若手社員を含めた社員複数人が、自社ミッションについて熱く語り合う【#私たちのミッション】シリーズ。今回は、アイセールス株式会社の小野寺康崇さん(執行役員CSO)、茂木優弥さん(3年目・セールスサクセス本部)、井上凜さん(1年目・カスタマーエクスペリエンス本部)をインタビューしました。
とにかく明るく前向きな印象を持つ皆さん。その背景には、同社のミッションが深く関係していました。
- 正しい営業開化
地方の中小企業が輝きを取り戻すために
アイセールス株式会社は、デジタル営業システム「i:Sales(アイセールス)」の開発・運用やDX推進事業などを手掛けています。
現代のDX化に取り残されてしまっている地方の中小企業が、本来持っている輝きを取り戻すために、ツールの提供のみならず、"道先案内人"として企業と1つのチームとなって一緒に伴走することにこだわっているのだそう。
企業の永続的成長に不可欠なのは「売上向上」「営業活動のDX」だとし、同社では主に営業支援に力を入れています。
「こうして輝きを取り戻す地方企業が増えていくことで、点と点が線になり、そして面になり、魅力と可能性のあふれる時代にしていくことが、私たちが目指している未来なのです(小野寺さん)」
ミッションのココに共感
-----小野寺さんは、今年6月にジョインされたと伺いました。ミッションに共感した部分が大きかったのでしょうか?
小野寺さん:代表の田中との奇跡的出会いがきっかけで入社したのですが、やはり"目指している方向"の共感が大きく、それが入社の決め手でしたね。
前職ではまさに「営業」「中小企業の支援」といったキーワードのもとキャリアを積み重ねてきて、地方の中小企業を元気にしたい!という想いが強かったんです。
その想いと、まさにアイセールスのミッション「正しい営業開化」とビジョン「魅力と可能性があふれる時代へ」がピタッとはまりました。
-----茂木さんの入社当時は、まだこのミッションに固まる前だったそうですが、目指すゴールは当時も今も変わっていないのでしょうか?
茂木さん:当時も今も「アナログとデジタルの融合が大事」という部分は変わっていないですね。
すべてをデジタルに置き換えるのではなく、アナログと融合することで効率化できた時間を家族と過ごすなど大切な時間にあてることができる。個人的にそういう解釈をしていて、そこには心から共感しています。
アナログな時間が大好きなので、そのためのデジタル化、だと思っています!
ミッションを意識する場面は?
-----特に「こんな仕事をしている時にミッションを意識する!」という瞬間はありますか?
小野寺さん:今、セールスサクセス本部の業務を主に担当していますが、それ以外にもMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)を社内に浸透させる仕事も担っているんです。
サクセスシート(社員の能力開発のためのシート)に、会社全体のミッションに対して、個人のwillはどうなのか、そのために今週は何を達成すべきなのか、とブレイクダウンして記入してもらうなど、一人ひとりの仕事がMVVとどう繋がっているのかを把握できるような施策を取り入れています。
他にも、社員同士でテーマを決めて語り合う時間を設けるなど、まさにアイセールスが目指していることを念頭に置きながら、それを社内でいかに浸透させることができるかを常に考えていますね。
-----井上さんは、いかがですか?
井上さん:そうですね。今はカスタマーサクセス業務に従事しているのですが、単なるツール操作のサポートに留まらないように意識しています。
例えばひとつの操作方法についてお問い合わせがあったとしても、それに対する回答をするだけでなく、「その操作が本当にお客様の成果に繋がるのか?」といった視点で、お問合せの背景も理解したうえで"正しい営業"に導きたいと思っているんです。
そのため、日々のカスタマーサクセス業務にもしっかりミッションは根付いていると感じますし、入社当時の自分と比べると、"想い"だけではなくちゃんとそれを実行できるようになってきたかな、と感じています。
ミッションに立ち返ったからこそ乗り越えられたこと
-----仕事においてさまざまな困難にも直面してこられたと思います。「ミッションに立ち返ったからこそ乗り越えられた」というエピソードがあれば教えていただけますでしょうか。
茂木さん:昨日まさに、そんな事態がありましたね。スポーツ球団向けのご提案をさせていただいた際、過去にお断りされた同じ理由で、同じお客様からNGをいただいたことがあって。
昨日はすごく悔しかったのですが、一晩明けて考えると、「"正しい営業開化"のためにやっているんだ」と改めて思ったんです。
そのように立ち返ると、「もっと自分にできたことがあったんじゃないか」「違う表現方法で訴求することもできたんじゃないか」と。今朝からずっと考えています…。「乗り越えられたこと」と言うよりも、「今まさに乗り越えようとしていること」ですね。
-----まさに昨日、そんな出来事があったのですね。井上さんは、いかがですか?
井上さん:私は、どちらかというとビジョンの「魅力と可能性があふれる時代へ」に立ち返ることで頑張れる!と思うことが多いです。
アイセールスでは、お客様だけでなく、社内の人の可能性を広げるための取り組みも積極的に行っているんですよね。
例えば、毎朝の『Thank youコーナー』。全社員がオンラインで集まって、誰かが誰かに「あの時はありがとう」「いつもありがとう」と感謝の気持ちを伝えています。仕事がうまくいかなくて落ち込んだ時も、自分が「ありがとう」と言われると、自分の良いところやちょっとした可能性に気が付けて、励みになるんです。
「ありがとう」はまさに、可能性を広げてくれる言葉ですよね。日々の仕事のなかでも、人の可能性を広げる文化に助けられているな、と思います。
「どこに向かっていくのか」は内発的動機付けの根幹
-----最後に小野寺さん、今回若手二人の話を聞いてみて、いかがでしたか?
小野寺さん:素晴らしいですよね。組織づくりの話でよく「誰をバスに乗せるのか(=誰と一緒にやるのか)」が大切、と言われています。そして、その人たちと一緒に「どこに向かっていくのか」。
今回私もアイセールスというバスに乗ることができて非常にワクワクしているんですが、「どこに向かっていくのか」に当たる"ミッション"について若手二人と話ができたことは非常に有意義でした。なぜなら、それは人の内発的動機付けの根幹にあると思っているから。
アイセールスではミッションに共感してくれる仲間をたくさん集めたいと思っているので、今回「アイセールスというバスに乗ってどこに向かっていくのか」について深く語り合えて本当に良かったです。
ポジティブで明るい社員の方が多い印象ですが、その背景には「正しい営業開化」というミッションの浸透と、一人ひとりの可能性を広げるための取り組みなどが見えてきました。
「どこに向かっていくのか」が明確だと、日々の仕事も単なるタスクではなく、そのための大切な一歩だと思えます。今回のインタビューは、「ミッションがなぜ大切なのか?」といった観点からも改めて考えるきっかけになったのではないでしょうか。
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