HOMEビジネス ノーコードで開発したサービス、お蔵入りしていない?企業と開発者をつなぐ「ノーコードアルデ」登場

ノーコードで開発したサービス、お蔵入りしていない?企業と開発者をつなぐ「ノーコードアルデ」登場

佐藤優子

2021/11/12(最終更新日:2021/11/12)


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イメージ画像:photo AC

新しい事業が次から次へと登場する現代。プログラミングなどのIT技術を使って、新規事業を立ち上げたいと考えているビジネスパーソンも多いのではないでしょうか。

しかし、イチからプログラミングを学ぶのは時間もお金もかかって大変ですよね。そんな時は、今話題の簡単にアプリやサイトを開発できるノーコードが活躍します。

プログラミングを使わないIT開発の支援などを手がけている合同会社NoCodeCamp(ノーコードキャンプ)は、ノーコードで作成したサイトやアプリなどを売買するプラットフォーム「NoCode-Arude(ノーコード アルデ)」をリリースしました。

ノーコードアルデとは?

「ノーコードアルデ」は、近年注目されているプログラミングをせずにサイトやアプリの開発ができるノーコードで作ったサービスを売買するプラットフォームです。

ノーコード開発者は、作ったもののスケールさせられない、資金面での課題があるといった理由で持て余してしまったサービスを「ノーコードアルデ」に掲載することで、ニーズのある起業家&企業・団体に自前のサービスを売却することが可能とのこと。

同社では、非常に需要が高い技術でありながら、まだまだ黎明期であるノーコードでのアプリ開発が、より必要とされる場所へ提供されるよう開発したとしています。

せっかく作りあげたサービスが活用されずにお蔵入りしてしまうのはもったいないこと。こんなプラットフォームがあるとわかれば、アプリ開発をしてみようという意欲も高まるのではないでしょうか。

企業と開発者をつなぐ架け橋となる

「ノーコードアルデ」では、新規事業開発を検討している企業と開発者を最適にマッチング。

販売に必要な手続きをすべてプラットフォーム上に集約してあるため、開発したサービスをすぐに登録して出品することができます。開発者と直接のやり取りが出来るそうなので安心できますね。

購入側も、出品しているサービスを購入してすぐに、サービスを開始することが可能。

サービス購入後の保守運用などはノーコード専門家であるNoCodeCampに依頼することもできるそうです。

ノーコードから生まれたサービス

実は「ノーコードアルデ」自体も、人気のあるノーコードツールの一つである「Bubble」を用いて、企画からサービスインまで2カ月というスピード開発で実現したもの。

ノーコードの最大の魅力であるスピード性をサービス自体で体現したとのことで、ますます信頼できますね。

サービス開発を考えてはいるものの、出来上がった後でどう売り出せばいいのか悩んでいるビジネスパーソンはこういったサービスを利用してみてはいかがでしょうか。

詳細はプレスリリースよりご確認ください。

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