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幅広い分野の仕事や問題解決に活用できる「システム思考」とは?入門者向けガイドブックシリーズ無料配布中

佐藤優子

2020/12/08(最終更新日:2020/12/08)


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近年よく耳にするようになった「システム思考」。変化の激しい時代には重要な考え方の1つだというが、「具体的にどのような考え方なのか」「どのように仕事に活かせるのか」といったところまでは理解できていないビジネスパーソンも少なくないのではないだろうか。

株式会社レヴィは、システム思考に基づくデザインプロセスのポイントを分かりやすく解説した入門者向けのガイドブックシリーズの無料配布を実施中だ。

「システム思考」と「システムデザイン」とは

同社によると「システム思考」と「システムデザイン」とは、モノゴトをシステムとして捉えて価値や問題解決をデザインする方法のこと。

変化の激しい現代社会のビジネスマンやエンジニアにとって、強力な武器となる考え方だが、システムという抽象的な概念を前提とするそれらの考え方に、ハードルの高さを感じている人も多いとしている。

入門者向けのガイドブックが無料ダウンロード可能

そこで、宇宙工学やシステム工学の専門家が集まって創業したスタートアップである株式会社レヴィが、システム思考やシステムデザインについての基本的な考え方や活用方法を整理した入門者向けのガイドブックシリーズを制作。

誰もが価値のあるシステムの実現にチャレンジすることのできる世界を目指して、Webサイトから無料でダウンロードが可能。

システムデザインガイドブックシリーズ

同書は、以前より公開していたシリーズ1作目に加え、2冊目と合わせてあらためて「システムデザインガイドブックシリーズ」としての公開となる。

【1】システム思考ガイドブック「THINKING IN SYSTEMS ~システムとして考える~」

モノゴトをシステムとして捉える「システム思考」の基本的な考え方や活用方法について紹介。ビューポイントやシステムモデルなど、とくに重要な考え方については、例題も含めて詳しく解説している。

【2】システミングガイドブック「SYSTEMING ~システムデザインのためのフレームワーク~」

「誰もがシステム工学に基づくデザインを上手に実践することができる」ことを目指して構築したレヴィ独自のフレームワークについて紹介。大学における人工衛星開発や、ソフトハウスにおける設計力アップなど、多くの場面で実績のあるフレームワークについて学ぶことが可能だという。

同シリーズは、プロダクトやサービスの開発プロジェクトをスマートに成功させたいと思っている人にとくにおすすめだが、ソフトウェアや電子回路の設計をはじめ、組織や事業の設計、個人の問題解決といった様々な場面でも活用できるそうだ。

そのほか詳細な情報は同社プレスリリースを参照のこと。

電子版ではなく冊子版の申し込みも可能。様々な分野に活用できるという「システム思考」をいち早く学ぶことで、周りと差をつけることができそうだ。

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