株式会社Hakaliは「毎日の気づきを増やす」をコンセプトとした、心のセルフケアを気軽に行えるスマートフォンアプリ「Awarefy(アウェアファイ)」を5月14日(木)にリリースした。現在はAndroid版アプリがダウンロード可能だ。iOS 版アプリは 5月下旬に公開を予定している。
自分の感情の動きを知り、記録する
Awarefyにある機能の代表的なものが「感情メモ」だ。チャットアプリのように対話形式で日々感じたことや自分のコンディションを入力することで、データを蓄積し、定期的に分析して「感情レポート」を届けてくれる。コンディションの推移や感情メモを併せて確認することで不調の原因を知り、悩みや疑問と向き合うことができるという。
インストラクターや公認心理師・臨床心理士が監修したコンテンツによって今話題のマインドフルネス瞑想やアンガーマネジメント、認知のゆがみなど、人の心の動きについて学べるのも魅力的だ。
こころの病を未然に防ぐ
同社によれば、気分・感情障害など、こころの病を患う人の数はここ20年で急速に増加し、5人に一人は一生のうちに何らかの疾患にかかるといわれているという。国内ではまだこころの病についての理解や対策の仕方があまり浸透していないため、知らず知らずのうちに重症化してしまう人が後をたたないようだ。
現在Awarefyでは、長引く自粛生活で疲弊した心を整え、サービスの概要を多くの人に知ってもらうために、プレミアムプランとして提供する予定のすべての機能を6月末まで全ユーザーに提供している。
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、これからのキャリアなどについて不安が拭えない新社会人も多いという。自分の感情や心の声に耳を澄ませて正しいケアを行い、自分の心を整えておくこともビジネスマンとして大事なことかもしれない。
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