HOMEキャリア開発リリース男女564人に大調査!職場で「ジェネレーションギャップ」を感じた瞬間トップ10

男女564人に大調査!職場で「ジェネレーションギャップ」を感じた瞬間トップ10

2024/06/12


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年齢が離れた人と仕事をしていて「ジェネレーションギャップ(世代間ギャップ)」を感じた経験はありますか?

株式会社ネクストレベル(本社所在地:神奈川県横浜市、代表取締役:田中大洋)が運営する『ミライのお仕事』では、社会人経験がある男女564人を対象に、年上・年下に対する職場でのジェネレーションギャップについてアンケート調査を実施しました。

若手の皆さんには先輩との間にある価値観の違いを、先輩の皆さんにも若手に対する違和感や疑問をそれぞれ聞いています。同じ世代の声には「わかる、わかる!」とうなずけるかもしれませんが、別の世代からはハッとする意見もあるかも!?
若手に対して、ジェネレーションギャップを感じたことはありますか?
まずは社会人経験がある30歳以上の男女423人に、職場の若手に対してジェネレーションギャップを感じた経験があるか聞いてみました。



30歳以上の約4人に3人が、若手に対してジェネレーションギャップを感じたことが「ある」と回答しました。
若手に感じる価値観のズレの1位は、口頭連絡をしないこと
実際にどんなところでジェネレーションギャップを感じているのか、若手に対してネガティブな意味で感じている価値観のズレTOP10はこちらです。



1位は「連絡が口頭ではなくLINEやメールばかりなこと」で、約30%が若手と連絡手段における価値観が違うと感じていることがわかりました。

LINEやメール・チャットでの連絡が必ずしもNGというわけではなく、会社によってルールもあるとは思いますが、30歳以上のかたは、口頭や電話以外の連絡に違和感を感じることも多いようです。

ちなみに、連絡手段に関しては若手の皆さんからはこのような意見がありました。
- 仕事上の重要なことをメールやメッセージではなく電話や口頭で伝えてくるため、後から振り返ったり残しておくことができない。(埼玉・20代・女性)

社内の連絡ツールがあるのに口頭で伝えにくることがあり、伝達ミスがないようにするためのツールなのに理解していない。(鹿児島・30代・女性)

若手のかたの意見にも一理ありそうです。

若手は「打たれ弱い」という意見が2位でした。

注意する側も、辞められたりハラスメントにならないようにと苦労しているようですね。

「仕事よりプライベートを優先させる」ことも、先輩方は自分たちと価値観が違うと感じるようです。

若手の皆さんからは「何がいけないの?」という声も聞こえてきそうですが…。

価値観の違いを感じることの4位は「仕事中にスマホを触る」でした。

業務時間にスマホで動画を見ているのは、さすがに会社のルール違反ではないでしょうか。

5位にランクインしたのは「電話をとる・掃除をするなどの雑務をしない」でした。

ひと昔前に比べると、雇用契約や目標数字などが明確になっているためか、電話をとる・掃除をするといった仕事が業務として明確になっていなかったり、仕事の成果としてわかりにくいといった事情もあるのかもしれません。

ちなみに電話に関しては、こんな声もちらほら。

固定電話が自宅にない人もめずらしくない昨今。固定電話を使った経験がないのは仕方ないのかも!?
まだまだある!若手に感じる価値観の違い
その他、少数派ですが先輩からはこんな意見もありました。
- あまり話をしてこないので、本音がわからない。(北海道・30代・女性)
- 「新しい仕事を任せたい」と伝えると、「それは私の得意分野ではないので、私にやらせるのは効率が悪いです」と言われてビックリしました。成長のためにチャレンジしてほしかっただけなのに。(大阪・30代・女性)
- がんばれ!と応援したら、そう言われるのが一番嫌だと逆ギレされた。(秋田・40代・女性)
- こちらから話をふるまで話しかけてこないが、SNSでは人が変わったようにフレンドリーな文章を送ってくるのでびっくりする。(三重・40代・女性)

若手の言動に困惑する先輩方の姿が目に浮かびます…。
先輩に対して、ジェネレーションギャップを感じたことはありますか?
ここからは、若手からの反撃?です。まずは、39歳以下の社会人経験がある361人に職場の年上の人に対してジェネレーションギャップを感じたことがあるかを尋ねてみました。



若手も約8割が職場で年上の人とのジェネレーションギャップを感じていることがわかりました。
先輩と価値観が違うと感じるのは「セクハラ・パワハラ」が1位に
18~39歳の皆さんに、先輩と仕事をしていてジェネレーションギャップを感じるのはどんな時か聞いてみました。



1位は「セクハラ・パワハラなど時代錯誤な言動」となりました。

前半でご紹介したように、先輩もセクハラ・パワハラには気を付けている様子なので、自分の言動は抵触しないと思っているのではないでしょうか。

なお、先輩の皆さんからはこんな声がありました。もしかすると冗談のつもりかも…。
- 冗談を言っても冗談と捉えてくれず、真剣に悩んだりしているので気を付けないといけないと感じます。(岩手・40代・男性)
- 若い人は、年上がいう冗談を真に受けがち。(東京・30代・女性)

2位は「飲み会が好き」で3人に1人が「ジェネレーションギャップを感じる」と答えました。また、TOP10には入らなかったものの、11位には「酒を飲みすぎる・泥酔する」もランクインしています。

「飲み会」でこそ腹が割れて本音で話せる!とは若手は思っていないようですね。

「根性・ガッツで仕事をしようとする・させようとする」が3位に。

体調を崩している人に対して根性論で説くのは、たしかに時代錯誤かも。

4位は「便利なツールを使わない・使えない」でした。

ついつい慣れたアナログの方法にこだわってしまうのは、たしかに世代の違いと言えるかも。

「同じ話を平気でしてくる」が5位にランクインしました。

人はどうして年齢を重ねると話がくどくなってしまうのでしょうか…。
まだまだある!先輩の謎な行動
若手が感じる、先輩との価値観の違いにはこんな声もありました。
- 知らない言葉(チョベリグ、ガビーン、バッチグー)をよく使う。(東京・20代・女性)
- その日の仕事が終わっているのにずっと職場に残り仕事をしている。早く帰ればいいのに。(宮城・20代・女性)
雑談中にスマホのキャリアを聞いたのに機種を答えられて、どう訂正したら失礼じゃないか焦った。(福岡・30代・女性)
ITスキルが低いです。ショートカットキーの存在を知らなかったり、印刷の仕方が分からない等、今までどのように仕事をしてきたのか謎。(東京・20代・女性)
パソコンでデータを送っても、印刷して確認している。(大阪・30代・女性)

先輩の皆さんには、耳の痛い内容もあるのではないでしょうか。
でもやっぱり尊敬できる!先輩のここがすごいTOP10
とはいえ、やはり先輩だからこそのすごいところもあるはず。そこで18~39歳の皆さんに、先輩がすごいと思うところ、尊敬しているところなど、ポジティブな意味でのジェネレーションギャップを聞いてみると、続々と良い意見が!



先輩のすごいところの1位は「仕事に対する知識や経験値」でした。

仕事をしている先輩のかっこよさを、ちゃんと若手も見ているようです。

2位は「トラブルに対する対応力がすごい」でした。

トラブルやクレームなどのピンチの時こそ、先輩たちの経験がものを言うのかも。

「メンタルの強さがすごい」が3位にランクイン。

若手に対して、気合い!根性!と言うだけあって(?)先輩方は心身ともにタフなようです。

4位は「仕事への熱意がすごい」でした。

先輩方は仕事に熱い!

同率4位に「誰とでもすぐに仲良くなれる」が入りました。

年の功とも言える、コミュニケーション力の高さ!
先輩は、こんな姿もかっこいい!
その他、こんな意見もありました。
- ミスをしても「でもこういう見方をしたらプラスだから」とか「これで次に生かせるね」と励ましつつポジティブにサポートしてくれるのが心強い。(富山・20代・女性)
- 仕事で失敗して怖くなったとき「全力でやった結果の失敗は成長だ。何かあったときにケツを拭くのが俺らの仕事だから怖がらずやってこい」と言ってくれた。私もこんな上司になりたい。(愛知・20代・女性)
- 七連勤しても、元気に出勤してきた。ものすごい体力。(東京・20代・男性)
- 相談をすると、仕事を中断して話をちゃんと聞いてくれる。(滋賀・30代・男性)

実はひそかに尊敬しています!若手に対してすごいと思っていることTOP10
最後に、30歳以上の先輩がたに、若手に対して実はすごいと思っているところ・尊敬しているところなど、プラスの意味でジェネレーションギャップを感じることを聞いてみました



1位は「情報収集能力が高い」で、半数以上の52.9%が若手のすごさとして挙げました。

デジタルネイティブ世代は、検索だけでなくSNSでの情報収集能力にも長けているようです。

「プライベートの時間を大切にできること」が2位に選ばれました。

仕事に人生を捧げてきた世代からすると、プライベート重視の行動は理解はし難いものの、本当は羨ましさもありそうですね。

若手のすごさ3位は「躊躇なく転職・退職をすること」でした。

仕事をなかなか辞めにくい上の世代。若い世代の身軽さがまぶしいのかも。

4位には「上司と気軽に話せるところ」がすごいとランクインしました。

上の立場の人に臆せず話せるのは、ひとつのスキルと言えそうです。

そして5位には「自分が若い時より仕事ができる」という意見が。

できる若手のことは、先輩もちゃんと評価してくれているようです!
それぞれの長所を生かして働こう!
年齢差のある人に対してジェネレーションギャップがあるのは当たり前なのかもしれません。つい「今どきの若者は…」とか、「おじさん・おばさんは古臭い」とお互いに煙たがってしまいがちですが、今回の調査では年齢差があるからこその良さもたくさん見つかりました。
職場ではそれぞれの良いところを出し合って仕事ができるといいですね。
【調査概要】
調査方法:インターネットアンケート
調査対象:18歳以上の社会人経験がある男女
アンケート母数:男性188人・女性376人(合計564人)
実施日:2024年5月17日~2024年5月28日
調査実施主体:ミライのお仕事
調査会社:株式会社ネクストレベル

『ミライのお仕事』はこんなメディアです
【運営会社】
株式会社ネクストレベル
横浜・福岡にてWebメディア運営とシステム開発事業を展開。
『最新のマーケティング技術を用いて社会発展を目指す』をミッションとし、2008年の設立より婚活関連のマーケティングを始め、常に最新のマーケティングを取り入れ、多くの情報を発信。

【運営メディア】
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