「今月から頑張るぞ!」という意気込みとともに、毎日楽しく出勤している新社会人も多いでしょうが、中には、すでに出勤・出社に対してネガティブな気持ちになってしまっている人もいるかもしれません。
そして、頑張っている人やまじめな人ほど、そんな壁に直面する可能性が高いかもしれません。では、そんな風に思ってしまった時は、どのように気持ちを切り替えていけばよいのでしょうか?
株式会社小学館クリエイティブは、新刊『「会社行きたくない」気持ちがゆるゆるほどける本』(加藤隆行 著)を4月23日(金)に発売しました。
憂うつな人の悩みを、元ビジネスパーソンの心理カウンセラーが解きほぐす
4月に入社、転職、異動などで新生活がスタートし、大型連休でひと息ついた直後は、緊張の糸が切れる時期。いわゆる「5月病」で心や体に不調を感じる人が急増するといいます。
そうでなくとも、新型コロナウイルスの感染拡大が続く現在、プライベートでの気晴らしも難しく、これまでになかった心労が増えるのもうなずけますね。
同書は、そんなストレス社会で「会社行きたくない」「働きたくない」と憂うつを感じている人たちのリアルな悩みを、元ビジネスパーソンの心理カウンセラーが解きほぐしていく1冊だとしています。
会社や仕事のストレスは、原因の大半が人間関係だといわれており、最近はテレワークも加わってコミュニケーションの質が変わり、便利なことも多い反面、人間関係の機微はより複雑化しているとか。
そんな中でも、著者は「自己肯定感」を育てることで、上司をはじめ職場の人との人間関係、そして自分自身との関係を良好に保てるとしています。
気持ちの切り替えの際にキーワードになるのが「育てれば減らせる」。つまり自己肯定感を高めることが、憂うつ解消のカギというわけです。
ダメな自分も厄介な上司も、まずは肯定して受け入れてみる
どうしても仕事を断れない、テレワークで意思疎通がうまくいかない、常に不機嫌で威圧的な上司が怖い、上司がクライアントの言いなりで困る…こんな風に思ったことはありませんか?
同書はこうした「会社あるある」の人間関係の悩み60ケースを厳選。ケースに応じた具体的なアドバイスをするというので参考になりそうですね。
著者によると、ダメな自分も、厄介な上司も、まずは肯定して受け入れてみるといいそうです。
また、「○○すべき」「○○せねば」という考え方を捨てるのもおすすめとか。「他人にどう思われるか」よりも、「自分がどう思うか」を軸にして考えるなど、ちょっと考え方(心の癖)を変えるだけで心はずっとラクになるといいます。
自分との人間関係がいい人は、他者との人間関係もよくなるとし、自己肯定感は「メンタルの土台」となるものだそう。同書を読むと、出勤・出社へのネガティブな気持ち、ゆるゆるとほどけていくそうなので、ぜひ体感してみてはいかがでしょうか。
著者紹介など同書の詳細についてはプレスリリースにてご確認ください。連休に読んでおくと、ゴールデンウイーク明けも、明るく前向きに仕事に臨めるかもしれません。
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