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目をかけてもらえる人には共通点が!上司にかわいがられる部下の5つの特徴

U-NOTE編集部

2018/08/22(最終更新日:2020/08/28)


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会社の人間関係は円滑であればあるほど仕事がしやすくなります。

上司にかわいがられるような、目をかけてもらえるような部下になりたい人も多いのではないでしょうか。

実は、上司にかわいがられる部下には特徴があります。

上司にかわいがられる部下になるためのポイントを押さえて、愛される部下になりましょう。

本記事の内容をざっくり説明
  • かわいがられる部下の5つの特徴
  • 密なコミュニケーションを積極的に取る
  • アドバイスを素直に聞き入れる

上司にかわいがられる部下の5つの特徴

上司にかわいがられたい、と思っている人も多いのではないでしょうか。

打算的ですが、目をかけてもらえることによるメリットも多いので、かわいがられたいと思うのもおかしくありません。

では、どのような人が上司にかわいがられるのでしょうか。

かわいがられる部下の特徴を5つご紹介します。

上司にかわいがられる部下の特徴1.密なコミュニケーションを積極的にとる

上司にかわいがられる部下の特徴の1つ目は、密なコミュニケーションを積極的にとることです。

上司にとって、仕事ができるできないに関わらず、積極的にコミュニケーションを取る部下はかわいいものです。

逆に、上司とのコミュニケーションを怠ったり、軽視したりする部下は、成績がいくらよくても「親しみやすさ」や「人懐っこさ」を感じられません。

コミュニケーションよりも仕事ができたほうがいいと思う人もいるかも知れません。

しかし、仕事をするうえで相手といい関係を保つことは大切です。仕事を共にする相手はロボットではないからです。人間には情があるので部下の好き嫌いで多少態度が変わってしまうのも仕方ありません。

とはいえ、気に入られるためにコミュニケーションをとるのではなく、相手のことを知りたいという気持ちを作ることが大切です。

仕事は、練習を積み重ねることによって上手になっていきます。コミュニケーションも同様に、自分から一歩踏み出すことで上達していくものです。

仕事よりもコミュニケーション能力を向上させるほうが難しく感じる人も多いのではないでしょうか。まずは、勇気を持って挨拶をすることから初めてみましょう。

上司とコミュニケーションをとりたい人は「相談」から始めてみよう

上司とのコミュニケーションを取ろうと思っても、何を話したらいいのかわからない人も多いでしょう。上司とのコミュニケーションのポイントは「相談」です。

上司にかわいがられる部下になりたいと思ったら、仕事の内容や判断、悩みなどを上司に相談してみましょう。

ただし、上司にかわいがられる部下になりたかったら、相談の仕方も重要になってきます。

単に「困っています、助けてください」というような相談の持ち掛け方は、相手の時間をいたずらに奪うことになり好ましくありません。

なぜなら、部下が「どんなことで困っていて、何でつまずいているのか」がわからず、上司にとって答えづらい相談になってしまっているからです。

「自分はこう思っているのですが、自信がありません」「自分ではこう判断しているのですが、それが正しいかどうかご教示ください」のように、上司に背中を押してもらいたい旨の相談をしましょう。

上司が答えやすい相談の仕方をするのがかわいがられる部下になる秘訣です。

かわいがられる部下はやっている! 上司への「相談の持ちかけ方」の例文
  • 「自分はこう思っているのですが、自信がありません」
  • 「自分ではこう判断しているのですが、それが正しいかどうかご教示ください」

上司にかわいがられる部下の特徴2.プライベートの話も積極的にする

上司にかわいがられる部下の特徴の2つ目は、プライベートの話も積極的にすることです。

上司との間に必要なコミュニケーションは、なにも仕事に関するものばかりではありません。

かわいがられるタイプの人は「プライベートの話も上司に積極的にする」特徴があります。

仕事を離れて人間らしい会話をすると、上司はより親密な感情を部下に対して抱きます。

時にはプライベートに関する悩みを、上司に打ち明けてみましょう。プライベートの悩みを打ち明けることによって人間関係は深化し、「心のつきあい」が生まれます。

上司のアフター5に付き合ってみる

また、アフター5の付き合いがいい部下は、そうでない部下よりもかわいがられる傾向にあります。

仕事では厳しい上司も、あなたと同じ「人間」です。多くの上司が、部下との間に「人間らしい付き合い」を求めているのではないでしょうか。

もちろん、就業時間を終えたら、あなたが好きなように過ごしても何ら問題ありません。しかし、上司や同僚のいる飲み会に、月1回くらい参加してみることをおすすめします。

仕事上では見れない上司の姿や、なかなか聞けないプライベートの話など、今までの上司に対する印象を覆すものを得られるかもしれません。

上司にかわいがられる部下の特徴3.仕事に対して強い意欲を持っている

上司にかわいがられる部下の特徴の3つ目は、仕事に対するモチベーションの高さです。

少々ミスが多くても、「やる気」のある部下を上司はかわいいと感じるものです。

強い意欲を持っている部下は、指導の仕方でいくらでも成長させれるからです。

仕事に対して高いモチベーションを持っていたとしても、相手に自分の意欲を知ってもらえなければ、かわいがられることは難しいです。

「独学で〜を勉強してみたいのですが、いいテキストはないでしょうか」のように、自分はやる気にあふれているアピールをしてみてください。

「部下の成長」は「上司の成功体験」と同じ

「自分の教育で部下を成長させた」ことは、上司にとって喜ばしい成功体験です。

成長意欲がある部下が、上司の指導によってきちんと成長した場合、上司はその成功体験から部下に対して「目をかけてあげたい」という感情を抱くでしょう。

仕事ができて、完成されているビジネスマンより、未熟で「のびしろ」のある部下はより一層かわいがられます。

仕事ができるよりも、できないほうが好かれるのは、おかしいと思う人もいるのではないでしょうか。

もちろん仕事ができることだけで評価されるべきだと思う人もいるでしょう。しかし、会社員としての「仕事」には、コミュニケーションを上手にとることも、入っています。

コミュニケーションも仕事の一環だと思って積極的に話しに行きましょう。

もう仕事が完ぺきにできるなら、のびしろがあることをアピールしましょう。

他分野の内容を教わったり、さらによくするにはどうしたらいいのかを聞きに行ったりすることがおすすめです。

上司にかわいがられる部下の特徴4.アドバイスを素直に聞き入れる

上司にかわいがられる部下の特徴の4つ目は、アドバイスを素直に聞き入れることです。

アドバイスを聞き入れることを難しく感じる人も多いのではないでしょうか。

自分のやり方のほうがあっている、効率的だと思うかもしれません。

上司からのアドバイスはまずは「試してみる」

「上司は現場のことをわかっていない」「的はずれなことを言っている」と思っても、一旦は上司のアドバイスを試してみることがおすすめです。

うまく行かなければ、「上司のアドバイスのこういうところが違うのでは」というのではなく、「教わったようにやったのですが、エラーになってしまいました。どうしたらいいのでしょうか」といったように、一度試したことを伝え、アドバイスを求めましょう。

一緒に考えてくれる上司なら、素直に間違ったところを認めてくれるでしょう。「自分で考えろ」という上司なら、「考えた上で、こうだと思います。考える機会をいただけて嬉しいです。ありがとうございました」のように、相手を責めないことをおすすめします。

上司にかわいがられる部下の特徴5.悪口・陰口の輪に入らない

上司にかわいがられる部下の特徴の5つ目は、悪口・陰口の輪に入らないことです。

誰でも心のなかでは思っている不満や苛立ちを言葉にしたくなるときがあるのではないでしょうか。

悪口や陰口は、自分の信用を下げます。

どうしても、不満や苛立ちを聞いてもらいたくなったら、会社外の人間にすることをおすすめします。

悪口を言わないのはもちろん、輪の中にいるのもNG

悪口や陰口を言わなかったとしても、悪口や陰口を言っている輪の中にいることも危険です。

なぜなら、外部から見ると、自分も悪口を言っているように見えるからです。

「◯さんが、悪口言っていた。◯さんや◯さんもそこにいた」のような噂が出ると、たとえ悪口や陰口を言っていないとしても悪い印象を与えてしまいます。

また、悪口や陰口を言っているのを聞くだけで、「自分も悪口や陰口をいわれているのかもしれない」と不安になってしまう恐れもあります。

不安になると、さらにコミュニケーションを上手に取れなくなります。

悪口や陰口が始まると、その場から離れるか、別の話題にうまく誘導しましょう。

上司にかわいがられて目をかけてもらおう

目を掛けてもらえる人には共通点が!上司に可愛がられる部下の3つの特徴 2番目の画像
本記事のまとめ
  • プライベートな話から仕事の話までコミュニケーションを積極的に取る
  • 仕事に対してのやる気をアピールする
  • アドバイスを素直に聞く

上司にかわいがられる部下に共通する5つの特徴を紹介してきました。人間性を強く感じさせる部下ほど、かわいがられる傾向があります。

反対に、上司に気に入られようとして「おべっか」を言うことは、むしろマイナスな行動です。人生経験豊かな上司は「下心」を見抜き、部下の人間性を不快に感じてしまうからです。

上司にかわいがられたいのであれば、飾らずに積極的に上司とのコミュニケーションをとることを心がけてください。

本記事を参考にして、目をかけてもらえる部下になってみてはいかがでしょうか。

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