「その操作、このショートカットキーを使うといいよ!」と、隣で裏技を教えてくれる先輩がいると心強いものですが、テレワークの普及によりそういった場面がめっきり減ってしまったのではないでしょうか。
株式会社リベンリは6月3日(木)、最も効率的なパソコンのキーボード操作をユーザースキルに合せてアドバイスする「Litera App(リテラアップ)」の個人ユーザー向けサービスを開始。これまで法人向けにサービスを展開していましたが、個人ユーザーの利用にも対応することになりました。
「リテラアップ」を使うと、月間120分に相当するパソコン業務の効率化が期待できるといいます。この少なくない時間分を効率化できることは、ビジネスパーソンにとっては貴重ではないでしょうか。「なんだか自分の作業は効率が悪い気がする…」と日頃思っている人は、一度試してみては。
より効率的な操作方法を提案
パソコン業務にはルーティンの作業も多く、お決まりの一連の作業を実行する際には、キーボードのショートカットが便利です。ところが、そもそもショートカットの存在を知らないという人も少なくないかもしれません。
「リテラアップ」はWindows10専用のアプリケーション。ユーザーがいつものようにPC作業をおこなうだけで、ショートカットキーなど、より効率的な操作方法をアドバイスしてくれます。
そのアドバイスに基づいて操作していくだけで、効率化する操作方法が自然と誰でも身についていくといいます。
現在、導入企業の平均で1人あたり120分の作業効率化を達成しているとのこと。業務効率化はそのまま経費削減にもつながります。その浮いた時間を、他の業務にあてることができるわけです。
音声でエクセルの操作も
さらに、「リテラアップ」には音声操作機能が搭載。声を使ってエクセルの操作がおこなえます。
使い方としては、例えば「合計」と発声することで、自動で合計の関数(SUM)が入力されたり、セルの塗りつぶし・フォントの設定などを実行したりできます。これならキーボードやマウスの操作をより減らすことができるので、さらなる作業効率化を図れるのではないでしょうか。
『脱マウス最速仕事術』の著者が監修
プロダクトアドバイザーには、ショートカット・Outlook研究家で、書籍『脱マウス最速仕事術』『アウトルック最速仕事術』(ダイヤモンド社)の著者である森 新(もりあらた)さんが就任。
森さんがもつ累計5千人の指導実績・ノウハウを活用することで、初心者から上級者まで、幅広い人に対応できるようになっています。
これなら「まだパソコン作業に自信がない」という人から、「それなりに業務の効率化をしてきたつもりだけど、もっと効率化を目指したい」人まで、有意義に活用できそうです。パソコン操作に詳しい先輩に教わっているような感覚になれるかもしれませんね。詳細については、同社プレスリリースをご確認ください。
参考:リテラアップ公式サイト
【関連記事】
ベンチャー新卒入社を経て起業!PCスキルアップのための新サービス発案者に学ぶ、 自由な発想をうみだすコツ
新型コロナウイルスの影響で、新卒として入社後すぐにテレワークとなってしまい、そのまま在宅での仕事が中心という働き方が定着したという新入社員にとって、すぐ近くに疑問点や不明点を相談できる先輩や上司...
新社会人でも使いやすい!無料で利用できる「パワポ資料作成効率化ツール」リリース、Microsoft社公認
多くの会社で新年度がスタートする4月。「仕事を頑張りたい」「早く仕事を覚えて、先輩たちに認められたい」とやる気いっぱいでありながらも、PowerPointでの資料作りなどに自信がなく、一抹の不安...
世界のエリートが学ぶ仕事術を身に付けたい!「地頭が劇的に良くなる スタンフォード式 超ノート術」発売
普通だったら3日かかる作業を1日でこなすアイデアを思いつく人や、聞いた話を即座に理解して論点を整理できる人など、いわゆる“地頭が良い人”。 彼らのように、高い発想力や思考力、他人を巻きこむ...
U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう