新型コロナウイルスの影響もあり、先行きが不明で不安定な今の時代。何を信じればよいのか定かではないそんなときだからこそ、確固たる自分の「芯」を持ち、それを信じて思うように生きていきたいですね。では「芯」たるものはどのようにして持ち、育てていけばよいのでしょうか?
世界文化社は4月27日(火)、書籍「自分の芯をつくる学び」(齋藤孝 著)を発売しました。
自分の芯=自芯ができればブレずに生きられる…けど「芯」って何?
「芯のある人」という言葉をよく耳にしますが、「自分の芯をもつ」とは具体的にどのようなことなのでしょうか?
同書の著者で、「声に出して読みたい日本語」などで知られるベストセラー作家の齋藤孝氏によると、自分に自信を持ち、独自の意見を主張できたり、他人に流されずに行動できたりする人が、芯のある人のイメージに近いそうです。
同書は、学びによって自分の芯を形成し、自信をつけてきたという同氏が実践してきた、そして今なお実践中だという「芯をつくるための具体的な学び」について、82のメソッドとして紹介しています。
どうやら、自分の芯は「学び」によって培われるもののようです。
自分が悩んでいる問題について手がかりや答えを導くための学び
しかし、「学び」といっても、学ぶ目的は人によって様々ですよね。
同氏によると学びに対するスタンスは、趣味として学ぶ(読書、趣味としての資格習得など)、学歴や収入に直結するから学ぶ(転職・出世のためなど)、人として成長するために学ぶ(強いメンタルを持つための学び、生きる意味の追求など)の大きく3つに分けられるといいます。
同書では3つ目の学びである、現実に自分が悩んでいる問題について手がかりや答えを導くことを目的とし、それによって人として一回りも二回りも大きくなったと実感できるような学びについて伝えていくそうです。
この3つ目の学びに関して、「学んだら発信する」「自己紹介では自分のことを説明しない」「流行っているものを遠ざけていると損をする」など、不安定な時代を生き抜くために、今すぐ始められる82のメソッドを紹介するとしています。
今すぐ実践できるというので興味が湧きますね。著者自身の経験に基づくエピソードにも触れられており、志さえあれば誰でもトライできそうです。同書を参考に芯のある生き方を貫ける人を目指してみてはいかがでしょうか。詳細についてはプレスリリースでご確認ください。
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