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アフリカへの独自ルートに強み 越境ECサイトのビィ・フォアードが代行輸出サービスを開始

川田千尋

2020/01/15(最終更新日:2020/01/15)


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中古車や家電などの輸出プラットフォームを運営する株式会社ビィ・フォアード(東京都調布市)は、国内企業が簡単に海外輸送ができる物流サービスの提供を始める。

輸出販売企業は海外輸送時の煩雑な手間が省けるようになり、コストをかけずに新たに海外マーケットに参入することが可能となるという。

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中古車を最後のフロンティア、アフリカへ

同社によると、「BEFORWARD.JP」は中古車や自動車部品、家電等の輸出プラットフォームとして200の国と地域で利用されている。確実な輸送を行って各地で信頼を積み重ね、今ではアフリカやカリブ、ヨーロッパを中心に150以上の独自輸送ルートを持っているという。

特にアフリカでルートを開拓できているのが強みだ。


例えば、通常であればアフリカでは海外から中古車を購入する場合は最寄りの港まで引き取りにいかなければならないが、同社が2013年に整備したシティーデリバリーサービスを利用すれば港まで出向かなくても自身の住んでいる地域で受け取れるという。

海外輸出をワンストップで応援

今回リリースしたのは煩雑な海外への輸出を荷物の引き受けから輸出入の手続き、現地での輸送までをワンストップで依頼できるサービスだ。

追跡システムがついているので配達状況の確認が逐一できる。予算に応じて船便・航空便を選択することもできる。電話見積もりも受け付けており、今後海外ECをしてみたい企業は検討してみると良いかもしれない。

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