HOMEジョブ型時代のキャリア戦略と行動原理とは?『「日本版ジョブ型」時代のキャリア戦略』発売中

ジョブ型時代のキャリア戦略と行動原理とは?『「日本版ジョブ型」時代のキャリア戦略』発売中

さえきそうすけ

2021/08/19(最終更新日:2021/08/19)


このエントリーをはてなブックマークに追加

ビジネスのグローバル化が進み、日本の企業の中にも、被雇用者に対して職務内容を明確に定義し、労働時間ではなく、成果で評価する雇用制度である「ジョブ型雇用」が増えてきました。

従来の雇用制度から変化する中で、どのように働き、キャリアを形成していくべきか迷っている若手ビジネスパーソンも多いのではないでしょうか。そんな悩めるビジネスパーソンにとって、今後のキャリア形成のヒントになりそうな書籍が登場しました。

組織コンサルティングファームのコーン・フェリーは、同社シニア プリンシパル・加藤守和さんによる書籍『「日本版ジョブ型」時代のキャリア戦略 38歳までに身につけたい働き方のかたち』を、8月18日(水)に刊行しました。

ジョブ型導入により、個人が身につけるべきキャリア戦略と行動原理とは

同書によると、日本でも「ジョブ型」の導入を進める企業が増えていますが、現在は企業側の視点に偏っており、被雇用者個人のキャリアにおよぼす変化は見落とされがちだそうです。

では、ジョブ型の導入で、個人のキャリア形成にはどのような影響があり、いちビジネスパーソンとして、どう行動したらよいのでしょうか?そんな疑問や不安に応えてくれるのが同書だといいます。

同書では、日本企業がジョブ型へ舵を切ることにより、個人が身につけるべきキャリア戦略と行動原理について論じるとしています。ジョブ型導入以降のキャリア形成や、行動のヒントが見つかるかもしれません。

ジョブ型を構造的に明らかにし、ビジネスパーソンのキャリア形成を支援

ジョブ型へのシフトにより、キャリア形成のルールは確実に変わりつつあるのだそう。

そのため、同書では日本企業におけるジョブ型を構造的に明らかにし、ビジネスパーソンのキャリア形成を支援することを目的にしています。

今後のキャリア形成に悩んでいる人など、幅広いビジネスパーソンにとって参考になるでしょう。また、企業の人材育成や人材開発の視点からも、有効な示唆が得られるとしており、担当者は目を通しておくべきかもしれません。

【目次】

第1章 会社任せのキャリア形成はリスクが高すぎる
第2章 「ジョブ型」時代の到来とその背景
第3章 これからのキャリアの捉え方
第4章 押さえておきたい5つの行動原理
第5章 「ジョブ型」時代のキャリアデザイン

なお、著者紹介など詳細についてはプレスリリースをご覧ください。

【関連記事】


hatenaはてブ


この記事の関連キーワード