ビジネスや起業の参考に…「国内スタートアップ資金調達金額ランキング」発表！上位5社中3社が環境・エネルギー

2020/08/20（最終更新日：2020/08/20）

イメージ画像：Adobe Stock

フォースタートアップス株式会社は8月19日（水）、2020年1月～7月までを対象とした「国内スタートアップ資金調達金額ランキング」を発表した。

コロナ禍の中、どのようなスタートアップが資金調達を実現したのか？これからのビジネスや起業のヒントにつながりそうだ。

1位はMobility Technologies

同社は、国内最大級の成長産業領域に特化した情報プラットフォーム。1万2000社を超える日本のベンチャー・スタートアップ企業の情報を保有しており、継続的に国内スタートアップ動向に関する調査を実施している。

2020年1月～7月までを対象とした「国内スタートアップ資金調達ランキング」で1位を獲得したのは、タクシー配車アプリ「JapanTaxi」などを手がけるモビリティDXカンパニーのMobility Technologies。

総額225億7500万円の資金調達を実施し、2020年の累計資金調達金額は266億2500万円となり、ランキングTOPに躍り出た。

今後、スマートシティにおけるモビリティサービスやデータサービスの実現、さらには自動運転サービスの実現に向けて取り組んでいく見込みだそう。

2位には電力コストの経営課題を解決する「オフグリット電力サービス」のVPP Japan、3位には次世代リチウムイオン電池「全樹脂電池」のAPB、4位には再生可能エネルギーを中心とした電力小売りサービス「Looopでんき」などを手がけるLooopがランクイン。

ランキング上位5社のうち3社を環境・エネルギーが占める結果となった。

他、詳細は同社プレスリリースを参照。

また、同社ホームページでは、ランキング1位となったMobility Technologies CEOをはじめとするランクイン企業へのインタビュー記事も紹介している。

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