HOMEビジネス 女性役員を増やす施策を実施する企業は8割超、しかし従業員は「効果を実感していない」という結果に【Works Human Intelligence調べ】

女性役員を増やす施策を実施する企業は8割超、しかし従業員は「効果を実感していない」という結果に【Works Human Intelligence調べ】

西 並子

2024/03/28(最終更新日:2024/03/28)


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大手企業に向けて、統合人事システム「COMPANY」を開発・提供する株式会社Works Human Intelligenceは、従業員数500人以上を有する企業の人事部員610人と、従業員数500人以上の企業の従業員631人を対象に、女性管理職比率向上に関する施策の実施状況や従業員の意識について調査しました。

女性管理職比率向上に関する施策実施率は8割以上

人事部で働く人へ、女性管理職比率の向上に関する施策をめぐってその企業の取り組み状況を聞いたところ、何らかの取り組みが行われているという回答は全体の84.6%でした。

内訳としては、53.9%が「定量的な目標を設けている」、30.7%が「定量的な目標を設けていないが、研修等何らかの取り組みを行っている」とし、企業の半数以上が目標をもって具体的な取り組みをしていることがわかりました。

その一方、実施している施策のうち効果を実感しているものについての設問では、22.5%が「効果を感じているものはない」と回答。企業としての取り組みは行っているものの、効果を感じられていない場合もあるようです。

4割以上の従業員が施策の効果を実感できず

次に、従業員向けの調査結果を紹介します。

女性管理職比率の向上に関する施策で効果を実感しているものを聞いたところ、42.9%が「効果を感じているものはない」とし最多でした。人事部の回答結果よりも割合が高いため、従業員側のほうが施策の有効性を実感できていないようでした。

また、管理職になりたいか質問すると、「なりたくない」と回答したのは、女性は85.3%、男性は80.3%と、男女関係なく8割以上の従業員が管理職への昇進を望んでいませんでした。

理由としては「ワークライフバランスが悪化するから」、「管理職になれるほどの能力がないから」、「責任のある仕事をやりたいと思わないから」という回答が多くなっています。

調査概要

・調査名:女性管理職比率向上に関する施策実施状況の調査
・期間:2023年12月11日(月)~12月14日(木)
・調査主体:株式会社Works Human Intelligence
・調査方法:インターネットを利用したアンケート調査(株式会社Works Human Intelligence調べ)

 

<参考>

【女性管理職比率向上に関する大手企業人事部・従業員調査】女性管理職比率向上に関する施策を実施している企業が8割を超える一方、「施策の効果実感なし」と答えた従業員は4割以上とギャップが

 

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