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LINE、「LINEみらい財団」設立でプログラミング教育やデジタルリテラシー向上を推進

M.K.

2019/12/24(最終更新日:2019/12/24)


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LINE株式会社は12月20日(金)、LINEの社会貢献活動の一環として一般財団法人「LINEみらい財団」を設立した。

子どもたちがデジタル社会で生きる力を養えるよう支援していくことが目的という。

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青少年の情報モラル教育にLINEの知見を活かす

同社は2012年から青少年のインターネット利用環境の整備に取り組んできた。

CSR活動の一環として、学校や企業・自治体・政府機関などと協力し合いながら、主に情報モラル教育活動を展開。

これら一連の教育活動から得られた知見やノウハウを広く社会に還元しようと、財団設立に至った。

2020年夏にはプログラミング教育も開始

2020年夏には、LINEと財団が共同でプログラミング教育にも着手する。

身近にあふれるICTを安心・安全に使いこなすだけでなく、自ら創り出すための能力を育むことも視野に入れる。

プログラミング教育支援の取り組みに先駆け、財団は、滋賀県とICT推進戦略に基づく協定を締結。LINEが提供するプログラミング教育プラットフォーム「LINE entry」を活用し、小学校教員への研修を実施する。

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プログラミング教育プラットフォーム「LINE entry」

LINEみらい財団の事業内容

財団では、AlやICTに関連した教育・研究・普及啓発に関する次のような活動を行う。

●ブログラミング教育の教材作成・普及・啓発

●情報リテラシ一教育の教材作成・普及・啓発

●その他教育に関する教材作成・普及・啓発

●上記の教育に関する調査・研究

●外部研究者との共同研究など

一連の普及啓発活動を通じてデジタルリテラシー向上を果たしたいとしている。


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