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「このサービスを広めたい」がモチベーション!マイベスト若手社員に学ぶ、没頭できる仕事の見つけ方

長澤まき

2021/09/28(最終更新日:2021/09/28)


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提供:株式会社マイベスト/村本馨さん

「仕事を通して、自分の想いやビジョンを実現したい」「心からのめり込める仕事に就きたい」と思っている人は多いのでは?

仕事に没頭して前向きに働いている若手ビジネスパーソンはどうやってその仕事に出会い、何をモチベーションに仕事に取り組んでいるのでしょうか?

株式会社マイベストの村本馨さんは、「弊社のサービスをもっとたくさんの人に使ってほしいという想いが、僕の働くモチベーションになっています」と話します。

強く共感できるサービス・理念を持つ会社に就職するまでの道のりとは?今、その会社でどのように働いているのか?村本さんに取材しました。

最高の選択体験を実現する「mybest」

株式会社マイベストは「インターネットを使った“最高の選択体験”を実現する」をミッションに、情報サービス「mybest」を運営。

日用品からコスメ・家電・食品・サービス・体験までオールジャンルの商品を対象に、徹底した自社検証と専門家の声をもとに、本当におすすめできるものを紹介。

2016年のサービス開始から、約4年間で月間UUは3000万人を突破。日本のみならず海外10カ国に展開しており、世界中で多くの人々に利用されています。

提供:株式会社マイベスト

大学時代の成功体験を就活の軸に

村本さんは、「モノの価値を世の中に広めるために貢献したい」という想いを軸に就活し、数ある企業の中から自分の想いを体現できる同社を選択。

内定者インターンを経て今年4月に新卒入社し、企画部に配属。現在はディレクターとして、おすすめ情報サービス「mybest」に掲載するコンテンツの企画・提案等を担当しています。

-----「モノの価値を世の中に広めたい」という想いを抱いた経緯は?

村本さん:大学時代に所属していたアカペラサークルで、自分たちの力でモノの価値を広めて達成感を得ることができた成功体験がきっかけになっています。

5~6人が1チームになって、それぞれ好きな音楽ジャンルをアカペラでカバーして発表するという活動をしていたのですが、僕のチームはシティーポップというあまりメジャーではないジャンルを手がけていました。

シティーポップをもっと多くの人々に広めるために、演奏をSNS等で発信し続けていたところ、ある地方ライブで現地の方から「Twitterで見てファンになりました」と言っていただき、「こんなに離れた場所の人達にも、自分たちの活動が本当に届いていたんだ」と実感。

中には、僕らの演奏がきっかけで原曲を聞いたという方もいて、活動を通して好きな音楽の価値を広めることに貢献できたことや、誰かに届けることができたことに達成感を覚えました。

-----その想いを就活の軸にした理由は?

村本さん:社会に出て働くにあたって何をモチベーションにできるか考えた時に、この時の経験から、モノの価値を広めるサービスなら頑張ることができるし、達成感も得られるのではないかと考えたからです。

提供:株式会社マイベスト

理想を体現し、結果も出しているサービスに衝撃

-----数ある企業の中から、マイベストを選んだ決め手は?

村本さん:一番の決め手は、マイベストのサービスに惹かれたことです。

就活時、モノの価値を広めるためには“世の中への売り出し方”が重要なのではないかと考えていて、就職先として広告代理店などを見ていました。

しかしそんな中、当時まだ広告も出していないにもかかわらず、多くのユーザーが利用しているmybestに出会い衝撃を受けました。

良いものを作ることで多くの方に使ってもらうという理想論的なスタンスや、それで実際に結果も出していること、本当に良いものを検証して世の中に出すというサービス自体も自分の就活の軸と近いことを知り、「こんなサービスが実在するのか」と驚いたことを覚えています。

「mybestというサービスが好き」「このサービスをもっとたくさんの人に使ってほしい」という想いは、今も僕の働くモチベーションになっています。

一人で抱え込まず、先輩や上司に共有

-----入社後、新入社員としてどのように仕事に向き合ってきましたか?

村本さん:正社員になってから大切にしているのは、一人で抱え込まず、周りを巻き込んで仕事をすることです。

チームや他部署と関わることも多いですし、まだ自分だけで判断できることも少ないと思うので、少しでも迷ったらなるべく早く上司やチームの先輩などに声をかけて、情報を集めながら仕事しています。

最初は、「忙しい先輩や上司にこんな些細なことを相談してもいいんだろうか」と躊躇したこともありましたが、聞き続けているうちに、「ここまでは自分で判断できる」「ここから先は相談した方が良い」といった基準が分かるようになり、次第に働きやすくなってきました。

-----入社してからこれまでに大変だったことは?

村本さん:配属後、メインで担当している仕事と並行して、難易度の高い仕事を任されることが多々あることです。

-----それをどう乗り越えていますか?

村本さん:作業に集中するのはもちろんですが、一人で抱え込まず、上司に自分の状況や課題を共有することで事態が好転することが多々あります。

例えば、上司に進捗報告をするタイミングなどで、「こういう理由で、時間的に厳しいんです…」と打ち明けたところ、「それは、この方法で乗り切れるよ」「それだったら、〇〇に声をかけてみたら良いかもしれないね」といったアドバイスをいただくことができました。

新入社員の周りには経験豊富な先輩や上司がたくさんいるので、何かあったら共有すれば、負担を減らすこともできますし、閉塞的にならずに済みます。

------企画の仕事をするにあたって日頃から心がけていることは?

村本さん:ショッピングに行った時などに、さまざまな視点から注意深く商品を見るようになりました。

「こんなニーズがあるんだ」「こんなタイプがあるんだ」といろいろな商品の存在を知って、その商品について考える癖をつけておくことが、アイデア出しなどにつながっています。

提供:株式会社マイベスト

自分の思い・考えを積極的に発信していく

-----これまでを振り返って、「これをやったから今の自分がある」という経験や学び、行動は?

村本さん:2つあります。

1つは、インターン経験です。

大学3年の時にWeb制作会社で長期インターンを経験したのですが、そこで学んだSEOやマーケティングの知識が、仕事をする上でも役立っています。

また、弊社の内定者インターンでは会社やサービスについての理解を深めることができました。

-----もう1つは?

村本さん:自分の思い・考えを発信する癖をつけておいたことです。

疑問に思ったことを溜め込まずに聞いてみる癖をつけておいたおかげで、忙しさや悩みを一人で抱えこむこともありませんし、言うことで事態が好転したこともありました。

言わないと何も変わらないし、後から言っても遅いことも多々あるので、思った時に発信する瞬発力を身に着けておいたことが、今とても役立っています。

----「なかなか言い出せない」という人はどうすればいいと思いますか?

村本さん:言い出せない原因が自分の心の持ちようだけなのだとしたら、まずは「今日は寒いですね」といった小さな話題からでも声をかけていく習慣をつけることで、自分から話しかける恐怖心を薄れさせることができるのではないでしょうか。

そうして、徐々に話しかけるハードルを上げていてば、そのうち会議などでも自分の言いたいことを言えるようになるかもしれません。

提供:株式会社マイベスト

ビジョン実現に向け経験や実績を蓄積へ

-----最後に、村本さんのこれからのビジョンを教えてください。

村本さん:mybestというサービスを広げることに直接携われるポジションに就きたいです。

mybestは現在、コンテンツを作って自然流入で検索上位を取り、いろいろな人に使ってもらうことを目標に頑張っている積み上げのフェーズにありますが、次の段階としてmybestを広げるフェーズが必ずやってきます。

僕はmybestに魅力を感じていて、その魅力を広げたいと強く思っているので、mybestを広げるフェーズに直に携わりたい。

mybestを広めるにあたって、「君だったら、このサービスを広げる責任者にふさわしい。任せられる。」と言ってもらえるように、目の前の仕事を頑張って経験や実績を積んでいきたいと考えています。

提供:株式会社マイベスト

会社のサービスをより良いものにして広めることが、自分の「モノの価値を世の中に広めるために貢献したい」という想いの実現にもつながるから、モチベーションも生まれる。

村本さんへの取材を通して、モチベーションを持って仕事にのめり込むためには、会社のサービスや理念への共感がとても重要だということを思い知らされました。

自分の想いやビジョンとぴったり合致するサービスや理念を持っている会社に出会うのはなかなか難しいかもしれませんが、取り扱っているサービスや会社のビジョンを分解・深堀りしていけば、どこかしら共感できる部分が見つかるのではないでしょうか。

仕事に熱中し、楽しむための手段の一つとして、会社のサービスや理念と自分のモチベーションの重なる部分・共感できる部分を探してみても良いかもしれませんね。

出典元:マイベスト
出典元:おすすめ情報サービスmybest

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