社会人なら仕事の企画やプレゼンテーション、資料づくり。学生なら論文のテーマや就活での自己アピールなど、あらゆる場面でアイデアを出すことが求められている現代。「良いアイデアが浮かばない」「せっかく考えたアイデアなのに、上手く人に伝えることができない」と悩んでいる人は多いのでは?
株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワンは、書籍「トリーズの9画面法 問題解決・アイデア発想&伝達のための[科学的]思考支援ツール」を4月23日(金)に発売しました。
旧ソ連の技術力を支えたフレームワーク「トリーズの9画面法」で、アイデアを量産し、わかりやすく伝えるスキルを身に付けるための1冊です。
アイデアの整理・発想・伝達が1つで完結
アイデアは人に伝わってこそ価値があるといいます。
同書では、アイデアを生み出しわかりやすく伝える方法として、4本の線を書くだけであらゆるアイデアの整理・発想・伝達までが完結するフレームワーク「トリーズの9画面法」を紹介します。
トリーズ(TRIZ)とは、ロシアの特許審査官が特許をベースに作成した発明と問題解決の理論。
同書では、その中で、特に課題設定におけるベースとして重要視されているフレームワーク「トリーズの9画面法」の必要性から使い方まで、具体例やワークを交えて解説します。
【目次】
はじめに
第1部 トリーズの9画面法への招待
第2部 トリーズの9画面法を知る
第3部 9画面を活かしたコミュニケーション
アイデアのスキマを生み、道筋を示す
横軸を時間軸、縦軸を空間軸とし、それぞれ3つずつ、計9個のマスに区切ったもので、アイデアの整理や伝達、発想を行います。
ポイントは3つに区切ること。
2つの内容を比較するのではなく、3つめの空間をつくることでアイデアのスキマが生まれ、仮想や発想の道筋が見えやすくなるのだそうです。
アイデアを出して伝えるためのスキルを身に付けて、これからのビジネスに活かしてみてはいかがでしょうか。
【トリーズの9画面法 問題解決・アイデア発想&伝達のための[科学的]思考支援ツール】
・仕様:B5変型判・並製
・ページ数:292ページ
・本体価格:3080円(税込)
・ISBN:978-4-7993-2732-6
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