくコンビニ以外の場所で済ませておきましょう。

例えば、どうしてもペットボトルの飲み物がいい場合は、スーパーやネットで安く大量に買う方法をおすすめします。大量に買うと高く感じるかもしれませんが、コンビニで使っているお金よりは費用を抑えられるのではないでしょうか。

 

無駄遣いしがちな浪費場所3:ECサイト

無駄遣いしがちな浪費場所の3つ目は、「ECサイト」です。

「ECサイト」とは、Electronic Commerce siteの略です。インターネット上で服や食品を販売するサイトのことをECサイトといいます。

Amazonや楽天などのサイトでショッピングをしていると、実際のお金を触らずに、登録したクレジットカードで買い物をすることが多いのではないでしょうか。

お金を使っている感覚がなくなってしまい、「必要だから」と思って買い物を続けてしまうと、無駄使いが増えてしまいます。

クレジットカードでの買い物はこまめに明細をチェックし、どれぐらい使っているのかを確認することが大切です。

例えば、ECサイトで買い物をする前には、家計簿を確認して今月はあとどれだけ使っていいかを確認することをおすすめします。

 

【20代向け】一人暮らしでもできる貯金術

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浪費しがちな場所を意識することで、浪費を抑える努力をしていきましょう。

では、節約をしたお金を貯金に回している人はどのくらいいるのでしょうか。

次は、20代の貯金額平均値や20代の一人暮らしが貯金をするコツをご紹介します。

 

【一人暮らしの基礎知識】20代の貯金額平均値

 All Aboutによると20代の貯金額の平均値は183万円、中央値は30万円となっています。人によってずいぶんと貯金額に差があるところがポイントです。

一人暮らしで全く貯金がないという人もいれば、一人暮らしか実家かに関わらず、1,000万以上ある人も中には存在します。

しかし、自分の貯金が周りよりも少ないからといって焦る必要はありません。ゆっくりコツコツ貯めていきましょう。

 

【一人暮らしの基礎知識】結婚までに貯めたい貯金額

一人暮らしをしている人の中には、結婚を考えているパートナーがいる人もいるのではないでしょうか。

結婚のために20代からお金を貯めるのは早すぎることではありません。

結婚の予定がない人も、将来のために結婚までに貯めたい貯金額を知っておきましょう。

結婚式の規模や新婚旅行の場所にもよりますが、1人350万円ほど貯めておけば、結婚後の新生活にある程度お金を費やせます。

その内訳としては、結婚式に100〜200万円、新婚旅行で50万円、新生活の準備やその後の生活で100万円ほどです。

一生に一度の結婚式にはお金をかけたいという人も多いので、パートナーとよく相談し身の丈に合ったプランを考えることが重要になってきます。

カップルで共通の口座をつくり、月○万円ずつ入れるといったルールをつくり費用を貯めるのもおすすめです。

また家を建てることを考えている人は、家代の3割ほどは貯めておくことをおすすめします。

すべてをローンに組み込むこともできますが、返済のことを考えるとリスクが高くなります。頭金の2割と、その他かかる雑費も考えると3割貯めておくのが現実的です。

 

20代の一人暮らしが貯金をするコツ

何にどれだけのお金を使うのか、何が自分の人生の中で大切なのか、というのは人によって全く違うでしょう。

そのため、周りの平均貯金額などは参考程度にして、自分が何を目的に貯めているのかというのを明確にすることが大切です。

お金を貯める際には「この○万円は○○のために使うお金」と貯金の目的をはっきりさせて、貯金へのモチベーションにつなげていくことをおすすめします。

また、貯金の目的を明確にした上で「○年後までに○万円貯める!」と期限を決め、期限から逆算して月ごとにいくら貯めればいいか出しておくという方法もあります。

この場合、収入からその分を引いたお金は自由に使えるお金と考え、ストレスを減らして貯金をすることがポイントです。

給料から貯めたい分だけ引いておくことのできる自動積立や、会社の財政貯蓄制度を利用するのもおすすめです。

 

節約・貯金につながる日々の習慣10選

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どのくらい貯金をして、何にお金を使いたいかの目標を決めると節約・貯金のモチベーションを高められることをご紹介しました。

貯金のモチベーションが高まったところで、節約・貯金につながる日々の習慣をご紹介します。

貯金は一長一短ではできないものです。毎日無理のない範囲でコツコツ頑張り、貯金をする習慣を身に付けましょう。

 

節約・貯金の習慣1:ひとつのカテゴリの出費を徹底的に調べる

節約・貯金につながる日々の習慣の1つ目は「ひとつの出費を徹底的に調べること」です。

全ての出費を丁寧に調べ上げることは、節約初心者には難しいでしょう。

そのため、まずは、ひとつだけカテゴリを絞って支出を追ってみましょう。自分が問題意識を持っているカテゴリをひとつ選んで、その出費を徹底的に調べることをおすすめします。

例えば衣類代や飲み代、趣味代などのカテゴリがあります。また、通信費も見直すことで改善できる可能性が大きいカテゴリです。

そして、そのカテゴリで出費を抑えることに成功したら、次のカテゴリを洗い出して節約を継続していきましょう。徐々に気にするカテゴリを増やすことで、ゆっくりと節約をする習慣をつけれます。

 

節約・貯金の習慣2:毎月の請求書をチェックする

節約・貯金につながる日々の習慣の2つ目は「毎月の請求書をチェックすること」です。

請求書を毎月チェックする習慣をつくることで、本当は必要としないサービスに気がつくことができ、コストの削減につながります。

社会人でよくある不要な出費が、メルマガの定期購読です。

読むのを後回しにしがちなメルマガですが、読まないまま情報の鮮度が落ち、未読のままで終わってしまうこともあるのではないでしょうか。

月額500円のメルマガも年額にすると6,000円です。節約できそうな定期的な出費がないかどうか、今一度確認してみましょう。

また、活用していないサブスクリプションサービスが契約したままになっていないのかも確認してみましょう。

 

節約・貯金の習慣3:貯金を自動化する

節約・貯金につながる日々の習慣の3つ目は、「貯金を自動化すること」です。

最も難しい習慣付けのひとつが「節約と投資」といわれています。しかし、節約に関しては習慣づけを簡単に自動化できます。

銀行の「積立定期預金」を活用すると、給料が支払われる普通預金から自動で積み立ててくれため、強制的に貯金することが可能です。

また、自分が勤める会社の401k(確定拠出年金)利用すれば、毎月自動的に貯金に回すことが可能です。自分の会社の福利厚生を確かめてみましょう。

 

節約・貯金の習慣4:お金の勉強をする

節約・貯金につながる日々の習慣の4つ目は、「お金の勉強をすること」です。

金融やキャリア、サイドビジネスについての本などを1日5分や、週に1度など、学習をする習慣をつけることをおすすめします。

お金を貯めるためには、お金の知識が必要になります。「なんだか難しそうだな」と思う人もいるでしょうが、お金について知らないままでいることで損をすることは多いもの。

特に20代の若いうちからお金について知っておくことで、得することもたくさんあります。年をとってから「もっと早くに知っておけばよかった……」と後悔しないためにも、お金についての知識を深めておきましょう。

お金の勉強初心者用の本もたくさんあります。本以外にも、財政やキャリアに関するブログを読むのもおすすめです。

長い間貯金を続けたいと思うのであれば、まずはお金がどのように動くのかなどの基本から学んでみてはいかがでしょうか。

 

節約・貯金の習慣5:家計簿をつける

節約・貯金につながる日々の習慣の5つ目は、「家計簿をつけること」です。

家計簿は必ず毎月更新し、余裕があれば毎週・毎日つけましょう。ほんの数分の手間で、自分の家計具合を診察できます。

「紙の家計簿はついついつけ忘れてしまう……」という人は、携帯やスマホのアプリがおすすめ。

クレジットカードの履歴を反映してくれるものを使えば、さらに簡単に収支の追跡や家計簿の作成ができます。

 

節約・貯金の習慣6:小銭入れを毎日カラにする

節約・貯金につながる日々の習慣の6つ目は「小銭入れを毎日カラにすること」です。

毎日帰宅した際、鞄から荷物を取り出す時に財布を確認しましょう。そして貯金箱のような入れ物を1つ用意し、財布にある小銭を全て入れて貯金します。

入れた小銭のことは忘れて、目に見えないところに置くことで、無意識に小銭を貯金できます。

「500円玉貯金」よりも、効率的にお金が貯まるところがポイントです。現金派の人にはおすすめの方法です。

 

節約・貯金の習慣7:買ったつもりになる

節約・貯金につながる日々の習慣の7つ目は、「買ったつもりになること」です。

目当てのものを購入しようと出かけても、悩んでしまい結局購入しないままショッピングを終えることもあるのではないでしょうか。

そんなとき、帰宅後に諦めた商品額を上記で用意した入れ物に貯金してみましょう。買ったつもり貯金を続けると、無駄に物が増えることもなくなります。

 

節約・貯金の習慣8:ヘルシーな料理を選ぶ

節約・貯金につながる日々の習慣の8つ目は、「ヘルシーな料理を選ぶこと」です。

外食先で料理選ぶときは、ヘルシーな料理や30品目がとれる料理を選んでみましょう。

料理やお店にもよりますが、ヘルシーな料理は他の料理よりも値段が安いことが多く、100円〜500円ほどの節約になること可能性があります。

また、食物繊維が多く含まれるものを最初に食べることによって、炭水化物をゆっくり吸収するようになります。

「ベジ・ファースト」を意識した食事法が、結果として節約につながっていきます。

 

節約・貯金の習慣9:時間を金で買うべきか考える

節約・貯金につながる日々の習慣の9つ目は、「時間を金で買うべきか考えること」です。

バスや地下鉄、タクシーなど便利な乗り物が世の中にはたくさんあります。急いでいるときや天候の悪い日には活用したくなる人も多いでしょう。

しかし、晴れていて時間にも余裕がある日や時間に追われない休日に乗車しなくてもいい場合があるのではないでしょうか。通勤費を安くするために、数駅歩いてみることをおすすめします。

結果的に、運動をすることで健康的になるという魅力もあります。

 

節約・貯金の習慣10:不要なものを「なんとなく買う」のをやめる

節約・貯金につながる日々の習慣の10つ目は、「不要なものをなんとなく買うことをやめること」です。

何の目的もなくふらっと入ったコンビニで、おもわず何かを買ってしまうことがある人もいるのではないでしょうか。なんとなく買ったものは本当に必要なものなのでしょうか。

「喉も渇いていない、コーヒーが好きなわけでもない。でも職場や家で日常的にコーヒーを飲むし、新商品だから買ってみた」という程度の気持ちなら、買わなくてもいいでしょう。

「今どうしても喉が乾いていて、すぐにでも水分補給をしないと体調が悪くなりそうだ」といった、本当に必要なときしか買わないようにしましょう。

我慢してストレスを溜めることはよくありませんが、「不必要なものをなんとなく買う」のをやめることで、貯金に大きく繋がるはずです。

 

一人暮らしだからこそ、節約・貯金習慣をつけておこう

本記事のまとめ
  • 一人暮らしで節約するべきは、固定費・食費・無駄な浪費
  • 無駄な浪費をしやすい場所には気をつける
  • 節約・貯金の習慣をつけて、ストレスフリーで貯金しよう

本記事では、一人暮らしの社会人の生活費や貯金・節約術に関して説明してきました。

節約初心者の人は、一度にたくさんのことに手を出して、挫折してしまうことが多くあります。

焦る必要はないので、ゆっくりと習慣を付けてみてはいかがでしょうか。

将来のために貯金をしたり、好きなことにお金を使ったりするために、毎日の生活習慣を変えてみましょう。

 

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