インプレスグループのIT関連メディア事業を運営する株式会社インプレスは、、SDGsの基本から事業への取り入れ方までを丁寧に解説した新刊『SDGsが生み出す未来のビジネス（できるビジネス）』を発売中だ。
17のゴールを事業に活かすためのヒント＆アイデア
同社によればSDGsは経済活動と大きく関係しており、例えばプラスチックごみを減らす取り組みもその1つだという。環境に配慮した製品を販売することで、消費者から選ばれ、結果環境負荷の減少につながる、というような一連の流れが生まれるからだ。
このようにSDGsの達成にはビジネスの力が欠かせないものの、同社は「いざSDGsに取り組もうと思っても具体的にどこから手をつければよいかわからないという人も多いのでは」と推測している。
マーケティングの考え方を導入
同書は、SDGsに関心があるものの一歩を踏み出せていない人たちに向けた新刊。
「SDGsについて学びたい人」「SDGsをビジネスに取り入れるアイデアがほしい人」「具体的なSDGs×ビジネスの事例を知りたい人」のためのSDGsの入門書かつ実践書だという。
マーケティングの4P（Product・Price・Place・Promotion）とSDGsの5P（People・Planet・Peace・Prosperity・Partnership）を掛け合わせたフレームワークを用いて、SDGsをどのように事業に組み込めばよいか図解しながら解説している。
ビジュアル豊富で初心者にもわかりやすい
SDGsについてはじめて学ぶ人でも理解しやすいように、イラストや写真などのビジュアルを豊富に取り入れているほか、解説動画も用意。
また、身近な国内企業の取り組みから海外事例まで取り上げ、自分のビジネスにSDGsを取り入れるときのヒントになるように、SDGsと事業との相関関係を図解している点も特徴だという。
SDGsは遠い世界の話題ではなく、自分の身の回りにある問題だという認識を持って、日々取り組みを続けたいものだ。
■目次
Chapter1 身近なことからSDGsを考える
Chapter2 ビジネスから見たSDGs
Chapter3 ビジネスを後押しするSDGs
Chapter4 SDGsをマーケティングの4Pに当てはめる
Chapter5 事例に学ぶSDGs×ビジネス
【書誌情報】
◆書名：SDGsが生み出す未来のビジネス（できるビジネス）
◆著者：水野雅弘、原裕
◆発売日：6月19日（金）
◆ページ数：192ページ
◆サイズ：A5判
◆定価：本体1680円（税抜）
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